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2010年09月07日

天皇杯について考えてみました

一昨日は旭川の近文駅からJRに乗りましたが、まだこのポスター健在です。
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深川駅で特急に乗り換えたのですが(深川8:47発スーパーカムイ)、普段なら滝川駅で満席近くなるのに、こんなに空いているとは驚きました。
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砂川で結構埋まったものの、私の隣の席は、ついに終点の札幌まで空席のままでした。 ゆったり座っていけるのは楽ですが、こんなにお客が少なくていいのだろうか。 さて、天皇杯ですが、いつもいろいろ考えさせられますね。 中1日での過密日程を指摘する声が多いようですが、これだけは私は評価してます。 遠距離移動するチームにとっては、2往復分かかる旅費が1往復分だけで済むからです。 ホテル代が2泊分多くかかるだけで、飛行機代が半分で済むのは大きな経費減でしょう。 鹿児島や長崎から羽田往復の二十数名分の飛行機代は(正規運賃だと)200万円近くかかるので、ホテル代を差し引いても150万円くらいは安上がりになるでしょう。 不公平な過密日程であっても、この経費減、該当チームは喜んでいるのではないでしょうか。 長崎、琉球、愛媛、鹿屋などは大きな恩恵を受けたと思います。 岩手もよかったのではないでしょうか。 さて、問題点はいろいろありますよね。 厚別に3000人入らなかったということをサッカー協会はどう思っているでしょうか? プログラムがしょぼいとか、売店の売り切れを指摘する声も聞かれますね。 3年前には当日券売場が長蛇の列で、しかも、挙げ句の果てには「チケット用紙が足りなくなったので取り寄せ中」という信じられない大失態で、キックオフ1時間くらい前に来てもキックオフに間に合わない人が続出したこともありました。 もっと魅力ある運営をしてもらいたいし、今年はドームでやってもらいたかったです。 ドームでやれば、もっと観客が増えたでしょう。 会場費は500万円程度増えるはずですが、客が多くなるし、入場料も高くしていいでしょうから、上手くやれば営業的にも問題ないのではないでしょうか。 HFCにも頑張ってもらいたいですね。 いくらHFCの主催ではないといっても、PRが全然足りないと思います。 もっと早くから、詳しく広報すべきでしょう。 シャトルバスがあるのかどうかもオフィシャルではわからないなんて、不親切ではないでしょうか。 開場時刻もチケットには書いてないし、HFCのオフィシャルでわかれば楽です。 皆で改善策を考え、各方面に要望していくといいのではないでしょうか。 このまま年々、天皇杯の人気が低迷していくのはあまりにも寂しいです。 盛り上げて行きたいですね。


posted by かもめ |19:39 | その他・分類不能 | コメント(5) |