2013年07月21日
羅臼からトドワラ・走古丹
今日は家内と次女と3人で投票に行ってきました。 次女は今日が20歳の誕生日。20歳になったその日に投票とは、なんとも凄いタイミング。 ちなみに、私が20歳のころ(21歳?)、初めて投票したときは投票用紙に中山千夏と書いたのをよく覚えています。 さて、知床第2日目です。 朝4時に鳥の声で目が覚めました。 小鳥のさえずりでもなく、コケコッコーでもなく、カラスの叫び声でもありません。 かもめのミャーミャー鳴く声でした。 どこの家にも屋根にかもめがとまっていました。早起きしたので漁港まで散歩しました。先輩の家の向かいで年配の女性が籠の手入れをしていましたが、何に使う籠か聞いてみたら、ホタテの稚貝を育てるとか。育った稚貝は猿払などで使用されるそうです。車でドライブをしましたが、まずは野付半島に行きました。バスの便が夏だけ1日1本だけあるのですね。トドマツが立ち枯れているのでトドワラと言います。観光パンフレットなどでは、洞爺丸台風で枯れたと書いてあることがありますが、それ以前からそうだったところに、洞爺丸台風でさらに立ち枯れた木が多くなったというのが正しいようです。 ハマナスの大群落です。私が「凄いハマナスの群落ですね」と言ったら、某先輩「どれがハマナス?」 大学時代を除いて49年間、北海道に住んでいてもハマナスを知らないものなんですね。 風連湖に突き出た半島の走古丹に行きました。野付半島と同様、ラムサール条約に指定されている野付風蓮道立自然公園です。ここは淡路さんがマニアックな所として紹介しています。 私は風連湖の南側(根室市春国岱)には行ったことがありますが、北側(別海町走古丹)には行ったことがなかったので、ちょっと寄り道して行ってみました。 つき合わされた先輩は迷惑だったかも知れませんが、まあ、それほど時間はかかりませんでした。 他に観光客の姿はありませんでした。 人ごみの知床よりもよっぽど秘境かも。