スポンサーリンク

2005年11月11日

エジムンドはどこにいる?

残り5試合といえば、思い出すのは2001年のエジムンド@東京ヴェルディ1969だ。

2001年のJ1リーグ戦は、残り5試合の時点で年間勝ち点最下位がセレッソ大阪(勝ち点15)、その一つ上が東京V(同20)だった。下から2番目の東京VはこのままならJ2降格であり、そこから脱出するためには、すぐ上のチームとの勝ち点差5を逆転する必要があった。

そんな状況で、サッカーの試合よりもカーニバルが好きなエジムンドが東京Vに加わった。そして、そこからの東京Vは、3-0(エジムンド1点)、2-2(エジムンド1点)、3-2、0-4、1-0と、なんと5試合を3勝1分1敗で乗りきったのだ。

それまでの25試合で勝ち点20しかなかったチームが、最後の5試合で勝ち点10ですよ!

結局、この年、下から2番目で降格したのはアビスパ福岡だった。残り5試合の時点では福岡と東京Vの勝ち点差は7もあって、順位でいうと東京Vと福岡の間には3チームもあった。それなのに、福岡は、最後の5試合で5連敗して、降格してしまったのだ。

ヴァンフォーレ甲府との勝ち点差が詰まってきた福岡のサポーターは、気が気でないだろう。「ヴェルディ」と「ヴァンフォーレ」には「ウに濁点」という共通点もあるし(関係ないか)。

さて、コンサドーレ札幌の現在、である。

残り5試合で甲府との勝ち点差6、なんてのは、全然難しい数字じゃない。ただ、決定的に流れを作る、劇的な変化は必要なのかもしれない。フォーメーションや選手起用をいじるという意味ではなく、チームに勢いをつける、という意味で。あのときのエジムンドのような、救世主がほしい。あるいは、去年のアビスパ福岡でいえば、有光亮太のような存在。

デルリス、オレはまだ期待してるぞ!!


posted by issey11 |21:41 | 日々雑感 |

2005年11月11日

2万人大作戦!

門脇常務のブログを読もう。

これは大変だと思ったら、身近にいる誰かを誘おう。街頭ビラ配りよりも簡単に、2万人の観客を集めることができるはず。1万人の観客が誰か1人を誘えば、それだけで観客は2万人になるんだから!


posted by issey11 |10:09 | 日々雑感 |

2005年11月11日

「韋駄天7」の話

わたくし、このブログの企画開発には絡んでおりますが、具体的な制作の部分はほとんど関与しておりませぬ。私がテンプレートの素材選びをやっていたなら、やたらと中山元気ばかり登場するようなことはなかったに違いない(そういう配慮はデザインとは別の次元の話だから、これはこれでいいのだ<アートディレクター氏が気にするといかんので、念のため)。

そんな中、唯一、僕が意見を求められたのが、「韋駄天7」こと和波智広選手のブログのデザイン。HFCさんからお借りした素材を眺めていたデザイナー陣から「和波ってキャプテンなんですよね」「キャプテンの割には写真が少ないんですよ」と、愚痴に近いような声が上がり、どんなのがいいですかね?と聞かれたのだ。

その時点では「韋駄天7」なるタイトルも決まっておらず(このタイトルに関してもドタバタがあったんですが、それはまたいずれ…)、デザイナー陣の和波に関する知識は「チームのキャプテンであるらしい」ことぐらい。そうすると、キャプテンマークを腕に巻いて指示を出している写真、とか選びたくなるらしい。

でも、和波のイメージは、タッチライン際をドリブルで駆け上がり鋭いクロス、だ(実際には精度のないクロスが多いだろう、とか、もっとがんがん行けよ和波、とか、そういうことを言いたくなるがあくまで作業が優先なのでとりあえず封印)。それでデザイナー陣が作ったデザインのいくつかのうちの一つが、現在の「韋駄天7」の背景になっているもの。デザイナー陣はかならずしもこれがイチオシではなかったようなのだが、これだけは僕が最終決定させていただきました、はい(いや、もちろん、形式的には、最終決裁したのはHFCさんなんですが)。

曽田雄志選手のブログのデザインは、僕はまったくあずかり知らぬところで作られたもの。僕がデザイナーだったら、跳び箱新記録写真とか、「頭で決めたかったんですが」という文字とか、サポーターが悲鳴を上げている写真とか、そんなもののコラージュをやってしまいそうなので、やっぱり、僕はデザインに関与すべきではない。


posted by issey11 |07:30 | ロッカールーム |