スポンサーリンク

2005年11月26日

さてと、J1上位も見てみよう

あわわ。残り1試合なのに5チームが勝ち点差2の中に入ってしまった。1シーズン制になって最初だから、ミスター高橋が盛り上げてくれているのか(だからミスター高橋はシナリオ書いてないって)。

こんなにおもしろいなら来週は札幌ドームには行かずにテレビでJ1を楽しもう。<こらこら

なんだかんだいっても、もっとも有利なのは勝ち点で単独首位のセレッソ大阪ではあるわけだが(小林しんちゃんはすごいなあ<ぜひ優勝してJリーグナイト!に呼んでほしい)、最終節がホーム長居での試合(vsFC東京)というのはよいのか悪いのか。ステージ優勝目前で、我那覇和樹と浦田尚希にやられてヨシカツくんのチームにひっくり返されたのはもう5年前ですか。あのとき長居スタジアムは異常な熱狂状態だったわけで、ああなるとやっぱりプレッシャーかかって当然だよなあ。

おもしろいのは2位のガンバ大阪の対戦相手がその我那覇のいる川崎フロンターレであることで、なんか川崎っていうのはこういうところによく絡んでくる(モンテディオ山形が昇格しかけたときに最終節で山形の夢を打ち砕いたのも川崎で、しかもこの試合で延長Vゴールを決めたのは我那覇なんだよねえ)。

どうなるのかなあ。仙台か甲府か、よりも、こっちのほうが楽しみになってきた。


posted by issey11 |17:36 | 日々雑感 |

2005年11月26日

東京ヴェルディ1969も仲間入り

先週末のヴィッセル神戸に続いて、今度は東京ヴェルディ1969が降格決定(1-5柏レイソル)。しかしまあ、あまりに悲惨な散り方だな。序盤、まったくいいところのない中で、実質的には最初の攻撃といってもいいコーナーキックから柏のルーズすぎる守備の隙をついて、先制されてからほどない時間に追いついたというのに、結局、それだけだもの。もうちと、せめて気合ぐらいは見せてほしかった。

冷静になって振り返れば、どっちも中盤とか組み立てとかいう言葉とは無縁の、ただひたすらボールを前へ運ぶだけの削り合いしかないような試合ではあったが(岡田正義主審は大変だったと思う-よく退場者を出さなかったものだ)、下位対決ってのはそんなもんなんだろう。

柏が3点目を奪ってからは東京Vが守備の枚数を減らしちゃったんだから、点差が開いたのは仕方がないが、それにしても最後の最後でワシントンのPKが南雄太に止められるあたり、Jリーグの神様は(3日前のコンサドーレ札幌のロスタイム同様に)どこまでも容赦がない。

今年の元日、僕は国立競技場でベレーザとヴェルディのアベック優勝を見てたんだけどなあ。こうなってくると、ますます天皇杯の時期を変えたほうがいいように思えてくる(参考:「天皇杯からは、うまく逃げ出せ」半田雄一)。

一方の柏レイソルもこれで2年連続の入れ替え戦出場決定。ベガルタ仙台にしてもヴァンフォーレ甲府にしても厳しそうだが、仙台スタジアムにはファン・ソンホンにPKをはずさせた不思議な魔力(ノリヲ力?)があるからなあ。あれはまだ柏の関係者も生々しい記憶だろうから、イヤでしょ。

12月10日、僕は東京近辺にいる予定なんだけど(しょうがないじゃない、赤黒のチームが入れ替え戦に出る前提で安い航空券買っちゃってるんだから(苦笑))、どうしようかなあ。日立台は収容力がないから、部外者がチケット買うと、本当に見たい人が見られなくなっちゃって申し訳ないような気もする(その前に、入れ替え戦チケットの確保が難しそうだが-去年はあっという間に完売してしまったらしいですから)。


posted by issey11 |17:12 | 日々雑感 |

2005年11月26日

結局、仙台と甲府を見た(笑)

※まずは鳥栖戦の勝利に乾杯!

自分たちが関係なくなってしかも2点リードしているとなると気分的にかなり余裕ができるようで、悔しくて見ていられないはずのベガルタ仙台の試合とヴァンフォーレ甲府の試合を、ときどきチャンネル替えながら(うちのスカパーチューナーは古いので衛星切り替えしながら)、最後のほうだけ見た。

おおっ!と思ったのは小瀬のバックスタンド。入れ替え戦に出なければ最後のホームゲームということもあるのだろうが、甲府、お客さん入ってるし、声も出てる(声に関してはスカパーのスタジオ実況の場合は判断が難しいのだが)。解説の渡辺一平「1-0で負けるよりも5-0のほうがすっきりしますよ!」って、そりゃねえだろ(笑)。

アビスパ福岡は最強メンバー問題(懐)を問われそうな陣容だったのに、それが逆に功を奏したってところかな。レギュラーでない選手は、こういうところでアピールしなきゃいけないから、頑張るんだな(中2日だから前節に出ていた選手とはコンディションの面でも大違いだろう)。なんか、ラグビーワールドカップの1995年南アフリカ大会で、日本が、控えばかりのニュージーランドに17-145で歴史に残る惨敗を喫したときのようだ。

仙台スタジアムでは、京都パープルサンガが1点リードの92分、仙台の攻撃で、菅井直樹がゴール前に入れたボールを根引謙介が絶妙のタイミングでヘディングシュートしたのに(菅井がボールを持ったとき、解説の遠藤雅大は「打ってもいいですよ!」とコメント-僕もそう思ったので、あそこで柔らかい浮き球のパスを出してきたのには守備側もかなり意表をつかれたはず)、京都GK西村弘司が半身になりながらかろうじて左手を伸ばして外に弾き出してしまった。

僕は別に仙台を応援しているわけでもないのに「嫌がらせかよ!」と叫んでしまったですよ(^^;)。

おっと、こんなことしているうちに、もう柏レイソル-東京ヴェルディ1969は始まっているじゃないか。なんだろう、この日立台の異様な空気(テレビでも伝わってくる)。解説が戸塚哲也なのは、両チームにいたことのあるからなのか?まだ始まって10分しか経ってないけど、柏、飛ばしすぎだなあ。今のところヴェルディが防戦一方だけど、このスタジアムのへんなムードにイケイケになりすぎるとやばいぞ(現にさっきから何度も相手ゴール前まで行ってるのに点入らないじゃん!)。


posted by issey11 |15:15 | 日々雑感 |

2005年11月26日

やっぱり悔しいぞ

もうすぐJ2第43節の試合が各地で始まる。

ベガルタ仙台-京都パープルサンガも、ヴァンフォーレ甲府-アビスパ福岡も、どっちも生中継を見ようと思えば見られる環境にはあるのだが、やっぱりね、なんか、悔しいんだよな。そりゃ、昨年最下位だったコンサドーレ札幌がここまで昇格可能性を引っ張ったのは立派だとは思うけれど、それはそれ。仙台や甲府の人(選手も、観客も)が歌ったり悲鳴上げたり歓喜したりしているのを見れば、どうしたって、ああ、どうして…って思っちゃう(見てないからわかんないけど、たぶん、そうなる)。だから、見ないっす。

そんな中継見るぐらいなら、ウィニングイレブンで札幌を昇格させたほうがおもしろい(笑)(<ちなみに現在我が家では堀井岳也が得点王を突っ走っております)。

どうしてサガン鳥栖戦は録画放送なのかなあ(水戸ホーリーホック-モンテディオ山形は生なのに)。順位が山形よりも下だからなのかなあ?

まだ昇格を争っていたら、NHK札幌がNHK佐賀の映像だけもらって(仙台の町田右+平川弘方式で)放送したかもしれないのになあ。


posted by issey11 |12:53 | 日々雑感 |

2005年11月25日

GKのミスによるゴール

やっと気分が落ち着いてきて、一昨日のヴァンフォーレ甲府戦のビデオを85分過ぎからだけ見た。なんか違うんだよなあ、現場で見てたのはこれだったのかなあ、と、テレビで見ると全然印象が違うのは毎度のこと(例:2002年の降格が決まった試合のVゴールは、現場では佐藤洋平の脇をころころとボールが転がったように見えたのだが、あとでビデオで見たら全然そんなことはなく、普通のシュートだった)。

林卓人のパントキックが池内友彦の背中に当たって無人のゴール前にこぼれた甲府の4点目(文字の記録にすると「89分 9須藤大輔(甲府)/中央 相手GK ↑ 相手DF こぼれ球 9 ~ 右足S」となる)は、確かに非常に珍しいプレーではあるが、これに似たものは、札幌ドームのオープンアリーナで行われた今年のサテライトリーグであったので、けっこう多くの人が目にしているのではないかと思う。

6月12日のジェフユナイテッド市原・千葉戦で、記録でいうと「64分 石井謙伍(札幌)/相手GK クリア 25 ヘディングS」と表記される、この日の札幌の2点目がそう。これ、ヘディングシュートというよりも、相手GKのキックがたまたま石井に当たった、という感じだったような気がする(なんかあの日はけっこう寒くて見るほうも集中力なくなっちゃったんだよなあ…相手の選手は早々と一人減っちゃうし)。

コンサドーレ札幌のゴールキーパーの凡ミスによる失点、ということになると、すぐに思い出されるのは1997年JFL第23節・本田技研戦のマルクスのゴール(このマルクスは、いま川崎フロンターレにいるマルクスであります)。記録の表記は「前半21分 本田技研 マルクス/中央 相手GK マルクス カット 右足S」となっているのだが、これ、何が起きたのか、かなり想像力をたくましくしないと思い浮かべられない。

正解は、札幌GK(森敦彦)が手で持っていたボールを、後ろからするすると寄ってきたマルクスが身を屈めて頭で地面に落とし、ゴールに蹴り込んだ-という次第。この試合、97年シーズンでは珍しい90分での負けであったことに加え、決勝ゴールの得点者が翌年には札幌に加わることになる村主博正だったこともあって、今でもときどき話題にする人がいる(のは僕の周囲だけか)。

川崎フロンターレ戦@豪雨の等々力(2つ目の4v-3)で「あつひこ!」と呼ばれていてなんか妙だった森敦彦(まもーれもーり<これはフリエバージョン)の話は、またいずれ(ディドが富樫と激突した場面は、僕は目の前で見てまして-何を隠そう、あれが初めての厚別なのでありました)。

とかなんとか一昨日の試合を引きずってるうちに、明日はもう次の試合ですか。選手はホントに大変だなあ(さすがに今回は僕は行きませんです)。


posted by issey11 |22:35 | 過去回想 |

2005年11月24日

ロスタイム3点の先例

負けているチームがロスタイムに3点取って逆転勝ちした例は最近どこかにあったはずだ。。。と、記憶を掘り起こし記録をひもといて発見。

Jサテライトリーグ 柏レイソル4-3大宮アルディージャ
2005年4月3日@大宮公園

(得点)14分 森田(大宮) 柏0-1大宮
    75分 李(柏)  1-1
    81分 森田(大宮)1-2
    83分 横山(大宮)1-3
    89分 矢野(柏) 2-3
    89分 矢野(柏) 3-3
    89分 宇野沢(柏)4-3

 ※柏の記録
 ※大宮の記録試合レポート

どうよ?トップチームじゃないけど、これに比べれば、昨日の負けなんてちょろいもんでしょ(笑)。考えてみれば、あの川崎フロンターレ戦だって、コンサドーレ札幌はロスタイムに2点差を追いついたわけでしょ。だからいまだに伝説なのよ。昨日のヴァンフォーレ甲府は、結果的には3点取っているけれど、ビハインドは1点じゃん。

と、むりやりテンションを上げてみる(かえって空しいか(^^;))。


posted by issey11 |23:19 | 日々雑感 |

2005年11月24日

1998年、ぼくはとてもナイーブだった

当時のことを知らない人が意外に多いようなので書いてみました。

1998年Jリーグの終盤、残り4試合となったところから、コンサドーレ札幌はヴェルディ川崎戦(等々力)、ヴィッセル神戸戦(厚別)、ジェフユナイテッド市原戦(市原臨海)と3連勝して、迎えた最終戦は厚別での横浜フリューゲルス戦。

最終戦といってもそれはあくまでリーグ戦のことで、次の年から始まるJリーグ2部制で1部(J1)に入るためには、リーグ戦終了後のJ1参入決定戦を勝ち抜かなければならない。札幌は早い段階で参入決定戦出場が決まっていたのだが、それは「前年のポイントがない」「ファーストステージで負けすぎた」の2点によるものであり、セカンドステージだけ見れば順位は中位である、しかも終盤に来て3連勝した、その3連勝の相手の中には参入決定戦に出てくる市原や神戸も含まれているから心配は要らない-といった見方が大勢を占めていた(ような気がするんだけど、どうでしょう?)。

だから、最終戦でフリューゲルスに1-4と大敗しても、最終戦だからということで普通にセレモニーが行われ、クラブ消滅の危機に直面していたフリューゲルスにエールが送られたことに、僕は何の疑問も持たなかった(あれは札幌の歴史に残る、誇りにしていい拍手だったと思うのだが、それはまた別の話ということで)。

道新スポーツは違った。見出しは(記憶なので表現不正確だが)「ディド激怒 サンクスウォークなんかやってる場合じゃない!」。記事は、J1参入決定戦の直前で大敗しているのに、何をのんびりしているのだ、といった論調だった。

おいおいおい、何をそんなにいきり立ってるんだい、いいじゃないかあの感動のセレモニーで、と、僕はかなり違和感を抱いたのだが、結局、その後の参入決定戦は、リーグ戦では2戦2勝だった神戸に連敗し(木曜日の室蘭はつらかった…)、アビスパ福岡にも連敗して、4戦全敗でJ2行きが決まったのは周知の通り。ホームアンドアウェーで同点の場合は年間順位で上位の札幌が勝ち抜ける、というレギュレーションもあったが、そんなのは関係なくなるほどの完敗だった。

ああ、オレ、甘かったんだと、反省しましたよ。

近いところでは2002年、イバンチェビッチ監督(そんな人いたよね)の就任直後もそう。あのシーズンは「優勝を目指す」「偽得点王」「責任を取るのは誰?」ばかりが印象に残ってしまっているのだが、監督交代(ワールドカップ中断)後には、浮上するチャンスもあった。僕は当時は先のまったく見えない花の無職生活で、ド平日の昼間の宮の沢の練習もときどき見ていたので、イバンチェビッチのいかにも東欧チックなやり方にはかなり期待した。

実際に、イバンチェビッチコンサ(なんだそりゃ?)は、いい試合をしたのだ。

最初の神戸戦(神戸ユニバ)も、次の浦和レッズ戦(国立!)も、その次の横浜F・マリノス戦(札幌ドーム)も。だけど、神戸では、ボール支配でもシュート数でも相手を上回りながら、コーナーキックから土屋のヘッド一発で負けた。レッズ戦は、前後半90分同点のまま延長まで行きながら、ブレイク前夜の田中達也にやられた。横浜戦は、このシーズンここまで無敵を誇っていたF・マリノス相手に2点を先行しながら(酒井直樹のゴールは美しかったねえ)、そのうえF・マリノスに退場者が出ながら、2点差を追いつかれて最後は延長で負けた。

以前に自分のウェブサイトでも書いたことがあるのだが、僕は、この年、もうダメだと覚悟したのは、その次(FC東京戦@国立)の次の清水エスパルス戦(札幌ドーム)だった。この試合は(も)内容はよかった。でも、これもまた終盤に逆転されて負けた。どんなに内容がよくても、結局、勝てない。

その後も、優勝争いをしていたガンバ大阪に勝ったかと思えば、残留争いをしていた東京ヴェルディ1969にはロスタイムに追いつかれて延長で逆転負け、柏レイソルにも89分になんでもないフリーキックから追いつかれ、京都パープルサンガにもロスタイムにPK取られて負け、といった具合に、そこそこの試合をしながらも勝てない状態が続いて、イバンチェビッチはさじを投げてしまったのだ。

内容は悪くない、前よりはよくなっている、だからがんばろう、では、ダメなのだ。悪ければ悪いなりに勝ち点を取る、内容がいいならちゃんと勝ち点3を取る。それができなければ、いつまで経ってもJ2、あるいは、せいぜい、J2とJ1を行ったり来たり、だ。


posted by issey11 |10:11 | 過去回想 |

2005年11月23日

まあまあまあ

というのは、自分に向かって言ってたりするわけで。

なるほどねえ、砂川誠はケガだったんですか、とか、やっぱりあの西嶋弘之はひどすぎるよなあ、ほかに選手いなかったのか、とか、1997年の川崎フロンターレのサポーターはこんな気分だったのか、とか、みなさんのブログ読んだりいただいたコメント眺めたりしながら、考えているわけだ。

テレビなんかつけちゃって、間違って試合のダイジェストとか見たら、せっかく収まった怒りがまた大きくなりそうだから、テレビは電源切ったまま(仮に東京に大地震が起きたなどの大ニュースがあれば、誰かがブログに書いてくれるだろう)。燃やせ燃やせ怒りを燃やせ、は、携帯電話の着信音だけで十分だ(ちなみにメールの着信音はスパルタンXだ)。

試合のビデオは見たくても見られない(生中継を録画するからいかんのだ、と、意味不明のゲン担ぎで今日は録画しなかった)。堀井岳也が出てきたときの大歓声ぐらいはもう一度見たいが(ロスタイムの出来事も見たいがこれは明日以降にしたほうがよさそうだ<見たら眠れなくなりそうだからね(笑))、そんなもん見たって慰めにはならんよね。

いいんですよ、いろんな見方があって。サッカー、しかも終わってしまった試合に正解はないんだから、みんながいろんな解釈をすればいい。このオフィシャルブログを作ったおかげでそういう楽しみが増えたのはよかった、というのをこういう形で実感することになるとは、ね。

納得しちゃあいかんのです(byカズ、三浦カズ)。真正面から向き合って、徹底的に考えましょうよ。昇格できなくても今年はこれでよかったんだ、なんて、逃げないで。このひどい負け方は、おまえらそんなに楽して上がれると思うなよ、と、J2の神様(そんなのいるのか?)が与えてくれた苦い薬。よくがんばりましたね、でも仙台さん勝ったからダメでしたね、来年がんばりましょうね。そんなの許さねえぞって言われてるんだって。

今シーズンはまだ終わってないし、目標のトップ5を実現するためには残り2つ勝ってモンテディオ山形を逆転しなきゃいけない(今日の結果でコンサドーレ札幌は6位に落ちてるんですよ!)。今季を振り返るのはもうちょっと先に。


posted by issey11 |22:34 | 日々雑感 |

2005年11月23日

ハウスメイトサンクスマッチ

だったわけよ。試合の結果というか経過というか、まあ、ロスタイムに3点取られて逆転負けなんていう、おそらく一生のうちに一度体験できるかどうかというものだったので、アレなんですけど。

販促企画営業部のブログで「もらい損なったら絶対後悔する」と予告されていたハウスメイトサンクスマッチオリジナルグッズ、一応、記録として、残しておきましょう。

これ、普通に使えるじゃん。まあ、ただ、この日付とこの対戦相手は、へんな意味で刷り込まれちゃいそうなんだけど(でも、明日からは、今日のこの屈辱を忘れるな、って日にはなるよな)。

20051123-00.jpg

20051123-01.jpg

20051123-02.jpg

20051123-03.jpg


posted by issey11 |18:24 | 日々雑感 |

2005年11月23日

#42 vs甲府;まだホットすぎる頭を冷しつつ

まずは、素敵なノベルティを用意してくださったハウスメイトさんに感謝(一応、オトナだからね)。

オトナだから、札幌ドームの座席を蹴り上げたくなってもぐっとこらえて、帰り道でへらへら笑ってる人を見ると殴りたくなっても我慢して(<オトナじゃなくてもやっちゃダメよ)、寄るなさわるな近づくなの怖いオーラ(知ってる人は知っている)を久々に発しまくりながら帰ってきて、ローソンで(気分を落ち着けるために)抹茶小豆パフェ(240円もしやがった)を買って、自宅に入ってお茶をいれて腰を下ろした瞬間、「ぐわぁー(バシッ<なんか叩いたような気がする)ありえねぇだろぉ~っ!」と、一人、大声で叫んでしまった。

そして、抹茶小豆パフェに貼ってあったシールをはがすや、遠くに投げつけてしまった(だから家の中が散らかるんだって!)。

試合後、ゴール裏から大ブーイングが起きていたこと、負けても出てくる初心者的拍手すらなかったことは記憶しているのだが、選手が挨拶に来たのかどうかはよくわからん。気がついたら、試合が終わってから10分ぐらい経っていた。あんなに長い時間、札幌ドームで席を立てなかったのは初めてだ。

前節(4日前)、同じ場所で3-3の引き分けに拍手した自分を後悔したよ。あそこで拍手なんかしちゃいけなかったんだ。取れるときに点を取っておけば、というのはその通りだが、先制しながらリードを守りきれなかった試合が4つも続いていることのほうが問題だ。いくら得点力のあるチームを作ったとしても、いつも2点以上のリードで終盤を迎えるなんてことはありえない。今日のような展開になったときにリードを守りきれないチームが、上に行けるわけがない。

そりゃ、同点ゴールはロスタイムだ。でも、ゴール裏が歌い続けているのに、座り込んじゃダメだろ。3点目に至るヴァンフォーレ甲府の攻撃が自陣で始まったとき、僕が「ああ、これ、下手するともう1点やられるぞ」と叫んだのは、あのコンサドーレ札幌の選手たちの座り込みや大の字があったからだ。

以前、たまたまどこかでご一緒した方が「最後まで戦えって歌はおかしいですよね、そんなの当たり前じゃないですか」と言っていたことがあったのだが、今日の様子を見ていたら、やっぱり、最後まで戦えと言わなきゃならない。なんだよ、まったく。

甲府の同点ゴールの直前、ペナルティエリアのすぐ外で取られたファウルは、札幌の選手どうしが交錯した状況で足を高く上げるという、まったくもって間抜けなものだった。今日は、自陣ではできるだけファウルをしないように心がけているのがよくわかり、実際、ファウルは少なかった(甲府はもともとファウルは極端に少ないチームだ)。それなのにあの場面でファウルを犯してしまう拙さ。

あの少し前にも、ゴール前の混戦でクリアすべきところを小さく前に出してピンチになった場面があった。ちょっと声をかければいいのに、それができず、パニックになってしまう。同点ゴールの直前だって、誰が当たりに行って誰がスペースをケアするのか、誰かがちゃんと指示していれば、あんなふうに全員の足が完全に止まってしまうことはなかったはずだ。

野々村芳和の引退以来ずっと言われてきた、リーダーの不在。こればかりは、どこかから適任者を持ってくるしかないんだろうか。もう、これだけ同じ目に遭えば、チームとしての経験がどうこうなんて言い訳は通用しない。

帰り道、加賀健一の交代を疑問視している声がけっこう聞かれたのだが、後半の加賀の守備をすぐ近くで見ていた者としては、今日の柳下正明監督の選手交代は珍しく的確だった。加賀は、走っている距離こそたいしたことなかったものの、長谷川太郎(甲府18番)のフェイントを多用するドリブルに手を焼き、細かいステップをかなり踏まされていて、もういっぱいいっぱいだった。だから、中盤の右サイドに西嶋弘之を入れて、西嶋と加賀の二人であのサイドをケアしようとしたのは正解。

ただ、その後、和波智広を後ろに下げて西嶋をサイドに残したのは、正直、よくわからない(なんだよ、今日的確じゃなかったってことかい?)。確かに、西嶋は一人だけ違う世界にいる感じで、最終ラインを任せるには不安だったかもしれないが、甲府がバレーを交代させてから長谷川が右(札幌にとっては左)にまわっていたことを考えると、スピードのある和波をそのまま左サイドに置いておいたほうがよかったんじゃないか(と言ってみても、すべて結果論ではある)。

(※ここから加筆:和波は長谷川をマンマークだったようで(J's GOALの柳下監督会見録)。それならまあわかりますわ。池内友彦が動けなくなってたこともわかってたのね、監督。やっぱり、選手層なんだよなあ。モニワみたいなディフェンダー、どっかに余ってねえか?)。

後半40分過ぎからボールキープに入ったのが早かったのでは、も、結果論ではあるが、こういうことになったんだから早かったのだろう。昨年の大宮アルディージャのように相手陣内のコーナー付近でしっかりとキープできるならそれでいいのだが、キープできないのなら、シュートで終わったほうがまだよかった。いや、ホントに、結果論だけどね。

このままだとその辺のモノに当り散らして、家の中の何かを壊してしまいそうなので、ちょっと外を走ってきます。続きはその後(こんなに書いてまだ続きあるのかよ)。


posted by issey11 |16:51 | 2005 J2 観戦記 |

前へ