2007年05月30日
SANTANA(私の好きな3S)
※音楽の話題なので、興味のない方はスルーしてください。 3夜連続の私の好きな3Sの2夜目です。 サンタナを初めて聴いたのは、中学生のときです。曲はブラック・マジック・ウーマン。グレッグ・ローリーのキーボードに始まり、独特の雰囲気を持つカルロス・サンタナのギターが絡みます。やがて、抑えた声のボーカルが・・・。一度聴いたら、まず忘れられない曲だと思います。この曲を作ったのは、フリートウッドマックのピーター・グリーンですが、サンタナを聴いてしまうと、ちょっと! 当時、サンタナはラテンロックと呼ばれていましたが、サンタナ自身はアフロ・ロックだと考えていたようです。確かに、あらためて聴いてみると、ラテンとはちょっと違うかな。 サンタナは、1969年8月、ニューヨーク州のベセルで開催されたウッドストック・フェスティバルで一躍脚光を浴びます。丁度、1stアルバム”SANTANA”をリリースしたばかりで、知名度はありませんでしたが、大迫力のステージで聴衆の度肝を抜きました。(映画「ウッドストック」で観ることができます。) そして、1970年に発売されたのが、”ABRAXAS”(天の守護神)です。アルバムとシングルカットされたブラック・マジック・ウーマンの大ヒットでビックグループの仲間入りを果たします。君に捧げるサンバやネシャブールの出来事など名曲が揃っています! その後、不朽の名作”Caravanserai”やライブ版の”ロータスの伝説”などヒットアルバムを世に送り出しますが、その後停滞期を迎え、1999年の”Supernatural”の大ヒットで復活しました。復活後では、2002年のアルバム”Sharman”の3曲目The Game Of Love (Featuring Michelle Branch)が好きです。 サンタナは、私が生まれて初めてLiveに出かけたミュージシャンです。1973年6月と1974年11月に北海道厚生年金会館で観ました。もちろん、当時のステージの様子はしっかり脳裏に貼り付いています。カルロス・サンタナのギターの音色を聴いたとき、体中がゾクゾクし、鳥肌が立ったのを今でも覚えています。 最近は、来日しても北海道まで来てくれませんねえ。 冷たいなあ! 次回の来日の折には北海道に来てください。 じゃないと、武道館まで行っちゃうぞ!
posted by かんち |19:00 | 音楽・コンサート | コメント(7) | トラックバック(0)