2016年05月06日
多くの糧を得て羽ばたけ若梟！ その2
一日働いてまた明日休みという5月の頭、如何お過ごしでしょうか？
引き続きJFAプレミアカップ2016の記事を書きますね！
本日は5/3の二試合目のこちらを。
北海道コンサドーレ札幌U-15 1-2 鹿島アントラーズジュニアユース
午後になり、風が強くなり始めました。
この日、天候荒れ模様の場所が多かったですね。
金沢に行ったはいいが帰りの足に困るとか。
第一試合からあまり時間の空いていない中、どれだけ体力回復出来たでしょうか？
メンバーも多少変えて来ました。
第一試合スタメンだった9番小山田、10番坂下に代えて7番芝西、17番大澤が先発。
試合前には鹿島がエンドを入れ替えて前半は鹿島が風上に。
ところで鹿島なのですが、飛びぬけて大きな選手が！
（JFAプレミアカップ2016 1次ラウンド初日ダイジェストからの抜粋です）
この9番の玉木選手。
風を利用して彼に合わせて来られるとキツいなと思いながらキックオフです。
前半は防戦一方と言っていい展開。
それでも肝心なところではしっかり戦い、無失点に抑えます。
後半は札幌が風上に立ったのですが、そこで風が弱まり始めまして。
あまり風を優位に使う事が出来ませんでした。
疲れも見えるのか前半同様攻め込まれます。
そしてショートコーナーからクロスを挙げられ、鹿島の9番に頭で決められてしまいます。
いやこれは高かった。
これやられてしまうとなぁと。
ただ、ここで沈むチームではありませんでした。札幌U-15は。
後半から入った9番小山田が自ら持ち込みPK獲得し、決めて同点！
そして味方や我々サポを煽る煽る！！
彼はキャプテンシーのある選手だなーとこの大会を見て感じました。
試合中に味方からも良く「凌！凌！」と名前を呼ぶ声を耳にしました。
頼りになる存在なのでしょうね！
しかしながら毎年の課題がありまして。
あまり声を出すチームではないんですよね、コンサって。
U-15に限らず「静かだ」という話をよく聞きます。
それが表れたのが2失点目。
ゴール前に来たボールに対し、DFとGKがハッキリと意思を示せず、お見合いに。
そこを突かれて決められてしまいました。
防げたよなぁと見ている側は思ってしまいまして。
でもそこからは札幌U-15の時間でした！
猛攻です！
惜しい場面も何度も！
ですが及ばずタイムアップとなりました。
振り返ってみると鹿島はチームとしての意思統一がしっかり出来ていたなと思いました。
インタビューでも「アントラーズスピリット」なんて言葉が普通に出てくるそうです。
なんとも鹿島らしい話ですねー。
悔しかったとは思うが、この時期のあんな相手と試合出来るのも貴重な体験だよ！
そしてまだ明日の試合があるからしっかりと準備してね！
試合後にポツポツと雨が降り出したので早々に退散しました。
その頃、金沢戦に向かっていた関西OSCメンバーは帰りの特急サンダーバードが運休してしまい、レンタカーにて大阪に向けて出発していたのでした。
そこから5時間近く経った後の梅田で合流し、飲みつつ話しつつ
「明日もU-15の試合行くからね！」と気持ちを高めていたのでした！
次回は二日目の話を書きますね！
posted by kansaics ｜21:04 |
コンサドーレ札幌 |
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