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2008年01月16日

旧千歳線続き(国鉄東札幌駅・月寒駅)

まず、昨日の訂正です。国鉄大谷地駅は、今の大谷地バスターミナルのあたりだと書きましたが、
実際はもう少し西にあったらしいです。昔の札幌の地図を見たらわかるので、今度調べておきます。

1973年9月、大谷地駅の他、東札幌駅と月寒駅も廃止になりました。(貨物駅として、しばらく残ってはいましたが)
札幌から千歳へ向かうとき、駅順は、札幌・苗穂・東札幌・月寒・大谷地・上野幌でした。
(道外の人は上野幌を「うえのほろ」と読みそうですね)

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月寒駅は、アサヒビールの工場裏あたりです。白石区(白石村)に位置しますが、白石の中心部から 遠く、豊平町月寒の中心部に近かったので、「月寒駅」の名称になったのでしょう。大谷地駅よりも近代的ですね。
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東札幌駅は、跡地はコンベンションセンターになってます。 こんな歴史的経緯があるので、コンベンションセンターと駐車場の広大な土地があったのです。 貨物ヤードもあったので、結構広いのです。(鳥栖スタジアムも国鉄貨物ヤード跡地ですね) 東札幌駅で定山渓鉄道と連絡されるために、わざわざ急カーブして遠回りするルートになったと いうことなんですが、結局、のちにルート変更する手間が生じてしまいました。 私鉄の北海道鉄道が敷設したから、そうなったのでしょう。 国鉄(鉄道省)が敷設していたら、こんなルートにはならなかったと思います。 ついでですが、1974年頃はまだ市電に連接車が走ってました。
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車掌も乗務していて、人件費は倍かかっていましたが、 海外みたいに、自分で乗車券に刻印する方式なら、何両編成でも ワンマン可能ですが、もうそんなに多くの乗客は期待できないですよね。 私が中学生のときは、朝夕のラッシュはひどく、あまり市電に乗らずに歩きました。 連接車で思い出したのですが、地下鉄南北線電車も、旧型車両(緑色の)は連接車ですね。 あと数年で全廃される予定です。


posted by かもめ |12:55 | 鉄道(船舶・航空機等) | コメント(2) |