2014年10月22日
合掌造り集落
合掌造り集落は岐阜県の白川郷が有名ですが、県境をはさんで富山県側の五箇山にもあり、両方合わせて世界遺産に指定されています。 いずれも庄川の流域にありますが、庄川中流より上流の方は、黒部峡谷ほどではないものの、凄く深い峡谷になっていて、陸の孤島とも言われる場所です。 現在は北陸東海自動車道があるので楽に行けますが、往路はあえて庄川峡谷沿いの国道156で行きました。 五箇山に着きました。多くの合掌造りの建物は実際に人が住んでいます。民宿になっているのが多いです。トイレです。五箇山の国民宿舎の夕食です。山の幸が多いです。凄く薄味です。五箇山の豆腐は堅く、紐で縛って持てるので有名です。左は蕨の酢漬け。奥はウド。右はおから。富山ではブリが珍重されるので、マグロがなくてもブリは必ず登場します。でも、山の宿ですから、川魚でも良いのに、と思ったタイミングで素晴らしい川魚が登場しました。イワナの塩焼きです。 焼き立てで、とても美味でした。下になって見えませんが、朴葉味噌焼きです。左は豆腐の天ぷらです。手前はウドの漬物です。山の宿らしくて良いですね。豆乳プリン。朝ご飯です。奥の中央はくるみ味噌。右はベッコウ。宿からの朝の景色。大雨降ったら避難は必須ですね。村上家住宅は資料館にもなっていますが、開館時間前に出発し、中は見学しませんでしたが、入口に硝酸塩製造厠がありました。 硝酸塩と硫黄と木炭で火薬を製造します。バスの待合所も合掌造り。富山も山にいけばネマガリタケがあります。富山では「すす竹」と言います。笹の葉をすす払いに使うということでこの名称なのか。
posted by かもめ |09:18 | グルメ | コメント(0) |
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