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2007年05月03日

アクションサッカー大爆発

とてもよいお天気なのに家の中にこもってテレビ見てた、のに、ね…ま、群馬のほうであったことは、忘れましょ。選手にはちゃんと反省してもらわにゃいかんですけど、こっちはさっさと忘れてしまえばいいのさ。

そんなことが言えるのも、16時からの東京ヴェルディ1969-水戸ホーリーホックがとってもおもしろかったからです。ヴェルディが憎いわけでも嫌いなわけでもないけれど、水戸のはつらつとしたサッカーは見ていて気持ちよかった。しかも舞台は国立。いやぁ、水戸のゴール裏の人たち、楽しいだろうなあと、すっごくうらやましく思えたですよ。

先週水曜日、札幌の試合のなかった節は(たまたま東京にいたので)味スタのヴェルディ-徳島ヴォルティス戦を見に行ったんですが、監督の采配がどうこうというよりも(いや、監督の指示による部分もあるのかもしれないけど)、ヴェルディは「ハードワーク」からほど遠いのですよね。あの日の徳島なんて、スライディングタックルに行った選手がかわされてもすぐに立ち上がってボールを追いかけていたんですが、ヴェルディは、攻撃も守備も、とても優雅なのです。

それから気になったのがこれ。

20070503-00.jpg

試合が終わり、両チームの選手が挨拶してからも、ヴェルディのディフェンダーが一人、座り込んだままだったのですが、誰も彼に声をかけに行かない。余裕がないのはわかるけど、それにしても誰か一人ぐらいは声をかけて起こしに行く選手がいてもよかろうと思ったのですが、結局、彼は、しばらくこうやって座り込んでいた後、誰にも促されることなく、自分で立ち上がって、すでにバックスタンド前からゴール裏へとまわっていた味方の選手たちの後を追っていきました。

それにしても点取られ過ぎだわ。7試合ずっと引き分けることもなく負けているのもすごいけど、7試合で22失点ですよ。それなのに土屋と服部がフル出場中ってどうよ?ゴールキーパーだけ替えても、劇的には変わらんでしょ。

いやいや、ヴェルディはどうでもいいんだって。今日の水戸、とくに後半は、ものすごく強いチームに見えたんですけど、ま、サッカーは、相手があっての競技ですからね。でも、よくわからない社長交代があったり、平日とはいえ入場者数3桁だったりという中で、アクションサッカーを信じて応援してきたサポーターは、嬉しかっただろうなあ。選手がフラッグ持ってゴール裏を走るのはやりすぎだろうと思わないでもないけれど、気持ちはよくわかる。

札幌の次の相手が水戸じゃなくてよかったですよ。あの勢いで来られたら、怖いっす。


posted by issey11 |18:18 |