2012年11月26日
十勝出張・層雲峡から糠平まで
11月23日、足寄での学習会に参加するため、旭川10:30発帯広行都市間バスノースライナーに乗りました。 普通は自家用車で行くのでしょうけど、この時期の峠越えは避けたいし、24日の観戦もぎりぎりになることを考えてバスにしました。 と言っても、旭川から足寄に行くバスはないので、当初は北見までJRで行って、あとは路線バスにしようと思ったら、あちらの人が北見まで迎いに行きましょうとのこと。 それなら北見でなく留辺蘂でも良いのですが、ノースライナーで上士幌下車の方が効率が良いです。 バスは揺れるし窮屈だけど、安くて早いので我慢しました。 層雲峡では石狩川河川敷に現れる氷の芸術、氷瀑祭りの準備が始まってました。ここまで1時間半かかりました。 旭川鷹栖から高速に乗って上川インターで降りたら速いのに、下を走りました。上を走れば10分以上速いはずだし、乗り心地も良いのに。確かに途中、永山で2人乗りましたが、やはり上を走ってほしかった。 層雲峡を出て少し行くと大雪湖。旭川からこのあたりまで雪が降っていました。三国峠を超えて十勝に入ると、オメガループのあたりで雄大な樹海が見えます。 ちょっと視界が悪かったけど、この風景は大好きです。廃止になった士幌線の十勝三股駅跡。かつて林業が盛んだったころは1500人もの住民がいたそうですが、今(20年以上前から)はこのカフェ(左)の家族しか住んでいないそうです。旧士幌線の橋梁。 北海道遺産の橋梁群の一つだと思います。20年くらい前に泊まったことのある糠平湖畔の温泉ホテルは健在でした。糠平で最も大規模なホテルは9年前に廃業したそうです。104室の過大な設備投資が悪かったとか。10年近く廃墟のままで解体もできないのですね。 糠平ダム。糠平温泉街は、もともとはダムの真下あたりにあったそうです。糠平発電所。4.2万kw。北海道にある水力発電所(揚水式を除く)は、芦別にある滝里発電所の5.7万kwが最高で、次が雨竜発電所(朱鞠内湖)の5.1万kw、3番目が豊平峡の5万kwですから、ここは規模が大きい方ですね。 定刻よりも1分早く旭川から上士幌まで2時間52分で着きました。 上士幌から足寄までは25分くらいでした。次回は足寄を紹介します。
posted by かもめ |14:36 | コメント(3) |