コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2009年10月29日

押尾コータロー 2009 Eternal Chain

道新ホールで押尾コータローのライブを観てきました。始まったのは、定刻の10分遅れの19:10頃かな。今回のツアーは、8月5日に発売された最新アルバム”Eternal Chain”からの選曲が多かったです。「絆」を題材にしたアルバムで、まずは2曲披露。ごくごく普通の始まり方でした。

01.絆
02.旅の途中
03.渚

次の曲は、前作のアルバム”Tussie mussie”から宇多田ヒカルの”FIRST LOVE”。当然、初恋の話になるわけで、コータローの初恋は中学1年生のとき。小学生の頃は、川原の小石に不思議なパワーがあると信じて集めたり、野球カードを集めていたらしい。「あとは王と長嶋でコンプリートだぁ!」初恋の相手は、コータローが机から落とした消しゴムを拾ってくれた娘。そのとき、胸がドキドキしたそうで…。告白の手紙を書いたけど、結果を聞く前に転校しちゃったとか。意気地なしですね!!

04.FIRST LOVE
05.TIME AFTER TIME

いつもの女子にモテルために始めたギターの話。そして、腕前も上達し音大へ進学しようとした話。音楽の先生に音大受験を相談したら、「それは無理」と言われた話です。音大に入学するには、ピアノが弾けて、楽譜が読めて、楽典をある程度知らなくてはいけません。まあ、その一言で、楽譜の読み方や楽典を勉強したそうですが…

06.BELIEVE
07.Landscape
09.日曜日のビール

オールドギターの話。とても弾くのが難しいらしい。値段も高いらしい。1930年製のギブソンです。”Always”はブルースのような、古い歌謡曲のような、イエペスが弾きそうな不思議な曲でした。

10.Always

次の曲”Snappy!”は、初めて手拍子を入れた曲だそうです。イントロやサビや何やで4パターンの手拍子を練習させられましたが、習得できず。上手に叩いていた方は、練習してきたのかな(苦笑)

11.Snappy!
12.翼~you are the HERO

お待ちかねのメンバー紹介。通称”Dancin'コオロギ”ですが、onベース押尾コータロー、onエレキギター、onフォークソング、on津軽三味線、on小太鼓、onドラムスと自分自身を紹介しながらギターで演奏します。ベースはウッドからエレキ、弾き方もチョッパーまで多彩!フォークソングは、アリスのチャンピオン。定番です!!

13.HARD RAIN

-Encore-
14.Big Blue Ocean
15.Earth Angel

1年に1回、コータローのライブに行くのが、当たり前になりました。今年もグッドなライブでしたよ。もちろん、次回も行きます!


時計台近くの”根室花まる”で回らない回転寿司とアルコールをいただきました。旨かった。


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たまたま遭遇したツアーカーゴ!!!


posted by kanchi |23:28 | 音楽・コンサート | トラックバック(0)

2009年10月27日

ホワイトアウト WHITEOUT

26日、共済ホールでケイト・ベッキンセール主演映画「ホワイトアウト」の試写会を観てきました。ホワイトアウトといえば、2000年の織田祐二の同名映画を思い出しますが、ハリウッド版リメイクではありません。

映画は、1957年の南極上空から始まります。何かいわくありげな荷物を運ぶ輸送機。やがて、パイロットvs荷物の運び人の銃撃戦が始まり、輸送機は墜落。

それから50年後のある日、南極の氷の上に、手足が捻じ曲がり、身体中の骨が砕けた死体が発見されます。死体には、縫い合わされた足の傷。1982年のカート・ラッセル主演の「遊星からの物体X」みたいなサスペンス・ホラーかと思いましたが、これまた違いました。

南極で起きた初の殺人事件の捜査を担当するのが、アムンゼン・スコット基地に配属されている連邦保安官キャリー・ステッコ(ケイト・ベッキンセール)。南極にも保安官がいるとは米国はわからない国だ…本当に配置されているか知らないが!

ケイト・ベッキンセールの主演映画は、2006年の「アンダーワールド・エヴォリューション」以来ですが、相変わらず綺麗ですね。プロポーションも抜群です。冒頭、彼女のシャワーシーンがあります。南極点で熱いシャワー。部屋はまるでホテルの一室。さすがに米国は金持ちだ。

氷点下50℃、風速150kmで吹き荒れるホワイトアウト。その中での犯人との格闘シーンは、なかなか見ごたえがあります!あまり予断を持ちすぎたためか、伏線をすっかり見逃してしまい、最後の最後まで犯人を見抜けなかった!!

この映画は、前売り券を買うか、モーニングショーで観る価値はあると思います。なかなか面白かったです!


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監督:ドミニク・セナ
主演:ケイト・ベッキンセール


posted by kanchi |20:56 | 映画・TV | トラックバック(0)

2009年10月25日

SUGA SHIKAO ”FUNK FIRE ’09”

24日、ZEPP SAPPOROでスガシカオのライブを観てきました。最近けっこう填まっています。

1階はオールスタンディングで超満員。2階は全席指定で満席。私の席は2階のE列なので最高峰いや最後方。でも、観やすい席でしたよ!!

今回は、"FUNK FIRE ' 09"とあるとおり、ファンクがメインでバラードやポップス系はやらないライブです。(と言いつつ何曲かポップス系あり)1曲目の「ドキドキしちゃう」から全開です。バックバンドのメンバーに「テンション高いよ!」と言っているスガシカオが一番テンション高かったような…

前日に、札幌ドームで日ハムvs楽天の試合を観たそうです。シカオは、野球はぜんぜん分からないそうで、5回になっても点数が入らないので、「帰ろう!」って皆に言ったとか、そんな話をしていました。アンコールの衣装は、メンバー全員がファイターズのTシャツを着て登場。シカオは、11番ダルビッシュのTシャツでした。ダルは出ていないってば(笑)

セットリストは、こんな感じのようです。途中、WASHINGTON GO!GO! FUNKがありました。ワシントンで発祥したファンクで、一般的にはGO-GOと呼ばれているようです。良くは知りません。6曲目の”Go!Go!”から3曲がそのようですが、聴いても違いが分からなかった(苦笑)


1.ドキドキしちゃう 
2.コノユビトマレ 
3.はじまりの日 
4.Loveless 
5.SPIRIT 
6.Go!Go! 
7.たとえば朝のバス停で 
8.Fire 
9.不明(新曲?) 
10.これからむかえにいくよ 
11.青空 
12.Party People 
13.FUNKAHOLiC 
14.正義の味方 
15.310 
16.Sexy Funk Fire 
17.午後のパレード 
18.奇跡 
19.13階のエレベーター 

~アンコール~ 
20.19才 
21.イジメテミタイ


黄金の月が聴きたかった…という訳で今度はファンクファイアじゃない通常のライブに行きたいと思います。それにしても、ノリノリのステージでしたよ。

posted by kanchi |16:24 | 音楽・コンサート | トラックバック(0)

2009年10月22日

2009 J2第46節 札幌 1-0 栃木

寒かった~!

昨日の厚別公園競技場は寒かったです。仕事を終え、自宅で私服に着替えました。ボトムはジーンズ、トップは、Tシャツ、オックスフォードクロスの厚手のボタンダウンのYシャツ、カーディガン、さらにアーミージャケット。カイロは使用しなくとすみましたが、やはり寒かった。微風の風だったのが幸いでした。

さて、厚別公園競技場(以下単に厚別と記載)に到着したのが、前半3分ぐらい。250円のフライドポテトで空腹を黙らせる。だって、夕食は大好きなカレーライスだから、帰宅してから思いっきり食べなくては…

前半は、どちらかというと栃木の選手の方が元気でした。札幌はシュンピー(MF23岩沼俊介)が初出場。ポジションは、左サイドバック。不慣れなせいか、直ぐに栃木の選手に囲まれ、プレーが苦しそうでしたが、後半はオーバーラップから良いクロスを上げていました。期待しています!

そんな中、前半17分、キリノが見事なバイシクルを決め先制しました。クリアされた藤田の右CKをキリノが華麗なOHKでゴールに突き刺しました。SB自由席のホーム側に座っていたので遠かったけど、ハッキリ見えました。

そうそう、審判は外国の方でしたね。何か動きが違うので違和感がありましたが、スムーズな試合運びでした。FKのとき、壁までの距離の計り方が面白かったです。ほとんど目測です(笑)

前半を終わって1-0。早くカレーライスが食べたかったので、前半戦を見届け厚別を後にしました。帰宅後、直ぐにスカパーで試合観戦。カレーライスを肴に缶ビールをいただきました。

終わってみれば、1-0の完封勝利。めでたし!!


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posted by kanchi |19:13 | 現地観戦 | トラックバック(0)

2009年10月18日

悲しくてやりきれない

加藤和彦さんが亡くなりました。ショックです。

「悲しくてやりきれない」はザ・フォーク・クルセダーズの3枚目のシングルです。
作詞はサトウハチロー、作曲が加藤和彦。

小学6年生のとき彼らのデビュー曲「帰ってきたヨッパライ」を聴きました。
凄いインパクトを受けました。いまでも、歌詞を覚えているほどです。

当時のフォークルのメンバーは、北山 修、加藤和彦、はしだのりひこの3人。

フォークルの実質的な活動期間は1年ほど。
彼らの曲では、「悲しくてやりきれない」が一番好きです。


胸にしみる空の輝き
今日も遠く眺め涙を流す
悲しくて悲しくてとてもやりきれない
このやるせないモヤモヤを
誰かに告げようか …

posted by kanchi |21:58 | life | トラックバック(0)

2009年10月17日

きみがぼくを見つけた日 The Time Traveler's Wife

10月14日、STVホールで「きみがぼくを見つけた日」の試写会を観てきました。レイチェル・マクアダムス、可愛いですね。エリック・バナは、「ミュンヘン」のアヴナー役が強烈だったので、どうもなあ…

「私の彼はいま、6歳の私に会いに行っています。」、「別の時空へ消えてしまうぼくを、見つけてくれたのは、きみだった。」、「『ゴースト/ニューヨークの幻』以来、もっともロマンチックな映画。」etc

クレア(レイチェル・マクアダム)は、6歳のとき家の近くの森で、未来から来たヘンリー(エリック・バナ)に出会います。その後、18歳まで幾度となく現れては消えるヘンリーに恋するクレア。そして、シカゴの図書館で、図書館司書として働くヘンリーと、ついに同じ時空で会うことができます。しかし、ヘンリーはクレアのことを覚えていません。ありえない!

やがて、二人は結婚しますが、何の前触れもなく消えてしまうヘンリー。時空の旅人…。まあ、放浪癖のある男と結婚した女と言えなくもありませんが、一人で過ごすクリスマスは寂しいものです。やがて、難産の末、とても可愛らしい女の子アルバを授かりますが、アルバが5歳のときに悲しい別れが待っています。

ラストシーンを見たとき、「僕はいつでもきみを見守っているよ」というようなメッセージを感じました。そういう点では、ゴーストと似ているのかもしれません。素敵な余韻が残る映画だと思います。

観客の9割以上が女性でした。エンドロールになっても席を立つ人は少なかったです。女性にはお勧めかなと思います。男性である私はというと、メンズデイ(1,000円)なら観たいと思います。

原題は“The Time Traveler's Wife”。ストレートですね!!邦題の方が作品に合っています。


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監督:ロベルト・シュベンケ
主演:エリック・バナ、レイチェル・マクアダム


posted by kanchi |16:30 | 映画・TV | トラックバック(0)

2009年10月12日

沈まぬ太陽

10月10日共済ホールで、「沈まぬ太陽」の試写会を観ました。主催は、角川書店です。この映画の原作を書いたのは山崎豊子さんですが、これまで映像化は不可能といわれていたようです。まあ、1巻400頁超の全5巻だそうですから、そりゃ大変だと思います。

上映時間は、3時間22分。途中で10分間のインターミッションがあります。あの黒澤明の「七人の侍」「赤ひげ」と同じ上映体制だそうです。試写会では、1時間40分で休憩に入りましたが、「えぇ~!このタイミングで~!」でした。封切りの際は、変更した方が良いと思います。


映画は、昭和62年、国民航空の創立35周年式典で幕を開けます。主人公の恩地元(渡辺謙)は、なぜか会社の上層部に疎まれているというか、毛嫌いされています。時を同じくして、国航のジャンボ機が御巣鷹山に墜落の大惨事が発生します。

昭和37年、恩地は組合の委員長として、職場環境と空の安全を訴え、交渉の結果、要求を勝ち取ります。しかし、彼は報復人事で、カラチ支店に飛ばされます。組合の仲間を守るため、2年間の約束で…。

2年後、彼を待っていたのは、テヘラン支店勤務。そして、次は路線も就航していないナイロビ支店勤務。その間、かつての同士であり組合の副委員長だった行天四郎(三浦友和)は、経営者側に寝返り、順調に出世街道を駆け上がります。家族を犠牲にし、自分の信念を貫き通す恩地。出世のために、汚い仕事に手を染める行天。恩地が疎まれる原因も次第に明らかになっていきます。

国航をNational Frag carrierと呼ぶ利根川首相に、再建を任された国見正之(石坂浩二)は、分裂した組合を一つにまとめるため恩地を会長室長に任命します。ここに、再建を妨害する守旧派幹部や利権を漁る政治家との闘いが始まるわけですが、果たして結末は…。


面白い映画でした。モデルが日航ジャンボ機事故なので、面白いというのもなんですが、人間ドラマとして見ごたえ十分です。観る前は、3時間22分と聞いただけで腰が引けていましたが、けっして長くはありません。原作は読んでいませんが、作者の意図は伝わるのではないかと思われます。もっと長くとも良いぐらいです!

最初は、恩地のあまりの愚直さというか、頑固さに辟易しましたが、最後は恩地の生き方に頭が下がる思いでした。さすが渡辺謙さんです。脇を固める出演者も豪華です。

ぜひ観た方が良い映画だと思います。ケニアの地平線を真っ赤に染める沈まぬ太陽が目に焼きつきます。


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監督:若松節郎
出演:渡辺 謙、三浦友和、松雪泰子、鈴木京香、石坂浩二


posted by kanchi |19:54 | 映画・TV | トラックバック(0)