コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2016年01月25日

旅のラゴス

書店で本を選ぶのは、楽しいものです。
だけど、最近はこれはという作品が見つからず困っています。

先日、「第1回新潮文庫 紅白本合戦」の白組第2位に輝いた「旅のラゴス」を買いました。
第1位の伊坂幸太郎の「ジャイロスコープ」は先日読みましたので。

さて、「旅のラゴス」は筒井康隆の昭和61年の作品です。
何故、今になってこんなに読まれているのか、さっぱりわかりません。特に男性に!

筒井康隆の小説は、高校・大学の頃、よく読みました。
SF御三家の星 新一、小松左京、筒井康隆の中では、星さんに次ぎ2番目に多く読みました。

タイトルを覚えているのは、「時をかける少女」とか、「家族八景」などですが、「俗物図鑑」で爆笑したのが忘れられません。
もう一度読みたいと思いますが…

ちなみに「旅のラゴス」は、最初は何が何だかわからないというか、これSFなのかなと思いました。
読み進めるうちに、間違いなくSFだと確信し、深い内容だなと感じました。

時代設定を全く感じないので、いつの時代でも受け入れられる物語かなと思います。

次も、SFにしようかな!!!

posted by kangie |20:43 | life | トラックバック(0)