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2007年05月10日

曽田雄志の200試合を振り返る(4)

曽田のJリーグ初ゴール(2002年セカンドステージ第3節、vsヴィッセル神戸@札幌ドーム)が気になって、映像探し出しました(というほど苦労はしてなくて、すぐ出てきましたが)。2002年以降は我が家の記録媒体がDVDになってるから、ディスクさえ見つかれば、特定の場面を探し出すのは簡単です。

画面の左にいるのが曽田。右サイド(この画面上では左側)から酒井直樹がハイボールを入れて、曽田がすらして、画面右側のバーヤックが足元で受けてから曽田の足元へ流し、曽田が左足でグラウンダーの鋭いシュートを放った、のでした。

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この試合、NHK地上波で中継してたんだな。J1だったからね。


posted by issey11 |22:27 |

2007年05月10日

曽田雄志の200試合を振り返る(3)

曽田雄志選手のリーグ戦200試合出場を前に、その200試合すべてを振り返ってみよう企画の第3回は、2002年のファーストステージ最終節からスタートです。

(19)2002.8.17 1st-#15 札幌1-2v東京V@札幌ドーム
 交代出場(74分、小倉→曽田)

曽田が入った時点では勝ってたんですけどね。アウェー側で東京Vのフリーキックになって、壁を作っているうちにロスタイム5分の表示が出て、いったんはクリアしたボールを放り込まれてファーサイドからやられ、最後は延長で桜井直人のスーパー高速ドリブルシュートですわ。

(20)2002.8.31 2nd-#01 札幌2-2柏@厚別
 交代出場(79分、バーヤック→曽田)

この試合も、曽田が入った時点ではリードしていたのだ。いや、別に、曽田が悪いわけじゃないんだけど。

(21)2002.9.15 2nd-#03 札幌1-2神戸@札幌ドーム
 交代出場(64分、小倉→曽田)1ゴール(通算1得点2アシスト)

68分にプロ入り初ゴール。左足です。試合が終わってから、別の場所で見ていた友人(中立な関西人)から「あの選手、DFですよね」と聞かれたから、サブのメンバーとしての曽田の登録は、DFだったのでしょう。

(22)2002.9.18 2nd-#04 横浜FM1v-0札幌@横浜国際
 先発フル出場(FW)

前節の得点が認められて、というよりも、この直前にシーズン二度目の監督交代があって、張さんが指揮をとった最初の試合で、曽田雄志3試合目の先発出場となったのでした。ビジュが3バックの真ん中で出てきてびっくりした、平日夜の閑散とした横浜国際で、またしてもVゴール負け。いや、曽田は、辛い時期を過ごしてますね(僕たちもだけど)。

(23)2002.9.21 2nd-#05 札幌1-2浦和@札幌ドーム
 交代出場(59分、大森→曽田)

(24)2002.9.29 2nd-#06 札幌0-1v磐田@札幌ドーム
 先発(FW)→途中交代(92分、曽田→磯山)

(25)2002.10.5 2nd-#07 清水3-0札幌@日本平
 先発フル出場(FW)

(26)2002.10.12 2nd-#08 札幌0-4F東京@厚別
 先発(FW)→途中交代(68分、曽田→松川)

これはいいでしょ。みなさんよくご記憶だと思いますから。曽田の誰も背負っていないポストプレーから誰もいないスペースへ出した力のないパスから生まれた、スタジアム全体から起きたため息は、忘れようにも忘れられんぞ。

(27)2002.10.19 2nd-#09 札幌0-1G大阪@万博
 交代出場(70分、吉川→曽田)

筑波大からの同期入団だった吉川との初めての交代(だったのかと、いま記録見て初めて気づいた)。大学入学まで普通のサッカー部員だった曽田に対し、ジュニアユース年代からサッカーエリートだった吉川は、この年の序盤はセンターバックでレギュラーでしたが、この頃は、中盤で使われてました。

(28)2002.10.23 2nd-#10 札幌1-0市原@札幌ドーム
 交代出場(54分、新居→曽田)

西田→新居でどうにかホームでの降格を阻止した試合。そうか、新居は途中で下がってたのか。終盤で古川がなんでもかんでも大きくクリアして、そのたびに観客が沸いたのはおぼえてるんですが、なかなか、ディテールは記憶してないものですね。

チームは、この次の試合(11節・鹿島戦)の敗戦で、J2降格が決まってしまうのですが、曽田は、その試合には出場していません。出場した選手で現在コンサドーレに選手として所属しているのは、和波、池内、西澤の3選手(池内と西澤は、当時は鹿島の選手ですが)。

(29)2002.11.9 2nd-#12 東京V3v-2札幌@東京ス
 交代出場(45分、吉川→曽田)

記録上は吉川との交代となっていますが、後半開始から吉川と平間が下がって、相川と曽田が入っています。結果的には敗れましたが、前半の2点のビハインドをいったんは追いつき、しかもリーグ戦初出場の相川のゴール(49分)もあるなど、降格決定で沈む気持ちを多少なりとも明るくしてくれた、うららかな秋の日でした。

(30)2002.11.17 2nd-#13 札幌1-0名古屋@札幌ドーム
 先発フル出場(FW)

前節の活躍を受けて、この試合と次の試合は、曽田と相川が先発2トップを組んでいます。この年は高卒ルーキーだった相川の背番号は、前年は曽田がつけていた23番でした。

(31)2002.11.23 2nd-#14 仙台2-0札幌@仙台
 先発フル出場(FW)

これだ。僕がこの間書いた、リカルドと曽田が激突して流血した試合。仙台はこの勝利でJ1残留が決定し、こちらはかなり惨めな気分にさせられたものですが、ピッチ上の選手はなおさら、だったことでしょう。

(32)2002.11.30 2nd-#15 札幌5v-4広島@札幌ドーム
 交代出場(44分、新居→曽田)
 3ゴール(通算4得点2アシスト)
 警告1(69分、C5=通算1)

これは説明省略(^_^)。この試合で初めてイエローカードをもらってます。

この後、当時UHBで深夜に放送していた「週刊コンサドーレ」に曽田(と新居)がゲストで出演し、その収録終了後に曽田が「FWよりもDFをやりたい」と言って(と平川さんが言っていて)、翌年から、本格的にDFとして活躍を始めた…いや、まあ、いろいろありましたけど、観客を楽しませるという意味では、活躍してたと思うんですが…ま、ま、ま、今となっては、「そんな時代もあったねと♪」ですよ。

posted by issey11 |21:41 |