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2006年07月12日

厚別の柏戦

前回(2002年8月)は引き分け…といっても、終了間際までは勝っていたのを追いつかれたわけで、こういうのはデリートしませう。

その前は1998年Jリーグセカンドステージ、気持ちのいい秋の日でありました。といっても、当時はわたくしは東京に住んでおりましたので、この試合は、スカパーの306ch(JスポーツだったかJスカイになっていたか違う名前だったか忘れたけどとにかく306ch)で見ました。

吉原宏太がハットトリックを決めそこなったんだけど、得点はみんな見事なファインゴールで、相手チームだけど大野敏隆も距離のあるフリーキックをきれいに決めた、んじゃなかったかなあ?

実況:倉敷保雄+解説:マリーニョで(アナウンサーは八塚浩だったような気もする)、倉敷さん(もしかすると八塚さん)が吉原をべた褒めだったのが印象的(だからこの放送のことはよく覚えているのだ-その割にアナウンサーが誰だかわかんないんですけど)。

2点目だったかを「今週のビューティフルゴールという感じですね」と評し(ああ、やっぱり頭の中に残っている声は倉敷さんだ)、最後には「こういう選手がJリーグで見られなかったかもしれないんですからねえ」とまで言った(Jリーグに昇格した年でしたから<言わずもがな、か)。

あの試合と、雨の春野でやった試合の印象が強いから、なんとなく、柏には相性がいい、ようなイメージなんだけど、全然そんなことないんだよな。日立台で最初に当たった試合はVゴールがオフサイドで取り消され(ホーム側=こっちからは逆サイドだったからよくわからなかった)、PK戦ではディドが止めたのに動いたとしてやり直し、鳥居塚がはずして負け。2001年の春野は本当にいい試合したんだけど(<雨に耐えた自分のせいで美化されてる可能性もあり^^;)、日立台(北嶋コールがあった試合)は岡田さんがイングランド型の4-4-2を試したりして全然ダメで(大黒の札幌時代の写真はなぜかこの試合が多いんだよな)、翌02年の日立台はまだロブソンさんもマクサンドロさんも(一応)いた頃(なのでまったく話にならない)。

ああ、そうか。02年は、新人監督の道内での唯一の勝利として、室蘭でやったナビスコの柏戦があるんだっけか。あれもまた、柏には相性がいい、の、間違った印象の原因になってるんだろうな。曽田のロングフィードにみんなびっくりした試合。なんか適当にゴール前にボールを放り込んだらこぼれてきて、それを和波が右足(!)で決めた1-0。

おっと、厚別からどんどん離れてる。とにかく厚別では過去1勝1分ってことで。

posted by issey11 |08:17 | 過去回想 |

2006年06月23日

意外になかった劇的勝利

明日はもう次の試合なんだが、もうちょっと楽しませてくださいな、というわけで、終了間際の同点ないし勝ち越しゴールを調べてみました(リーグ戦のみ対象、延長戦の終了間際は除外)。

調べたといいながら、けっこう記憶頼みだったりもするので、漏れもあるかも(こういうふうに記憶をひもとく作業は楽しい(^^))。

まずは89分に試合を決めた例。

☆89分に勝ち越しゴール
2006-#23 曽田 vs横浜FC@三ツ沢
2001-1st-#01 播戸 vsC大阪@長居
2001-1st-#09 ウィル(PK) vs鹿島@厚別

なんとこれしかないのだ。そりゃ、水曜日の勝ちは、嬉しかったわけです。

で、2001年セレッソ戦の次の試合はアウェー(高知!)で柏レイソルに勝ち、鹿島戦の次はアウェーのジュビロに惜しい負け(ロスタイムに服部がぽーんと上げたボールに高原が突っ込んできて追いつかれた、アレですな)。というわけで、89分勝利の後の勝ち負けに、法則性はなし。

次は追いついたケース。

☆89分に同点ゴール
2006-#13 石井 vs仙台@厚別(引き分け)
2005-#09 中山 vs福岡@ドーム(引き分け)
2002-2nd-#15 曽田 vs広島@ドーム (延長勝ち=Vゴールも曽田)
2002-2nd-#03 ユヅキ vs横浜FM@横浜国際(延長負け)
1999-#21 関 vs大分@厚別(延長勝ち=Vゴールはロナウジーニョ兄)
1998-1st-#08 マラドーナ vs平塚@室蘭(PK戦で負け)
1997-#07 バルデス vs川崎F@厚別(延長勝ち=Vゴールもバルデス)
1996-#10 ペレイラ(FK) vs鳥栖@厚別(延長勝ち=Vゴールはオテーロ)
1996-#04 ペレイラ vs山形@山形(PK戦で勝ち)

もうちょっと範囲を広げてみましょう。

☆88分に同点ゴール
2004-#36 田畑 vs横浜@夢の島(引き分け)
2000-#23 エメルソン vs新潟@厚別(延長勝ち=Vゴールは森)
1998-1st-#13 マラドーナ(FK) vs横浜F@三ツ沢(PK戦で負け)

さらに範囲を広げると、あのレッズ戦の大森のゴール(86分)とかも出てくるわけですが、そこまでやると大変なので(さらに漏れが出そうなので)、今日のところはここまで。

89分の失点で追いつかれた、とか、負けた、とかは、もっとたくさんありそうな気がする(^^;)。

posted by issey11 |18:36 | 過去回想 |

2006年05月21日

進歩してるのかしてないのか

相変わらず部屋の大整理(ほとんどゴミ出し)をしていて、相変わらずコンサ関係のあれやこれやが次から次へと出てくる。

こんな新聞発見。



上のほうを拡大してみる。



変わってないなあ(苦笑)。これ、7シーズン前の記事なんだよな。長い目で、とか、このまま昇格してもJ1では勝てない、とか、ずっと同じことを言い続けてるってことになる(この記事の主語は吉原宏太だから、同じ主体が同じことを言い続けているってわけじゃないにしても)。

この間のサガン鳥栖戦、以前の自分だったら「選手はがんばった、大敗から立ち直った、まだまだいけるぞ」と考えていたんじゃないかと思う。だけど、この記事を発見してあらためて思ったんだけど、過去何年もの間、そういうことを繰り返してきて、今に至っている。

たとえば1998年のJ1参入決定戦だって(あれは「入れ替え戦」ではないぞ)、ヴィッセル神戸にはリーグ戦で負けてないし直前に大勝してるし、リーグ戦だってセカンドステージは中位につけたんだから大丈夫だ、といっていたら、あっさり負けてしまった。

99年のJ2にしたって、02年のJ1にしたって、状態はよくなっている、だの、次に期待、だの言ってるうちに、シーズンは終わってしまった。

なんでこんなネガティブなのかな?>自分(^^;)

だから今しなければならないことは、ってのが出てこないのが、ホント、もどかしい。そうはいっても、結局、ぼくらは応援するしかない。その意味では、信じています、としか言いようがないんだが。

J2の順位表眺めて、ああ、自分がコンサドーレのサポーターでなかったら、札幌が昇格するなんて絶対に考えないだろうなと思うんだよなあ。。。

観客というかサポーターというか、考え方は人それぞれであっていいとは思うんだけど、対象をとりまく空気っては、確実に、対象に影響する(<曽田の文章みたいな表現になってしまった)。「まだ大丈夫だ」なんて悠長なこと言ってないで、「ヤバイぞ、このままじゃまたゼロからやり直しになるぞ」ぐらいの空気ができてこないと、そろそろ本当の本当にまずいんじゃないか。

あー、気持ちのいいよく晴れた日曜日の朝に、こんなことを書いている自分がイヤだ(^^;)。


posted by issey11 |09:45 | 過去回想 |

2006年05月14日

またまた古いものを

試合当日の気合入れなきゃいけない局面にこんな話題ですまぬ、という感じなのですが、なかなか寝付けないので古い荷物の整理を続けていたら、こんなもの発見。1997年にファンクラブ入ったときにもらったもの、なんじゃなかろうか?






posted by issey11 |02:35 | 過去回想 |

2006年05月13日

明日に向けての景気づけ

2回前の引っ越しのときからあけていなかった箱の中の古い荷物を整理していたら出てきた。



試合開始時刻までには雨も上がりそうだし、がんばりましょう!


posted by issey11 |21:55 | 過去回想 |

2006年05月07日

お宝(?)発見

家の中をかたづけていたら、1997年発行のウィズユーカードを発見。普通に売られていたものなので、お宝というほどのものではないですし、表面に傷がついているのでコレクション的価値もいまいちかと思いますが(別に誰かに売るつもりもないが)。



ここに書いてある対戦相手のうち、福島とデンソーとジャトコは姿を消し、ブランメル仙台と東京ガスと大分は名前が変わって現在に至っている、と考えると、なんだかんだといいながらも、コンサドーレ札幌がコンサドーレ札幌のまま存続しているのはすごいことなのかもしれない。

このカード、裏面を見たら、まだ820円も残ってました(^^;)。


posted by issey11 |17:44 | 過去回想 |

2006年04月18日

平日夜のアウェーゲーム

昨日、WEBOSSのスタッフとの会話。

「今度は平日なんですよね?」
「火曜日、アウェーで徳島戦」
「ナイターですか?」
「平日だからね」
「そんなの行く人いるんですか?」
「オレは行ってたことあるけど」

まあ、あの頃、僕は無職だったんですけどね。今にして思えば、普通の水曜日の夜の広島なんて、よく行ったものだと思うでありますよ。札幌からの直行便だとキックオフぎりぎりになっちゃうから、わざわざ羽田乗り継ぎで行ったんだもんね(あれが自分にとって唯一の広島スタジアム体験~ビッグアーチは何度か行ってるんだけど)。

1997年8月木曜日の昼下がり、酷暑の小瀬15時キックオフのときは、ちゃんと会社勤めしてましたけど(会社を休んだ理由はサッカー観戦ではなかったような気がするが^^;)、あれは日帰りできたからなあ。鳴門のナイトゲームだと、翌日も少なくとも半日は休まにゃいかんですからねえ(東京からなら深夜バスで帰ってこられるのかな?)。

今日は私は札幌で仕事してますが(スカパー解約しちゃったから何も見られないのだ)、現地に行っているみなさんに、札幌からエールを送ります(「応援頑張ってください」という言い方は、まるで他人事なので好きではないのだ)。

posted by issey11 |17:27 | 過去回想 |

2006年02月18日

コータがいて、関がいて

20060218-00.jpg

来週末の引っ越しに向けて、ようやくダンボール箱の調達やら何やらを始めたところ。月曜日からは普通(以上?)に仕事があるというのに、果たして間に合うのか?

4年近く同じ場所に貼られていたこのポスターも、当然、はがさなきゃいけない。我が家にはどういうわけかこの種のスケジュールポスターがけっこうあるのだが(ほとんどのものはどこでもらったのかすら思い出せない)、この1999年後半のデザインはなかなか気に入っているもの。もう、とにかく、サポーター的にはめちゃくちゃしんどかったシーズンだったけど、このポスター見てるだけで、あの頃の風、空気が思い出されてくる。

中央のコンサドーレのロゴの上、いちばん目立つところにいるのはコータ君。彼はこのシーズンを最後に札幌を離れるのだが、でも、あの方向性の見えないチームで、1年間、よくやってくれたと思う。中央下は半袖男・関浩二に、いまやロナウジーニョの兄として有名になったアシス。このポスターの左上にある8月15日の大分トリニータ戦では、関がロスタイムに同点ゴール、そして最後は黄川田賢司のクロスからアシスがVゴールを決めた。そんなことをすぐに思い出せるのはやっぱりどこかおかしい(笑)。

それ以上に(笑)なのは、意外に目立つところにジネイがいることか(^^;)。


posted by issey11 |22:42 | 過去回想 |

2006年02月04日

Viva er beti manque pierda !

ベティスファンにして某J2クラブサポーターの人に「コンサドーレの社長がベティスのことを書いてまっせ」と教えてあげたら、「コンサドーレの社長さんにベティスに親近感もたれるのはちょっとジェラシー」との返信が来た。

どんなことにせよ、他のクラブのサポーターからうらやましがられるのは気分がいい。

このエントリのタイトルは、有名な「ビバベティス、たとえ敗れようとも」で、あの日本中がワールドカップに熱狂した(わけはないのだがマスコミ的にはそう言いたがる)2002年のファーストステージ最終節、わがコンサドーレ札幌が(当時J1残留を争っていた)東京ヴェルディ1969に逆転負けを食らった後に、そのベティスファンの方が、このフレーズの「ベティス」を「コンサドーレ」に変えたメッセージを、僕のところに送ってきた。

というかですね、一緒に見てたのよね、あの試合。そんで、僕があまりに落ち込んでいたもので(だって山瀬功治の担架だけでもショックだったのにロスタイムに追いつかれて最後は桜井にドカンと一発ですからね)、福住の駅に向かう途中で「元気出しなよ!(ドン!)」と背中を叩かれた記憶がある(絶対本人は覚えていない、間違いない)。

それで、その翌日だったか翌々日だったか、「ビバコンサドーレ、たとえ敗れようとも」が送られてきたのであります。

…うーん、まだ開幕してないのに「敗れようとも」なんて書いたら、みなさんに怒られそうだなあ。。。<いや、単に、ベティスつながりを書きたかっただけなんですが


posted by issey11 |19:55 | 過去回想 |

2006年02月01日

開幕戦とわたし

Jの契約関係は基本的に2月1日から1月末日まで、なので、それに倣って、このブログも今日からはちゃんと更新するように心がけたい。

で、唐突だが、これまでのわたくしの開幕戦参戦成績。

1998年@日本平 ●札幌1-4清水○
2000年@鳥栖  ○札幌4-0鳥栖●
2002年@広島BA ●札幌1-5広島○
2003年@ドーム ●札幌1-3横浜○
2004年@ドーム △札幌2-2甲府△
2005年@小瀬  △札幌2-2甲府△

6試合で1勝2分3敗。あの鳥栖スタジアムの衝撃(すごかったのよあの試合は)以来、個人的には勝ってないのね。いや、そもそも、コンサドーレとしても、開幕戦に勝ったのは2001年のJ1(セレッソ大阪戦@長居)が最後なんだよな。

鳥栖の4-0はホントにびっくりで、試合終了直後にスタジアムからあんなにあちこちに電話したのは自分の人生の中でもこのときしかない。エメルソンすげえぞ、今年はちゃんとチームになってるぞ、これなら2位以内なんて言わずに優勝できるぞ、相手が鳥栖だからじゃなくて本当にこのチームは強いよ、etc.

この前日には博多の森でJ1開幕戦があって、雨の中、川崎フロンターレがアビスパ福岡と戦った(もちろん僕はこれも見に行きました)。それで鳥栖には川崎サポーターもけっこう来ていたのだが、試合後、「○○と△△あげるからエメルソンをちょうだい」だの「これなら昇格間違いなしでしょう」だの、いろんなことを言われたものだった(ちなみにその○○選手は今もまだ川崎に所属している)。

石水氏が乗ったタクシーがスタジアムから出ようとしたとき、どこからか「イシミズ!イシミズ!」と手拍子が起きた、とか、どうして試合の中身よりもこういうことをいちいち覚えてるんだろうかね(笑)。

2002年の広島ビッグアーチは、逆の意味で衝撃的だった。あのときは、アストラムラインから中筋駅で広島空港行きバスに乗り換える頃には、すでに「降格?」が頭にちらついてしまっていた。

今年は期待値が高いだけに、どんなにすごい勝ち試合をしても、衝撃は受けないかもしれない。でも、惜敗だろうがなんだろうが、負けたならば、相当に落ち込んで帰ってくることになるんだろうなあ(そんな覚悟は今からは絶対にしないけど)。


posted by issey11 |14:40 | 過去回想 |