2009年08月12日
知事杯・U-18 vs 室蘭大谷高校
8月9日(日)の10時から室蘭入江運動公園で、知事杯の3回戦(準々決勝)となる、室蘭大谷高校との試合が行われました。 コンサU-18は昨年のプリンスリーグで優勝したため、知事杯にシード(プリンスリーグ2枠)されており、準々決勝から出場しました。 朝7時半までに家を出れば間に合うと思っていたのに、3時半に目が覚めてしまって寝付けないので、早めに出ることにしました。 途中の航空自衛隊・千歳基地では「航空祭」が行われていて、さすがに基地への入口付近は渋滞していましたが、そこも避けて通過したので問題なく室蘭に着きました。
コンサU-18(赤黒) vs 室蘭大谷(白) コンサのスタメンは、GK:松原、DF:小山内・松田・十川・上原、MF:金子・菅原・荒野・近藤、FW:鈴木貴・三上 でした。 こんな布陣は山田かつて見たこと・・・や、まだ勝ってみたことがありません。控えは、渡邉・大地・工藤直・葛西・西田・大野・山室 のようです。 室蘭は曇って寒いです。前日の札幌の最高気温が28.8℃だったのに、今日の室蘭の最高気温は22℃と予想されています。 室蘭人にとってはアタリマエの気温ですが、札幌人にとってはアウェイの洗礼としか言いようがありません。 互いにパスミスがあるものの、コンサがボールを回して機を窺い、室蘭大谷が根気強く対応して堪える、という展開が続きました。 26分に、小山内が右ライン際で倒されて得たFKを菅原が蹴り入れますが、ヘディングでクリアされました。 42分に室蘭大谷が攻め込んで来たのが、前半の唯一のピンチらしいピンチだったかも知れません。 43分に金子が突破しようとして足を掛けられ、ほぼ正面からのFKを金子が蹴ると、相手の頭に当たってCKになりました。 ロスタイムに三上が粘って金子が右奥からクロス、ファーから近藤が折り返しましたが、セーブされました。 ハーフタイムで、菅原に代わって西田が入りました。 また、後半28分に鈴木に代わって山室、後半40分には近藤に代わって葛西が入りました。 後半はいつもとは趣向を変えて、シュートシーンを並べてみました。 この試合は無得点だったので、全て「ゴールシーン」ではなくて「シュートシーン」です。どれが誰のシュートなのかは、詮索しないで下さい。(笑) 1分、上へ外れる(=外す、以下同) 15分、再び上へ外れる 16分、また上へ外れる 29分、今度も上へ外れる 39分、左へ外れる 42分、4度あることは5度ある 43分、バーに当たる(=当てる) ロスタイムになっても上へ外れる 枠を捉えたシュートもありましたが、GKの正面に蹴ったのか蹴らされたのか、ゴールは遠かったです。(0-0) シュートを何本打ったのか数えてませんけど、90分間内に決まらなかったシュートがPK戦の時だけ決まる・・と考えるのは虫が良すぎる話で、PK戦は(2-4)で負けました。 試合は支配してたんだけど、GKに負けたという感じです。
試合後に運動公園に移動して、室蘭大谷との練習試合が行われました。(35分ハーフ) 前半に大野が得点し、後半は濱田・山室2・大地・山下・前が得点して、(7-0)で勝ちました。 悪い印象を払拭するには、これしかありません。 ゴールシーンを繰り返して暗示を摺り込む、イメージトレーニングですよ。(夢の中にも出てくるように) ①まず2点目:濱田 ②続いて3点目:山室 ③さらに4点目:山室 ④まだある6点目:山下 ⑤打ち止めの7点目:前 ↑①へ戻る(以後、ループ) その傍らで、GK達が練習をしていました。 まず、緑色の先輩が見本を示します。 この先輩は室蘭出身で、「しまふく寮」の食堂の看板を作った陶芸家ですよ。 後輩にも稽古をつけますが、当然ながら厳しいです。
急いで帰ったって航空祭の渋滞にハマるだけなので、「旧室蘭駅」などに寄ってから帰りました。 ここは国に登録されている有形文化財で、私にとってはこっちが「ホントの室蘭駅」であり、運動公園の近くにある建物は「新しい室蘭駅」です。 避けたつもりが、やっぱり渋滞にハマりました・・何しに行ったんだか。
posted by 雁来 萌 |21:49 | 闘う若梟 | コメント(0) |
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