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2006年07月15日

立派過ぎる?10年史

みなさん盛り上がってるところに水を差すようで、どうにも落ち着きの悪さは感じるんですが。

コンサドーレ札幌10年史『夢に挑む』、届きましたよ、はい。郵便受けに入らないし、平日の再配達可能な時刻には自宅にはいないから、今日、届けてもらいましたよ、はい。

それはまあいいとして。

箱を開けて、ビニール袋から出して、ずっしり重い本をケースから取り出して、ぱらぱらとやりながら、思ったのです。

こんなに立派なものにすることはなかったんじゃないなかあ…???

もうできあがってしまったものをどうこう言っても仕方がないし、これはこれでとってもすばらしいものだとは思いますが、我が家にある他のJクラブ(およびJリーグ)の10年史(マリノスだけは12年史)よりもはるかに豪華な本にする必要があったのかなあ、と。

それよりは、もっと簡易なつくりにして、値段を下げて多くの人に手にとってもらったほうがよかったんじゃないかなあ?とか。

こんな豪華にしなければ予約→受注生産方式にしなくてもよかったわけで、そうすれば店頭販売もできるから、他のクラブのサポーターがたまたま札幌に来たときに買うこともできるのになあ、あるいは、神田神保町の書泉グランデとかブックマートとかに置いてもらうこともできたのに、そうすればもっと多くの人の目に触れさせられたのに、とか。

多くの方の苦労の末にできたものであろうことを思うと、それはそれで感謝の念に耐えないのではありますが、どうも、そういうネガティブなことを考えちゃって、素直に楽しく眺められないのです。

なんかね、幅広い層の、多くの人に支えられるべきクラブには似つかわしくない近寄りがたさ、のような気がしちゃって。

ホント、せっかく立派なものを作っていただいたのに、愚痴ばっかですいません。

(追記)これって、一般的な会社の社史、って感じなんですよね。会社の創業○周年とかで社史をまとめるときは、確かに、こんな体裁になることが多いと思うんですが…でも、社史は、お客さんには配らないからなあ。<などなど言いながらも、DVD見たら楽しくなるんだとは思いますけどね。これから出かけるので、DVDは明日以降だな。

posted by issey11 |17:51 | 日々雑感 |