2018年12月05日
計算間違えにつき再掲します。
皆さま、私、昨日アップした記事で、2.7%=0.27として掛け算をしてしまい(正しくは0.027)間違った数字を導き出してしまいました。 タイトル「J1残留劇、レア度は千年に一度レベル!」を「J1残留劇、レア度は1万年に一度レベル!」とし、訂正部分を赤文字にして再掲します。千でも、一万でもどうでもいいかもしれませんが。。。 (以下再掲文) 週末にサッポロクラシックをたくさんお召し上がりになった皆さま、お元気ですか? とお聞きしても、契約終了のニュースでがっかりだったでしょうか。 ガッカリといえば、名波監督率いる磐田は、ちょっとショッキングでしたね。スカパーの「Jリーグラボファン」としては、番組で野々村社長とコンビを組んでいた名波さんは、もはや他人とは思えないところです(親戚でもないが)。 ありえないことが積み重なったという気がします。そして私は腕組みのまま「それがサッカーというものだ」と一人ごちた(高村薫風で)。 では、どのくらいありえないことだったのか、「32節終了時点から最終戦終了時までの磐田のありえなさ」を検証してみます。 ありえないことはまず33節に起きました。 (1)「33節で湘南、鳥栖、名古屋が同時に勝点3を取る確率」=2.7% が発生 32節までに磐田はライバル3チームに勝点4差をつけていたので湘南(対浦和)、鳥栖(対横浜FM)、名古屋(対広島)が、同時に勝点3を取らなければ残留確定でした。湘南が勝点3を取る確率は30%、鳥栖も名古屋も30%とすれば、発生確率は2.7%かな。 磐田もホームで勝点1さえ取れれば残留確定でしたが、それは我々が阻止させていただきました(磐田さんには申し訳ないけど、ここは立場上発生確率100%ってことで)。 (2)「34節で磐田が12分+ATのうちに2失点する確率」=20% が発生 最終節の磐田は、川崎相手に大久保のゴールで78分に先制。残り12分+ATで2失点しなければ残留確定でしたが、それもかなわず。オウンゴールは、大井選手の外側で川崎の選手がシュート体勢に入ってましたので、あの場面ではやむなしでした。相手は川崎ということを考慮に入れても、発生確率は20%程度かな。 (3)「34節名古屋-湘南戦が前半0-2から引き分けで終わる確率=5%」 が発生 名古屋-湘南戦は、湘南は引き分けで残留確定、名古屋も状況次第では引き分けOKでしたので固い試合になるかと思いましたが、さすがは名古屋風間監督と湘南曺監督、私のつまらない予想をはるかに超えた試合をし、湘南が前半のうちに2-0とリード。 このままだと名古屋が16位となる可能性が大でしたが、2点を返して引き分け。勝負がつけば、敗者が16位となることろでしたが、そうもならず引き分けで終わりました。発生確率は5%程度かな。 (4)「34節で鳥栖が鹿島から勝点1以上をあげる確率=40%」 が発生 鹿島-鳥栖戦は、鹿島も順位を上げるためには、ぜひ勝ちたいところ。試合巧者ぶりを発揮して、鳥栖に競り勝つかと思いましたが、鳥栖が引き分けに持ち込みました。鳥栖には申し訳ないけど、これも予想外で発生確率40%未満。 お分かりのことと思いますが、磐田の16位はこれらのいずれかが起こらなければ、さけることのできたことです。では、同時に発生する確率はどれくらいだったのでしょうか。 掛け算をすると 0.027×0.2×0.05×0.4=0.000108 ということで、約1万分の1となりました。 「第32節終了時点13位の磐田が最終順位16位になったのは10,000年に一度レベルのありえないこと」 ということになります。異例ずくめのJ1残留劇、リーグ戦締めくくりも超レアな結末といえましょう。
posted by katoma2090 |09:04 | コメント(0) | トラックバック(0)