2005年11月30日
聞き間違いネタ
赤黒勇者達とぁっちゃんに反応。
そもそも、バモだのフォルツァだのなんて言葉は、サッカー以外ではまずお目にかかれない(僕が知っているのはクィネル『燃える男』の「フォルツァ!クリーシィ!」か、札幌市がやっている「さっぽろベンチャー支援事業」ぐらいだ)。だから、わからなくても当然だ。
フォルツァサッポロをコンササッポロだと思ったことのある人は、かなり多いだろう。自分の身近にも「コンサ、サッポロ、アレアレアレ」と歌っていた人がいたし、ずいぶん前には、道新だったか日刊だったか、新聞の紙面に「サポーターは『コンサ、サッポロ』と声援を送り」みたいな記事が掲載されたこともあった。
フランスワールドカップのアジア最終予選でソウルに行ったときは、「ニーーッポン、ニーーッポン、バモニーッポーン♪」のとき、隣のオヤジが「ニーーッポン、ニーーッポン、(一瞬沈黙)ニーッポーン♪」とやっていたのが、とても気になった(早い時間帯にリードしちゃったから、途中からはけっこう余裕があったのだ)。
当時は「バモニッポン」を「加茂ニッポン」だと思っていた人も少なくなかった(ネタではなく、本当に)。ソウルのときは、もう加茂さんはいなかったのだが。
その最終予選の初戦(vsウズベキスタン、国立)は、僕は知る人ぞ知る12番ゲートにいたのだが(そんな時代もあったねと♪)、試合開始直前に加茂周コールがあった。文字にすると「か・も・しゅー!か・も・しゅー!」という感じになる、というわけで、翌日、会社に行ったら、バックスタンドで見ていた人から「なんでラムシ勇利ラモスコールが起きてたんですか?」と聞かれた(そうそう、あれ日曜日の夜だったんだよねえ-なのに試合が終わってから飲み屋行っちゃったりして翌朝は大変だったのだ)。
大宮アルディージャの「大宮 はじけよう 攻めろオレンジ軍団♪」は、つい最近まで「大宮 アルディージャおお」だと思っていた(ちなみにその続きは「奇跡を 見せてくれ 無敵大宮 ワッショイ」だ)。
ブラジル人もイタリア人もフランス人もいなくても使われる言葉は、もう、日本語みたいなもの、なんだろうな。
posted by issey11 |19:01 | 過去回想 |
2005年11月30日
ブログ講座ネタ 続き
販促企画営業部のブログでのブログ講座の告知、昨夕の時点では妙に素っ気ない文章だったのに(告知するスピードを優先してくれたと理解)、いま見たら、いつの間にか中身が変わっているではないか!
なんですか、北海道ベンチャー界の影のボス、ってのは。
どうせなら、日本のベンチャー界の…ぐらいにしておいてくださいな(笑)。
ボスというと、最近では平山相太のボスであるピーター・ボスを思い浮かべる人が多いだろうし(そんなわけないか)、ちょっと前だと缶コーヒーなんだろうが(なんで天山ばかり5個も出るのよ!<わかるひとだけわかってくれ)、僕はやっぱり七曲署だなあ。ボスはボスであって、「泣かな~いでぇ~♪」のヒトではないのだ(タカはタカでいいじゃないか)。
影の、といえば、日本代表の試合で「影の支配者 名波浩」というダンマクが掲げられていた時期があった(代表の試合なんてもう何年も行ってないから最近のことは知らない)。横浜国際ができたばかりの頃、日本とどっか(香港だったかな)のダイナスティカップを見に行ったときに、神奈川県協会ルートでチケットをくれた同行者(「今は増田ってのがすごいって聞いたんだけど」と言っていた程度の人)が、これを見て「影の支配者、って、ほめ言葉になるの?なんか悪いヤツみたいじゃん」と言っていた。確かに、そうかもしれない。
かくも日本語は難しい。トラックバックを日本語で…って、適当な言葉がないからトラックバックのまま使われてるんでしょ?そんな話、どうやってすればいいのよ?
ああ、どうしよう、どうしよう。。。
posted by issey11 |11:17 | ロッカールーム |
2005年11月30日
愛される最下位
最終節の当日にブログ講座をやろうとY社長が言い出したとき、すぐ頭に浮かんだのは昨年のホーム最終戦当日のこと。ウィズユーカードを買うために福住駅、「アクションサッカー」手ぬぐいをもらうために翌シーズン(=2005年)のシーズンチケット先行発売のために札幌ドームと、2箇所で行列に加わり、福住駅とドームの間では見知らぬサポーターどうしが情報交換。とにかく、試合前が忙しかった。
おかげで試合の中身がまったく記憶にない(笑)。
「神戸対広島をみて/奇跡と歓喜 そして俺たちはどこへ・・・」を拝見して、そうだよな、そう言われてみれば、昨年、僕らはJ2最下位のチームのシーズンチケット購入に大行列したんだよなと、いまさらながらに驚いた。
大行列の原因の一端が「おまけ」にあったとしても、はたまた手際の悪すぎる販売方法にあるにしても、あれは、画期的な出来事だった。マスコミ向けにわざと大行列を作るように手際の悪い販売をしたのだとしたら、かなりのスマッシュヒットだ(もっとも、逆効果となる-J2最下位と手際の悪さを結びつけて報じられる-可能性もあるのだが<その辺はふだんからの報道各社とのコミュニケーションが大事になってくるわけで)。
↑すまぬです。どうしても、物事を斜めから眺めてしまうもので。
昨夜、若者の戯れだけで10分間が終わってしまったジョカトーレを見た後、3年前の最終戦を録画したディスクを再生してみた。再生スピードを最速にしてがーっと試合を進めた後、相川進也が下田崇を壊して林卓人が出てくるあたりからは、早送りができなくなった。
ドームに静寂をもたらした終了間際の上村健一のゴール(この人は今年もまた降格したんだな)、FW曽田雄志のまさかまさかの技あり同点ゴール(ドーム沸騰)、相川をノックアウトした林のレッグラリアート(ドーム爆発)、そして曽田のJリーグ最後となるVゴール(「ハットトリック…」by鈴井貴之)。とてもとても、とっくに降格が決まっていたチームのホームゲームとは思えない熱気が、ピッチの上にも、スタンドにもあった。
あの熱よ、ふたたび。いや、最下位ザスパ草津を相手に、あんな試合は勘弁だけど。
posted by issey11 |10:01 | 過去回想 |