2011年09月20日
南三陸町のボランティア
南三陸町に臨床心理士がやっているカフェがあります。あづましいは「うるかす」みたいに北海道と宮城の共通方言なのかと思ったら、「あづまーれ」は集まれという意味でした。 老人福祉センターを拠点にしています。すぐ近くに大規模な仮設住宅があります。しかし、集会所等がなく、住民同士の交流の場がなかったのです。 臨床心理士による心のケアだけでなく、交流の場として大いに役立っているとのことです。 仮設住宅は狭いため、訪問者と面会の場としても重宝されていて、いつもは満員だそうですが、このときは33度の猛暑のせいか、子どもだけが利用してました。 飲み物を無料で提供しています。子どもの遊び場としても役だっています。臨床心理士さんの他、東北福祉大や自治医科大の学生さんもボランティアとして活動されていました。 とても勉強になりました。 物見遊山ではないものの、見学のためだけに被災地を訪れるのは迷惑にならないか気にかけていましたが、特に心配するようなことはありませんでした。
posted by かもめ |12:22 | 東日本大震災 | コメント(0) |
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