2009年12月21日
ベンラーツ城
デュッセルドルフにもお城があるときき、せっかくなので行ってみることにしました。 市内電車を乗り継いで”シュロス・ベンラーツ(ベンラーツ城)”駅で降りると良さそう・・と、路線図を見て計画したにもかかわらず、なぜか階段を下り地下鉄の駅に向かってしまった私。 そこに、またなぜか、路線図にはないシュロス・ベンラーツに向かう地下鉄電車が来るんですから! ほんとにデュッセルの公共交通って不思議です。 路線以外のところを走っている電車をよく見かけます。 そしてそれを不思議に思わずに乗っている人々・・・きっといつも使っている人にはわかっていることなのでしょうね。 ともあれ、途中から地上にでた地下鉄の駅を降りてすぐに見えるのが、このピンクのかわいらしいベンラーツ城です。
お城というイメージ(たぶん塔が建って、そびえる感じ?)とは違って、どちらかというと貴族の別荘のイメージでしょうか。 ただ小さくても作りは立派。 建物には彫刻が施され、おしゃれです。
それにしゃれた門扉を通って裏に回ってみると、建物の数十倍はあろうかという、たいそうなお庭が広がってました。
木が一直線に植えられているガーデンや、
白鳥の泳ぐ、むこ~~の方まで続く池を囲む木々、
その木々の散歩道をさらに脇にいくと、奥にハーブ園が開けたり
そのハーブ園に赤黒のフクロウをみつけて喜んだり。
丁寧に手入れされた庭だけでなく、森のような雰囲気の庭もあり、それぞれにテーマを持った庭がひろがります。
すべて歩き尽くすといったいどれくらいの時間がかかるんでしょう?というくらいの広さです。 正直、お城の中はのぞき見で十分かしら、と思いましたが、庭は歩いていても飽きません。
庭の奥にはさらに建物があり、その奥も散歩道のようでした。
ここは学校かなにか教育施設として使われているらしくて、のぞいてみると学生さんがたくさん授業中でした。
posted by じゅうよっつ |21:05 | 旅行 |