2016年09月12日
平均勝ち点から見る昇格
失点が少ない方が得点が多いことより昇格に有利かなどいろいろいじるのが好きなのですが,仕事で使う割に統計の専門家ではなくて,検定の選定とか数値の選び方とか全くわかっていない素人が書くモノです笑
マジックは確実な数字だし皆さん書くので私は過去のデータから攻めてみました.
過去10年のJ2
レギュレーションは違えど2位以内は自動昇格というのは変わっておりません.
そして平均勝ち点という考え方をされる方がいらっしゃって
私はサッカーでよくある順位のつけ方
つまり勝利で勝ち点3,引き分けで勝ち点1,負けで0
という勝ち点方式では平均というのは良い指標と思っております.
点の取り方に連続性がない飛び値なので平均が生きると考えております.
10年間の2位以内となる平均勝ち点の中央値(第5位)となった値は1.94でした
つまりだいたい1試合あたり2取れれば昇格できるんじゃね?
という感覚は概ね正しいと言えます.
コンサドーレが1.94に達するにはあと12.5となりました.
しかしこの中央値というのは曲者で,絶対安全圏ではなくて
今年のように上位に勝ち点が偏った年度になると10年間における平均勝ち点のランクが変わりますから
2に達してもダメということはありえます.
エクセルファイルを保存しなかったので忘れましたが2位の平均勝ち点が2を超えた年度はありました.
ここ10年のJ2ではコンサドーレはあと5勝すればほぼ確実に昇格できると思いますが
セレッソもそう簡単に負けないですし
さてさてどうなることやら
posted by inurou |14:52 | コメント(0) | トラックバック(0)