2008年06月09日

このチームに足りないもの

いよいよ危機感が増してきました。

そこで、今回から、「叱咤激励」というカテゴリを作りました。
もしかしたら、選手がみてくれて、もしかしたら、多少は、何かしらプラスになるかも知れない思いを書くため。

今日は、PIXYの言葉から・・・。
(DSは、Dragan STOJKOVICの略です)

質問「ディフェンシブな選手で良い選手だと思えるのは、どんな選手?」
DS「攻撃の選手よりも守備の選手のほうがフットボール・インテリジェンス
   は求められます。なぜなら、ディフェンスラインは常にパーフェクトで
   ないとやられてしまうからです。DFは90分、いや120分間、シャワ
   ーを浴びる瞬間まで集中を切らせてはいけない。
   良い攻撃というのは、良い守備から生まれるものですし、たとえ攻撃
   陣が5点奪っても、6点奪われたら負けてしまうわけですから。
   もちろん、失点はDFだけの責任ではありませんだからDFからF
   Wまで、全体的にコンパクトにしてプレーする必要があります。
   ひとつのユニットとして機能しなければいけないわけです。」

ディフェンスが常にパーフェクトでなければいけない。
・・・ヤンツーさんの就任のときも同じようなことを言ってました。
でも、当時の守備は惨憺たるものでした。

ストイコビッチ監督の言葉は、一見、三浦サッカーがやろうとしていることそのもののような気もします。
でも、今、札幌は5点とるどころか、1点も取れずに、失点ばかりしてます。

ストイコビッチ監督と三浦監督の目指すものは、上の言葉だけを見ると、なんとな〜く、同じような、はずなのに、札幌と名古屋の違いは何なんだろう?
選手の個の能力もあるかもしれないが、能力とは違う、意識の部分に何か違いがあるような気がする。

とは言え、私は選手じゃないので、選手の意識までわからないけれど、
札幌が、より攻撃的に行こうとする中で、このストイコビッチ監督の短い言葉の中で語られている非常に重要な部分が、少しづつ選手の意識から漏れてしまっていることがあるのではないかと思ったりする。

違うかもしれないが、もし、その微妙な部分が、今の状態の本質なら、いくら、FWのいい選手が入っても、点を取ったぶんだけ、取られるんじゃないだろうか?
つまり、ナビスコの柏戦が、0−3じゃなく、3点とったとしても、3−3になるように。

選手は、そこの違いは、何なんだ?ってことを、十分考えてみてはいかがかな?って思います。
考えるヒントは、上のPIXYの言葉に全て凝縮されているのではないだろうか?

つまり、たとえば、こんなこと。
小学校、中学校で、四則演算(足し算、引き算、掛け算、割り算)をマスターする。
高校に入ると、もっと難しい、因数分解や、微分、積分を行う。
四則演算は、基本中の基だ。
難しい計算に挑戦し、微分積分のやり方に一生懸命なあまり、基本の四則演算をおろそかにしてもいいわけではない。
いいどころか、四則演算が間違えれば、数学者だって、積分の正しい答えは得られない。
なんか、攻撃的にいくあまり、そのへんの決め事が、DFからFWまでの意識にずれを生じさせてたりしないのだろうか?

PIXYはこうも言ってます。
DS「トラップミスや、パスミスなど、技術的ミスは問題ない。完璧な
  人間など、どこにも存在しませんからね。あのクリチャーノ・ロ
  ナウドだって、ミスをしています。
  ただし、戦術的なミスは許されないという話をしました。
  良いサッカーをするためには、セルフィッシュ、つまり、個人のエ
  ゴに走るプレーは許せません。チームを尊重して、みんなでやろう
  と決めたことは必ずやらなければいけないということです。」

(そういえば、オシム監督がJEF時代、大活躍したチェ・ヨンスを戦術を無視したからと言って交代させたことがあったような・・・記憶違いかな)

選手の皆様に、もし、なにか感じることがあったら、おおいに話し合っていただければと感じたしだいでございます。


こんな時だから、SAPOGREZZ!!で行こう。
のコメントへの返事を書きました。
コメントありがとうございました。

posted by すいとこびっち |20:30 | 叱咤激励 | コメント(6) | トラックバック(0)