2010年10月13日
生家探訪
栗沢の商店街が、どれだけ寂れたか見に行きました。 駅前食堂は健在でしたが、その向かいにあった駅前旅館はありませんでした。一番の繁華街の1条通りですが、よく行った中山理容院は健在。(もう一つのよく行った及川理容店も健在でした)ないと思っていた時計屋さんも健在のようで嬉しかったです。(日曜なのでシャッター降りてます)長田商店はコンビニ化して健在。よかったよかった。古くからある商店なので蔵があり、蔵を利用して長田さんが簡易郵便局も以前からやっていましたが、こちらも健在なんですね。 栗沢で最大の商店(スーパーと言っていいでしょう)は数年前に閉店済み。規模が大きいのでコンビニ化もできないし、仕方ないのでしょうけど、寂しいものです。 うちの隣の靴屋さんは、後継者がいないこともあって、こちらも閉店。どれだけ寂れたかと心配したけど、予想したほどではありませんでした。 士別の駅前の方がよっぽど寂れたかもしれませんね。 (郊外に商業施設が移っただけで、町全体としては、やはり栗沢の方が寂れたと言えるでしょうけど) そして、私が生まれそだった生家です。壁のペンキがはがれてますが、現在では某会社の寮として使われています。 左の玄関が診療所玄関で、右が住宅玄関でした。 昔は入院患者さんもいたので広い家です。 生家が人手に渡ったのは少々寂しい気持ちになりますけど、現存しているのは嬉しいです。 隣にあった北海道銀行支店長宅は、もうないし(とっくの昔に道銀栗沢支店がなくなりました)、さらに隣は、農協の獣医さんの家で、私が小さい頃はまだ農耕馬がいて、馬の治療をやっていたんです。 そんな時代でした。