2011年04月21日
なんでウォッカが40度なのか
しょーもない話ですみません。 なんでウォッカが40度なのか知っていますか? それを決めたのは、元素の周期律表で有名なメンデレーエフだったのです。 度量衡局の所長だったとき、ウォッカの標準化を決めたのですが、アルコール濃度を決めるとき、化学者だけにエチルアルコール分子1に対して水分子2の割合ということにしたのだそうです。 結局、体積パーセントにすると約40度なんですね。 この度数が美味しいというのはメンデレーエフの第二法則だそうです。 1906年のノーベル化学賞は1票差でフッ素を発見(単離)したフランスのアンリ・モアッサンが受賞し、メンデレーエフは逃してしまいました。 ウォッカの研究なんかやってるからだ (笑 仕事の一環として、ずいぶん呑んだのでしょうね。