2011年03月12日
友人とはまだ連絡とれず
福島や仙台の友人数名とはまだ連絡がとれません。 無事だと信じていますけど、後かたづけ等で大変なことになっているのは間違いないでしょうね。 ライフラインが止まって暖房もできず、自宅にいないのかも知れませんね。 船橋の知人は、小岩で立ち往生した娘を救出に自家用車を出したら大渋滞で、10kmの距離なのに往きは3時間、帰りは8時間だったそうです。 歩いた方が早いのですが、病気があるので仕方ないのです。 仙台空港にまだ大勢が取り残されているようで大変だと思いますが、地震のときはたまたま飛行機が1機もいなかったようで、不幸中の幸いですね。 仙台空港は国内線だけで1日に82便あります。つまり、41機が着陸して出発するわけで、国際線もあわせると、ざっと計算すると、平均して常時2機が駐機していることになるのに1機も駐機してなかったのは奇跡かも知れません。 エアドゥ54便・新千歳発仙台行きは定刻通り13:50に着き、折り返しの55便・新千歳行きは定刻よりも5分早く14:25に出発(離陸は14:30~35?)だったから、危機一髪だったようです。離陸が15分遅れたら地震に巻き込まれたと思います。ちなみに、新千歳着は定刻よりも30分くらい遅れたから、千歳の滑走路の安全が確認されるまで30分以上、上空で待機したのでしょう。 伊丹発仙台行きJAL2209便は定刻だと仙台着が14:55なので、下手したら揺れている滑走路に着陸するところでしたが、なぜか伊丹発が57分も遅れて出発し、途中で地震の報を聞いて伊丹に引き返したようです。 出発してから到着するまで1時間16分なので、大阪と仙台のちょうど中間点あたりで引き返したものと思います。 国際線では台北から14:05に着くBR118便、折り返して16:15に台北へ帰る便があるのですが、これは木曜と日曜の運行なので昨日は金曜日でよかったです。 同様に北京から14:25に着いて、15:25に北京へ帰る便もあるのですが、水・土・日の運行なので昨日はありませんでした。 金曜の北京行きは14:25なので、これも危機一髪だったと思います。 地震が金曜日のこの時間帯だったのは、仙台空港においては幸運だったようです。 空港に取り残された搭乗予定者は、15:25発伊丹行きと、16:00発の新千歳行きと成田行きのようですね。