2009年05月11日
北方系生態観察園
昨日は、どうせ講演があってスカパー見れないついでということで、北海道医療大学の北方系生態観察園を見学しました。 なお、薬草園は工事中で見れませんでした。 これ、何の木かわかりますか?答えはコーヒーの木(アカネ科) 果肉は赤なんて、普段見慣れている黒い豆からは想像つきにくいですよね。 赤と黒、なんて素晴らしいのでしょう(笑 バナナ(バショウ科)が実ってました。以上はこの温室内でした。裏山を笹刈りしたりして整備して、山野草の宝庫にしているのです。これはわかりますよね。タラの木(ウコギ科)。北海道ではサルナシよりもコクワと言った方が通じやすいようですね。ウドの大木、じゃなくてウドの芽です。(ウコギ科)オダマキ(キンポウゲ科)。花が飛び出しているようなのがキンポウゲ科の特徴というか、進化が進んでない証拠だそうです。次のニリンソウも同じです。 白い花のがニリンソウ(キンポウゲ科)で、フクベラとも呼ばれる人気の山菜です。葉はトリカブトに似てまして、しばしば中毒事故が発生しますが、花が付いているのだけ採取すれば大丈夫です。