コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2005年12月23日

バルデスとマラドーナのこと!

 バルデスとマラドーナを覚えていますか。

 デリー・バルデスは、元パナマ代表でパナマの怪人などとも呼ばれていました。もちろん、歴代のコンサFWでは最高だと思います。彼の忘れられないゴールシーンと言えば、何と言っても98Jリーグ1stステージ第11節のヴィッセル神戸戦ですね。
 後半32分、相手DFがGKへバックパス。疾風のごとくボールを追いかけるバルデス。凄まじいスピードに焦るGK。空を切るGKの右足。転がるボールをゴールネットに突き刺すバルデス。
 後にも先にも、こんなゴールを観たのは、この時だけです。それぐらい、バルデスの足は凄かったわけですが、次節のジェフユナイテッド市原戦ではハットトリックをやっちゃうなど絶好調でした。

 そして、バルデスと言えばウーゴ・マラドーナですね。あのスーパースター、ディエゴ・マラドーナの弟ですが、コンサ史上最高の選手の一人だと思います。当時、マラドーナとバルデスの関係はホットラインと言われており、随分2人でゴールを演出したものでした。
 また、マラドーナのFKも見応えがありました。98年の何節かは忘れてしまいましたが、左コーナーポスト付近から放たれたマラドーナの右足FK(CKだったかも知れません。)は、そのままゴールニアサイドに吸い込まれて行ったのです。私は、思わず「え”ー!」と唸ったものです。
 その時のマラドーナのコメントは、「相手GKがファーサイドにポジションを取っていたので、空いていたニアサイドを狙ったのさ!」と言った内容だったと記憶しています。ほんと凄いです。

 しかし、こんな選手が在籍していたのに、結局、コンサはJ2に降格してしまいました。降格が決まった試合後、泣き崩れる関を抱きしめるマラドーナの優しい横顔が目に焼き付いたままです。今は、何をしているのかなあ!

posted by kalakaua |11:03 | コンサ・コンサ | コメント(2) | トラックバック(0)

2005年12月23日

’98Jリーグ2ndステージ第17節!

 1998年11月14日厚別公演競技場で、98Jリーグ2ndステージ第17節が行われました。
 対戦相手は、横浜フリューゲルスでした。1試合でもこのチームで試合を続けたいというフリューゲルスの選手、スタッフそしてサポの熱意によるものなのか、結果は、1対4のコンサドーレの大敗でした。

 私は、当時10歳の息子と浦河町から観戦に向かいました。宿泊は、現在のシェラトンホテルで、確かツイン1室2名で11,000円の格安パックだったと記憶してします。12時頃、ホテルにチェックインしたのですが、フロント付近に見慣れた顔を見つけました。何と、14時キックオフの試合を控えたマラドーナが立っていたのです。ほかにも有馬賢二やペレイラもいました。

 私は、ビックリしてしまい、写真を撮ることもサインを貰うことも思いつかず、「頑張って!」の一言すら掛けられませんでした。今思うと、声ぐらい掛けていればと思う反面、いくら選手を激励するためとは言え、試合前にホテルで昼食会とは、何か違うんじゃないのと思えてなりません。(まだ、こんなことやっているのかなあ…)

 この試合のあと、フリューゲルスは天皇杯を勝ち続け、消滅するチームが優勝するという劇的な結末を迎えます。
 一方、コンサは、J1参入戦を、神戸、福岡と戦い、絶対有利と言われていましたが、結局1勝もできずにJ2へ降格という辛酸を味わうのでした。

 もの凄い寒風の中、震えながら応援したあの日のことは、忘れられません。
 来年こそJ1への切符を絶対に勝ち取ってほしいものです!

posted by kalakaua |00:45 | コンサ・コンサ | コメント(0) | トラックバック(0)