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HN:たじ たこ焼きの移動販売「ほっと12」の店主です。 2001年からコンサドーレのサポートシップスポンサーを継続中。 このブログは旧題「たじ争論」でしたが2010年より「たじの○○な話」に改題致しました。 個人的に好きなことや興味のあること、気になったこと、その他いろいろを特にサッカーやコンサドーレにとらわれずに適当に書いてこうと思ってます。

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札幌二度泣き

2006年11月30日

札幌二度泣き

札幌人としてこの言葉を素直に誇りに思っている。
札幌に転勤を命ぜられ、極寒の辺境の地に飛ばされると言って泣き、札幌から別の土地に赴任する時には住みやすい札幌の街を離れるのが悲しいと言って泣く。

今日は来期契約の提示の日だ。札幌を離れる選手も何人もいるだろう。
二度泣きする選手はいるだろうか・・・


【ポジティブキャンペーン】
既にいろいろなところで取り上げられている話題ですが、心温まる良いお話しということで。
ひとり応援団


横浜FCは例外か

2006年11月29日

横浜FCがJ2優勝、J1昇格を決めた。
おそらく開幕時は誰も予想していなかったのではないか。
しかしJ1昇格を果たした。これは例外か。

いや、そうではあるまい。
前年11位だろうと、開幕早々に監督交代しようと、しかも新監督が監督未経験だろうと、やたらとベテランばっかりだろうと、予算規模が小さかろうとJ1昇格は可能なのだ。
これもサッカー。これもJ2。

【ポジティブキャンペーン】
ちなみに、2005年度Jクラブ情報開示資料によれば、直前決算期における横浜FCの選手、チームスタッフ人件費は268百万円。昨年昇格した甲府は262百万円。
コンサドーレは来期強化費5億から4億に縮小するというが、別に心配する数字ではない。大丈夫、大丈夫。


【小説】居酒屋こんさどおれ 第十二話

2006年11月28日

この物語はフィクションであり、実在の人物、団体とは関係ありません。

居酒屋こんさどおれ
第一話 第二話 第三話 第四話 第五話 第六話 第七話 第八話 第九話 第十話 第十一話

第十二話 閉店


200×年、コンサドーレは激しい昇格争いを繰り広げ、3位。入れ替え戦に進出することとなった。J1の16位は大分。大分とのJ1をかけての戦いである。

「えっっ。ホントなの??」

さとみちゃんが驚いた声で聞き返す。

「うん、前からこの建物の前の道路の拡幅計画があることは知っていたんだけど、正式に工事が決まったらしいんだ。それでこの建物も取り壊して建て替えるって話で。」

ゲンさんは寂しげに言った。居酒屋コンサドーレは閉店することになった。建て替えたあとの建物にもう一度テナントとして入ることはできるのだが、家賃がぐっと高くなってしまうらしい。

「この場所の近くには他にあんまり物件無いし、全く違うところに移転して一からこの店続けるっていうイメージもできないし。ここがちょうど止め時なんだなと思ってね。」

「そんな・・・。で、やめてどうするの?」

「いったんは田舎に帰って、じっくり考えようかなと思ってる。でも、この店やめてもサポやめる訳じゃないから・・・」

ゲンさんがそう言ったときガラガラっと戸が開いた。

「ちわっ」と軽いあいさつでハル君がやってきた。

「あ、ハル君いらっしゃい」というゲンさんを遮るようにさとみちゃんはハル君に聞く。
「ちょっと、ハル君っ!ゲンさんに聞いた?ゲンさんこの店やめちゃうんだって!」

まだ店に入って座っても居ないハル君はコートを脱ぎかけたまま固まってしまった。右手が袖から抜けないままだ。

「そんな話聞いてないよ!どうしたの、ゲンさん!」

ゲンさんはハル君にももう一度同じ説明をする。

いつ閉店のことをみんなに言おうかゲンさんはずっと悩んでいた。立ち退きは11月いっぱいにしてほしいと大家さんに言われていたのだが、12月頭の最終戦とひょっとしたらの入れ替え戦までなんとか営業をさせて欲しいとゲンさんは大家さんに頼み込んだ。サポーターが一番盛り上がっている時期に、なんとかサポーターの仲間とこの店、この空間を共にしたいと思っていた。しぶしぶながら大家さんが入れ替え戦第2戦までの営業を認めてくれた。しかし、ゲンさんは閉店のことをみんなに言いそびれていた。みんなの盛り上がっているテンションを下げるようなことは言いたくなかったけど、入れ替え戦進出が決定したのでいつまでも黙っている訳にはいかなくなったのだ。

「じゃあ、入れ替え戦の2戦目が最後の営業なのね。じゃあ、絶対に昇格しないとね。ここで最後はみんなで盛り上がりたいね」と、さとみちゃんはしみじみと言った。

「最後はもちろんコンサドーレ昇格記念&居酒屋こんさどおれ閉店記念パーティーでみんなで盛り上がればいいね。もう最後の営業だから、店の中のもの全部出すから。飲み放題食べ放題で会費1000円。持ち込み自由のなんでもありってことでみんな来てくれるといいな」

ゲンさんの言葉を聞いてハル君は気まずそうな顔をした。

「ゲンさん、ゴメン。オレ、その日大分までいくから。ここに来れない・・・。でも、ゲンさんの分も、さとみさんの分も、みんなの分も闘ってくるから。絶対勝つから。大分から電話するから・・・・・」

ハル君の目が少し潤んだ。ゲンさんは「任せたよ!現地からの電話待ってるからね」といってハル君の肩をポンっと叩いた。


【ポジティブキャンペーン】
新監督候補の名前がいろいろ新聞で報道されている。実際に誰が新監督になるのかはわからないが、最近のチーム状況、試合内容を考えると、「札幌の監督をやってみたい」と思ってもらえそうな気がする。


post by たじ

09:46

小説 コメント(4)

強さの証明

2006年11月27日

今日は頭から!
【ポジティブキャンペーン】

ダイジェスト映像しかみていないけれど、柏戦は見事。
予想したとおりの点の取り合いを制した。

仕事中、時々携帯の速報をチェックしていたのだが、前半0-1で折り返した後、チェックしたら既に1-2だった。その後2-2となり、次の1点で勝負が決まると思った。できれば後半35分以降に1点取ってほしいと思っていたのだが、実際には後半27分に1点取って3-2と逆転。
正直点を取るのが早過ぎると思った。ロスタイムを含めると残り20分くらいある。この試合初めてのリードを奪い、もし気持ちが守りに入ってしまったら20分持たないのではないか。まして崖っぷちの柏は必死の形相で点を取りに来るのだし・・・と思った。ロスタイムあたりで同点にされるようなイヤな予感がした。

がしかし、選手は本当に成長したのだと思う。
そのような私の不安など杞憂であった。
チームは強くなった。
昇格争い渦中のチームとのガチンコ勝負。
完全アウェーのスタジアム。
0-2の劣勢からの巻き返し。
どれを取っても今のコンサドーレの強さを証明している。


柏戦の注目と期待

2006年11月26日

柏は自動昇格の崖っぷちだ。柏から見れば今日のコンサドーレ戦はどんなことをしてでも勝たなければならない、ガチンコの勝負だ。こういう試合でコンサドーレが勝てるかどうか。今のコンサドーレの力を計る絶好の試合と言える。

柏戦の注目ポイント
2点以上取れるかどうか。点の取り合いの展開になりそうな気がするので、最低2点以上必要だと思う。

柏戦期待の選手
池内。久しぶりの出場が見込まれている。ここでやはり存在感を見せてほしいと思う。


【ポジティブキャンペーン】
先日ドームのイルミネーション点灯式に石井謙吾が出席。日ハムからは稲葉が出席したという。こういったイベントで日ハムの選手と同席出来るのは良い刺激になるのではないかと思う。稲葉は不動の5番にして日本シリーズMVP。その稲葉と同じイベントに同席したことで石井もきっと学ぶこと、感じることがあったに違いない。これからの石井に大いに期待だ。


魔法の呪文

2006年11月25日

サポーターは12番目の選手である。
よく言われるこの言葉、どういう意味なのかと今更ながら考える。

実際には「サポーターは12番目の選手」というのは定義というべきもので、そこに意味自体はない。各個人が12番目の選手ということの意味、解釈を考え行動、実践するのみである。

で、考えるに、12番目の選手であり、共に闘っているのであれば、例えばヘタレな試合の後は12番目の選手はブーイングを浴びせる側ではなく、ブーイングを浴びる側なのではないか。

違うな・・・

サポーターは既に日常において「まだコンサドーレなんて応援してるの?」とか「コンサドーレなんて弱いじゃん」とか「お前もファイターズ応援しろよ」とか一般市民からブーイングを浴びる立場なのである。あるいは「あ、そう」とつれない冷たい視線を浴びる立場なのである。その冷たい視線と闘っている12番目の選手なのである。

いや、そんなに自虐的に、卑屈になる必要はないな・・・

「12番目の選手」という言葉は応援に対するモチベーションを上げ、闘志をかき立てる魔法の呪文である。自分が12番目の選手だと思うからこそ必死に応援するのである。いや、それは応援ではなく、共に闘っているということなのだ。

そうか、魔法の呪文か。そうかもしれない。では・・・

サポーターは12番目の選手です。
サポーターは12番目の選手です。
サポーターは12番目の選手です。
サポーターは12番目の選手です。

みんな魔法にかかったかな(笑)

魔法が解けかかっている呪文
「五段階計画」(猛毒)


【ポジティブキャンペーン】
東京V戦の佐藤優也は素晴らしかったと思う。選手の去就についてもさまざまな憶測がなされているが、佐藤優也の去就については特段の報道を聞いていない。レンタル選手の去就については、レンタル元復帰かどうかと報道も姦しいが、彼にそういった報道を聞かないというのは、来年も間違いなく札幌でプレーしてくれるものと確信している。


ボタンの掛け違い

2006年11月24日

監督の退任とか、強化部長の更迭とかにより、五段階計画は頓挫してしまうのではないかと心配する向きも多い。

私はこのブログでも五段階計画に対してあまり肯定的立場を取っていない。もちろん全面的に否定しているというのではなく、大いに納得出来る内容もある。
ただ、実はこの五段階計画と言われるものは、根本的なところでボタンの掛け違いをしているのではないか、というのが当初からの印象であった。五段階計画というのはあくまでも通称で正式には「コンサドーレ札幌強化計画」。しかし、2003年シーズン終了段階で作るべき計画は「強化計画」ではなくて「経営再建計画」ではなかったのか。ここでボタンを掛け違えたのではないかと思っている。

2008年問題を踏まえ、逆算して「経営再建五カ年計画」を作り、その計画に沿った強化指針を作る、という順番で考えるべきだったと思っている。現在の五段階計画の各論にも疑問はあるのだが大元は最初のボタンの掛け違いによるものだと思う。

いまさら何を言っているのかと言われそうだが、「強化計画」に固執するとますます傷が深くなるのではないかと懸念している。サポーターも「強化計画」を絶対視せずに多少斜めから見た方がそれほどショックを受けずに済むであろう。

強化計画(五段階計画)は決して最後の砦ではない!


こんな内容のエントリーの後で何だが、とりあえずシーズン終了までの間、一日一つ、無理矢理でもポジティブなことを書いていこうと思う。

【ポジティブキャンペーン】

昨日の東京V戦、入場者数は17930人。良く入ったと思う。先日の代表戦の時もHFCの職員がチラシ撒きをしたと聞いている。HFCの必死の営業努力が実を結びつつあるのではないかと思っている。


東京V戦の注目と期待

2006年11月23日

監督退任のニュースがこの試合の前だとは思わなかった。この試合が終わってから発表されるものだと思っていたので、少々とまどっている。監督、選手のこの試合のモチベーションがどうなのかが気になる。

東京V戦の注目ポイント
全力で勝ちを取りに行けるか。監督退任報道に揺れた中での試合だが、そんなこととは関係なくリーグ戦はリーグ戦。6位との直接対決で勝てば順位が上がるのだからとにかく貪欲に勝利を目指してほしい。

東京V戦期待の選手
西谷。あえて理由は書かないことにする。

それにしても悪天候が予想されるわけだが、せめて暖かい気持ちで帰路につきたいものです。


ほっと12のお知らせ
11/23 コンサドーレ応援dayのご案内


監督退任に思うこと

2006年11月22日

柳下監督退任。うむ・・・
個人的にはやむを得ないかなと思っている。

正しいとか間違いとかではなく、誰が悪いとかではなく、監督と選手、監督とフロントの間に不協和音が生じたなら、結果として監督が去るしか方法がないのだと思う。
監督だけ残して選手を全取っ替えすることなんて不可能だし、監督がフロントの人事をできるわけではないのだから。
逆に、監督を神様扱いして全て監督の言うことを聞いてしまうフロントではクラブは成り立たない。

多少の溝はコミュニケーションで埋めていくしかないと思うのだが、もしそれが埋めがたい溝であれば、溝をそのままにしておくことは出来ない。
思えばこういった不協和音を感じさせるような発言はいろいろあったように思う。また、チームがもう一つ一体感に欠ける印象もあった。結果としては柳下監督の求心力がクラブ内で低下したということなのだろう。
少々の溝があっても求心力を保つためには、やはり結果(成績)を残すことが求められる。活躍した選手にも苦言を呈し、選手のイベント出演を拒否しても、それで昇格できるのであれば、そのやり方が支持されるのだろうと思う。その意味ではやはり十分な結果を出せなかったと言わざるを得ない。

形としてはクラブが監督を解任したわけではなく、監督自らが退任を選んだということらしい。しかし、HFCが強い慰留をした形跡もないので、あうんの呼吸というやつだろうか。

この監督退任の影響がどう出るかはまだわからない。
しかし、明日はもう試合なのだ。
6位との直接対決。勝てば順位が一つ上がるのだ。
とにかく試合に集中だ。


ほっと12のお知らせ
11/23 コンサドーレ応援dayのご案内


パレード

2006年11月21日

北海道日本ハムファイターズの優勝パレードはテレビで見ただけだが、その迫力には圧倒された。長年札幌市民をしているわけだが、あの人集りは有り得ない光景を見ているようだった。

パレードに関する報道はいろいろあったのだが、札幌におけるパレード史を振り返るならば、コンサドーレの方が先輩である。JFLからJリーグに昇格したときにパレードをやっているのだが、このことに触れる報道がほとんどなかった。コンサドーレのあのパレードは歴史から抹殺されてしまったのかと思うくらいに。
そんな中、昨日のUHB「Fの炎」でようやく土屋アナウンサーが「パレードはコンサドーレが先」といってコメンテーターの平川さんに話を振ったのを見て一安心。ああ、あのパレードは幻じゃなかったんだ。

さて、今回のパレード、焦点のひとつは紙吹雪の是非であった。当初禁止と報じられていたが、片づけの体制を整えることで実施に踏み切った。これはやっぱり実施して良かったと思う。
コンサと日ハムを観客のマナーの点で比べるならば、まだまだ日ハムの方は歴史も浅く、マナーに課題があると思われる。しかし、今回が良いきっかけになったのではないか。今回パレードの報道で「ファン、ボランティアの片づけで紙吹雪があっというまに片づいた。札幌のファンはマナーが良い」とあちこちで報道されている。
正直「マナーが良い」と言われると嬉しいものである。続けようと思うものである。逆にファンの「マナーが悪い」と言われることは愛するチームを傷つけることになる、ということにも思いが至るようになる。
来年のドームでの日本ハム戦は、今年よりゴミのマナーが良くなっていることが大いに期待できると思う。

コンサドーレもファイターズも、札幌のファンはマナーが良い、と言われるならば札幌市民としては大変嬉しく、誇らしく思える。
私はドームで日ハム戦見たことないけども。


post by たじ

10:18

スポーツ コメント(4)

【小説】居酒屋こんさどおれ 第十一話

2006年11月20日

この物語はフィクションであり、実在の人物、団体とは関係ありません。

居酒屋こんさどおれ
第一話 第二話 第三話 第四話 第五話 第六話 第七話 第八話 第九話 第十話

第十一話 お客さんを増やす方法


「さとみちゃん、CVSお疲れ様でした。これはサービスね」

ゲンさんはそういうと、さとみちゃん(第三話参照)の前に焼き鳥2本を置いた。
さとみちゃんは昨日の試合で今年のCVS仕事が終わったのだ。微妙にゲンさんはさとみちゃんに優しい。

「今年一年CVSやってみてどうだった?」とゲンさんはさとみちゃんに聞く。

「うん、楽しかったよ。でもやっぱりねえ、お客さん減ってるって実感するよね。CVSのメンバーもなかなか集まらなくなってきたから、決して仕事がラクになったとかそういうことはないんだけどね」

さとみちゃんはいつもだいたい冷静だ。

「なんとかお客さん増やす方法考えないといけないよね」

そういうさとみちゃんの言葉にゲンさんも腕組みをして考える。

「そうだなぁ、招待券とか、格安チケットとか、そういうことは一通りやったしなぁ。あと何をしたらいいかな。一番簡単なのは今のサポが一人ずつ知人を誘ってスタジアムにいけばすぐに倍増。その人がさらに知人を誘えばすぐにその倍。札幌ドームもあっという間に4万人だ!」

「それはただのねずみ算でしょ」

相変わらず冷静なさとみちゃん。

めげずにゲンさんが言う。

「じゃあ、やっぱりタレントとかゲストに読んで集客するのは?」

「安易だなぁ。だいたいそういうのって、一過性で終わると思うんだよね・・・でもそのタレントがコンサを好きになってくれれば意味はあるかもね。例えばインタビューなんかでコンサドーレが好きだとか言ってくれれば大きいよね。ま、そもそも集客力のあるタレントがウチの試合に来てくれるかな。ゲンさんは誰が来たらいいと思ってるの」

さとみちゃんに聞き返されてゲンさんは答えに詰まる。単に思いつきでタレントって言っただけだったのだ。

「えーと・・・うーん・・・やっぱり道産子がいいんじゃないかな。例えば・・・・北島三郎とか」

「ゲンさんまだ四十代でしょ。ここで北島三郎が出てくるかねぇ、普通」

「古すぎるか。じゃあ、松山千春」

「却下」

「なんで?」

「私が嫌いだから」

「そりゃないっしょ。えーと、あ、そうだ。札幌に女の子4人のバンドあるでしょ。なんて言ったかな・・・」

「ZONEでしょ。でも、もうとっくに解散してるよ」

「あっそうなの。じゃあ・・・」

次々とさとみちゃんにだめ出しをくらってゲンさんは苦笑い。
店には他にお客さんはいない。
さとみちゃんは広くもないこの店をぐるっと見回してから、半分笑って、そして半分真剣な表情で言った。

「あのね、ゲンさん。コンサドーレの集客よりもこの店の集客考えた方がいいんじゃない?なんか最近私が来るときいっつもお客さん私一人なんだけど。まぁ、ゲンさんと二人きりで話するのも楽しいけど、このままじゃやばいんじゃないの。私がなんとか考えてあげようか」

現実には全然笑えない、深刻な話なのだが、ゲンさんの表情はニヤけていた。


post by たじ

10:15

小説 コメント(0)

0対0でいいというようなチーム

2006年11月19日

昨日の水戸戦はダイジェスト映像を見ただけだが、とにかく1-0の勝利は立派。
札幌のシュート15に対して水戸が13だから、結構互角の展開だったのかな、とも思うのだがJ's GOALのレポートによれば、水戸側から見てかなり不満の試合内容だったようだ。

それにしても柳下監督の「0対0でいいというようなチーム」という表現には少々驚いた。柳下監督はたびたび自チームに関して毒気のあることをコメントするが、相手チームを対象にこのようなコメントをするのは珍しい気がする・・・


水戸戦の注目と期待

2006年11月18日

水戸戦は砂川と大塚が帰ってくる。
試合のインターバルも1週間。愛媛戦と違い言い訳はきかない。

水戸戦の注目ポイント
明日の水戸の最高気温の予想は13℃。札幌からすればかなり暖かい。
夏場のアウェーで苦労する分、初冬のアウェーは好パフォーマンスを発揮してほしいものだ。走りまくれ!

水戸戦期待の選手
大塚。前節休みの分をしっかり取り返してほしい。


東洋の魔女幻想

2006年11月17日

世界バレーの女子が全日程終了。結果は6位。
正直健闘した方だと思う。
初戦の台湾に負けたのが痛かったような気もするが、まぁ仕方ない。

毎度批判の的となるアイドル起用のバレー界だが、個人的には「アリ」だと思っている。それにしても、TV視聴率的には野球のアジアシリーズやサッカーのサウジ戦より遙かに高い数字を叩き出しているのだから恐れ入る。
未だに東洋の魔女幻想が日本人に根付いているということなのだろう。

そして今日からは男子の試合が始まる。男子は東洋の魔女ではないな・・・


post by たじ

08:52

スポーツ コメント(0)

4万人はどこから来たのか

2006年11月16日

昨日は札幌ドームで日本対サウジアラビアの予選最終戦。
でも、個人的には正直なんか盛り上がらない。本戦進出が既に決まっている消化試合だということもあるが、やはり根本的にコンサドーレに比べて代表に対する関心が軽い、ということに尽きる。

それにしても4万人の人はどこから来たのか?
もちろん、代表サポーターが全国から集まってくるというのもあるが、多くは札幌市民、北海道民だと思う。滅多にない札幌ドームでの代表戦ということで、プレミア感は確かにあるのだろう。しかし、現時点のオシムジャパンは海外組を呼んでいないし、オシムになってから代表に選ばれた選手が多く、一般的知名度はまだまだ高くない。有名なのは川口、三都主くらいだと思う。だからそれほどミーハー人気があったとも思えない。
コンサドーレに興味はないがサッカーに興味がないわけではないという人がこんなにたくさんいるのだとしたら、市場としては大きな可能性があるということを改めて感じる。

関係ない話だが、あちらこちらで代表ユニ、グッズを売っているのを見かけたが、あれは正規の商売なのかゲリラ商売なのかが気になる・・・


5111万ドル(約60億円)

2006年11月15日

西武松坂のポスティングの結果がついに公表された。
交渉権獲得はボストンレッドソックス。
その入札価格は5111万ドルと報じられている。日本円で約60億円。

この60億円という金額は当初予想の倍以上。
妨害入札ではないか、との憶測も出ている。
また、はたして松坂はこの金額に見合う活躍ができるのかも心配だ。
もはや単なるローテーション投手というだけでは誰も納得しないだろう。
エースとしてワールドシリーズに出るくらいでなければ。

それにしても、昨日のエントリーが2000万で募金どうこうという内容だっただけに、溜息が出る思いである。


ほっと12のお知らせ
15日、日本代表戦札幌ドーム前出店


post by たじ

10:59

スポーツ コメント(2)

サテライトリーグ

2006年11月14日

来期サテライトリーグからの撤退の可能性が話題となっている。
経費節減の中、サテライトの費用2000万が重くのしかかっているらしい。
もちろんサテライトリーグ参加のメリットはいわずもがなである。
撤退は育成の放棄と言っても過言ではない。

しかし、金がなければそのサテライトリーグに参加出来ない。
ならばどうすればいいか。
最も直接的で安直な案を提案してみる。それは・・・

募金

サテライトリーグに参加するため、という合目的的募金で目標金額2000万円ならば達成見込みは高いのではないか。ホーム最終戦の試合会場での募金とか、あるいは持株会取りまとめの募金とか。もちろん経費2000万の根拠、透明性、目標達成した場合のサテライトリーグ参加の確実性などクリアにしておかなければならないとは思うが。

とりあえず、ほっと12としても残りホームゲーム2試合に向けて何か考えてみようと思う。


ほっと12のお知らせ
15日、日本代表戦札幌ドーム前出店


【小説】居酒屋こんさどおれ 第十話

2006年11月13日

この物語はフィクションであり、実在の人物、団体とは関係ありません。

居酒屋こんさどおれ
第一話 第二話 第三話 第四話 第五話 第六話 第七話 第八話 第九話

第十話 甘いこと


「現実は育成を言い訳にしてるだけだよな」

石山さん(第5話参照)のいつもの辛口批評である。
須永君(同)も負けずに応戦する。

「というか、他に方法がないんじゃないですか。お金がないチームなんだから育成路線でいくしか。そう決めて五段階計画つくったんだから、言い訳も何もそれが現実だってことじゃないですか」

「冷静に考えてみろ、須永。育成ってのは短期的な成果のでないことに投資するってことだ」

「もちろんそうですよ」

「つまり、短期的に成果のでないことに投資するってことはお金があるから出来ることじゃないのか?お金がないから育成ってのは矛盾だと思わないか?」

「えーっ。いや、そういうことじゃなくて、お金がないから若くて年俸の安い選手を育てて強くするってことだと思いますけど。別に矛盾してないんじゃないですか」

須永君の答えに石山さんは少し小さな溜息をついたようだった。グラスを右手に持ったまま、なにかこれから話すことを口の中に溜めているようにも見えた。

「例えばだな、経営体力のある大企業は新卒の社員を採って研修、教育をして一人前の社員に育てることが出来るけど、経営体力のない中小企業は新卒を育てる余裕がないから即戦力の中途採用の社員を採る。それが普通だ。しかし、その中小企業が新卒ばっかりとって、いきなり現場に出して業績が下がったとしたらどうだ?それって育成だと思うか?」

「サッカー選手とサラリーマンを同列にしていることが変だと思いますけど・・・」

「お前もほんとに甘いね。本質に違いはないんだよ。お前みたい甘い社員を雇ってられるのはウチの会社に経営体力があるからなんだって。」

「なんで僕の話になるんですか。話をすり替えないでくださいよ、石山課長。」
須永君はまた始まったか、といった表情で語気をを強める。

「ひょっとして、須永、お前はサラリーマンに比べてサッカー選手の方が厳しい世界だと思ってるのか。サッカー選手は一年でクビ切られるかもしれないとか、長く続けても10年、15年だとか。」

「違いますか?」

「お前は自分が安泰だと思ってる?いつクビになるかわからないとか、いつ会社が倒産するかわからないとか、そういう危機感、緊張感は持ってないのか?」

「そりゃ、ありますよ。でも、サッカー選手と同じだとは思わない」

石山さんはまたしても言葉を溜めているようである。右手に持っていたグラスの焼酎を一気に飲んだ。そして空のグラスに焼酎を注ぐ。ゲンさんは毎度のことはらはらしながら二人のやり取りを見ている。石山さんはグラスの焼酎を半分くらい飲んでから、そのグラスをトン!と少し音を立てて置いてから話し始めた。

「サッカー選手は長く続けても30代でだいたい引退だ。それからの人生いくらでも新しいことが出来る。サッカー選手がクビになって自殺したなんて話は聞いたことない。けどな、中高年の自殺ってのは2万人以上いるんだよ、毎年。五十になって、いきなりリストラされて、あるいは会社が倒産して、そんな歳になってからじゃ再就職もままならない。子供の教育に金はかかるし、住宅ローンもある。結局にっちもさっちもいかなくなって自殺するヤツが2万人もいるんだよ!それがサラリーマンの世界の現実よ。お前みたいな甘いこと言ってるヤツが2万人の方に入っちゃうんだよ!」

須永くんは意外な話の展開に面食らったようだ。須永君は石山さんに顔を向けたが、石山さんは何か一点を凝視するように正面を向いたままで、須永君の方を見ようとしない。

「あの・・・自殺だなんて極端な話されても、話がワケわからなくなってますよ、課長。」

「オレの昔の上司がそうだった。大学生と高校生の子供がいてな。驚いた。なにも自殺しなくてもって思った。葬式の時の子供達の姿を見たときは涙が止まらなくなった」

石山さんの肩が少し震えているようだった。グラスを握りしめる手に入っている力とは反対にその声は少し小さくなった。

「オレは絶対こうなるわけにはいかないと思ったね。その時はまだ三十そこそこだった。娘も二歳だ。自分の娘にはこんな思いをさせちゃいけないって思った。それからは必死だ。いつなにがあるかわからない。いつ何があってもいいようにスキルを身につけ、人脈を広げた。だから今のオレは明日会社が倒産しても仕事に困らない自信がある。それだけのことはしてきた。だからお前みたいな甘いこと言ってるヤツがいると歯がゆくてしょうがない。」

須永くんはじっと黙っている。重たい時間が漂った。

「なぁ、ゲンさん。ゲンさんはどう思う。」

数分の沈黙のあと、ようやく口を開いた石山さんはゲンさんに話を振ってきた。

「そうですよね。生きるってことはどんな道であっても大変なことですよね。楽な仕事なんてないですよね。まあ、何があっても振り込め詐欺なんかしちゃいけない・・・」

その瞬間、石山さんが手に持っていたグラスに入っていた半分程の焼酎がゲンさんの顔に飛んできた。


post by たじ

09:40

小説 コメント(2)

粘り腰

2006年11月12日

金曜の私の予告は果たせなかった。残念だ。
昨日のコンサドーレの試合に関しては非常に難しい気持ちがあるので、今日は全然関係ないことを書くことにする。

昨日の夜はフィギュアスケートGPシリーズ中国大会と世界バレーセルビアモンテネグロ戦のTV放送が被っていたのでチャンネルを切り替えながら見ていた。

どちらも19:00放送開始。最初はフィギュアスケートの方はこれまでを振り返る映像とか、前日の男子のSPの模様を放送していて、この日のメインの女子フリーまで時間があるので、バレーボールの方を中心に見たのだが、第一セットをあっさり失う。セルビアモンテネグロはここまで全勝の強豪なので、これはだめかなと思いつつフィギュアの方に画面を切り替え、時々バレーの点数を確認する。第二セットも取られて0-2となり、これはストレート負けかなと思い、完全にフィギュアスケートに重心を置いてみることにした。GPシリーズ中国大会はあきらかに出場選手のレベルが前2大会に比べて低いので中野には優勝してほしかったのだが、どうも昨年のようなキレが演技になかった。2位とはいえ本人も不本意だったろう。

一方バレーボール。この試合に負けるとベスト4の道が断たれるという崖っぷちの試合で0-2と2セットリードされ、まさに徳俵に脚一本の状態。どうせあっさり押し出されるだろうと思って私がフィギュアスケートを見ている間に強力な粘り腰を発揮していた。第3セットを取り、第4セットへ。フィギュアスケートと違い、バレーボールは最大30分の放送時間延長があるので、スケートの放送終了後、ようやく腰を入れてバレーボールを見ることとなった。

それからは手に汗握る展開。相手の追い上げを受けながらもなんとか振り切って第4セットを取り、とうとう最終第5セットまで押し返した。第5セットも終始押し気味に、そして気迫溢れるプレーで15-11。大逆転の勝利だ。日本の選手の気迫溢れるプレーに対し、セルビアモンテネグロの選手は最後は少し集中力が切れていたようにも見えた。

それにしても見事な粘り腰。近年女子バレーは強豪相手にこんな粘り腰で逆転することは滅多になかったので、少々驚きでもあった。やれば出来るじゃん。しかし、これでもベスト4への望みがわずかに繋がったに過ぎない。今日、またしても強豪イタリア戦。仮に勝っても、他のチームとの星の兼ね合い、そして得点率などによるので日本のベスト4入りは厳しいかもしれない。しかし、ひょっとして、という期待を抱かせるには十分な勝利だったと思う。見事。


post by たじ

12:42

スポーツ コメント(0)

愛媛戦の注目と期待

2006年11月11日

昨日も書いたとおり、この試合は絶対に勝たなければならない。

愛媛戦の注目ポイント
千葉戦とメンバーはどう変わる?
芳賀がボランチ、加賀右サイドという布陣は千葉用シフトと聞いているが、このままでいいんじゃないかとも思う。

愛媛戦期待の選手
石井。
千葉戦、芳賀のクロスをシュートせずにフッキに渡したプレー。たぶんあれが現状の石井の力なのだと思う。あのクロスをボレーで枠にシュートする技術も、足下にピタッと納めるトラップ技術もまだないのだろう。そういう意味ではベターなプレーだったかもしれない。しかし、そこは一皮剥けてベストなプレーにチャレンジしてほしいものだ。



ほっと12のお知らせ
11/11 コンサドーレ応援DAYのご案内


監督続投希望宣言(予告)

2006年11月10日

コンサドーレはパフォーマンスを十分に発揮出来たならJ1チームと互角に戦える力があることは以前から言われていたことだし、千葉戦で改めて証明、確信した。
しかし、J2下位チームにも互角の戦いをして星を落としていたのでは、いつまでたってもJ2からは抜け出せない。

格上相手に勝利した直後の格下相手。水曜から中2日のタイトな日程。そしてホームゲーム。
明日の試合こそ、柳下コンサの可能性の試金石である。
この条件できっちり勝てるならば、私は柳下監督続投希望を宣言する。

ちなみに、明日の試合は久しぶりにNHK地上波のTV中継がある。
ナビスコ王者を倒したコンサがこの試合で負けるようなことがあれば、世間が千葉に勝ったことをマグレと認定することは確実である。
明日の試合はどんな内容でも絶対に勝つことが求められる厳しい試合という覚悟が必要だ。


ほっと12のお知らせ
11/11 コンサドーレ応援DAYのご案内


喜びと悩みと希望

2006年11月09日

天皇杯4回戦、ナビスコカップ王者にしてオシムジャパンの核であるジェフ千葉をBS全国放送で注目の集まる中、見事な撃破。結果だけでなく、内容もジェフを上回っていたと言っても過言ではない。見事。痛快。

昨日の試合は現在のコンサドーレのほぼ100%の試合だったのではないか。「ほぼ」というのは交代枠を一枚余したところ。延長のためにカードを取っておいたのではないかと思う。しかし、昨日の試合は決して120%ではない。実力以上の何かによって幸運な勝利がもたらされたわけではない。このことは本当に自信をもって良いと思うし、絶対に自信にしなければならない。
対してジェフはおそらく50%くらいではなかったか。やはりモチベーションの問題はあったのだろう。強力な達成感の直後、ギアを入れ直すことは難しかったのかもしれない。

天皇杯の次の試合は12月9日。リーグ戦終了1週間後だ。つまり、コンサドーレは昇格がなくなったとはいえ、リーグ終了まで高いモチベーションとコンディションを維持していくことが出来る。というか、そうでなければならない。いくら口では「消化試合はない」と言っても、具体的に目指すものがないとなかなかモチベーションは上がらないものだが、天皇杯という目標を持っていることで、良い形でリーグ戦を終えられるのではないかと思う。これは本当に大きい。

一方で、天皇杯でJ1チームに一勝したとはいえ、それでチーム財政が好転するわけではない。むしろこの点悩みは大きいかもしれない。天皇杯5回戦は来期の契約を選手に通知した後である。おそらく、昨日の試合に出た選手の中にも戦力外通知をされる選手もいるのではないか。この点は04年に勝ち進んだ時とは事情が違う。04年は「来期もチームに残る選手」で勝ち進んだのだが、今年は昨日のメンバーが何人来期に残るのか全く不明である。
天皇杯を勝ち進むならば、できるだけ現状のチームを維持して来期を迎えたいというものである。一方で来期は大幅な人件費削減、緊縮財政で選手を絞り込まなければならない。フロントの来期構想も悩みどころだ。
お金があればねぇ・・・

しかし、ジェフに順当に負けて「やっぱりね」と思われるのに比べて、この勝利はサポーターのモチベーションを上げる効果も十分である。リーグ戦残りホームゲームは3試合。昨日負けた場合と比べるなら確実に観客動員はプラスに作用するであろう。それで少しでも赤字縮小につながったのなら、それが来期への希望に繋がる。


千葉戦の注目と期待

2006年11月08日

天皇杯4回戦。コンサドーレ以外のJ2チームは既に全滅。残るはコンサドーレだけとなった。正直、これは「オイシイ」。こういうチャンスをものにしたいものだ。
BSで生中継なので、今日は珍しく自宅観戦となります。

千葉戦の注目ポイント
千葉のモチベーションはいかに?
ナビスコ優勝の余韻が残ってたりしないか。緊張感の高い試合直後の格下相手の対戦だから、案外気持ちを切り替えるのは難しそうだ。
相手にフッキをあまり知られていないのが結構強みになるかもしれない。

千葉戦期待の選手
曽田。久しぶりの出場となりそうだ。巻との勝負。巻を押さえ込めば一躍評価も上がるというもの。なんとか90分無失点でいきたい。


小笠原のFA

2006年11月07日

日本ハムの小笠原がFA宣言だそうだ。
FA宣言=移籍というわけではなく、宣言残留ということも可能性としてはあるのだが、たぶんその可能性は低い。
宣言残留の場合は大抵宣言と同時に残留表明をするもので、他球団の評価が聞きたい、と言っている時点で実質上移籍の意思を固めたと言ってもいいだろう。

結論から言って、小笠原は日ハムの残った方がいいと思う。
別に日ハムびいきで残って欲しいと言っているのではない。
彼のとっては日ハムに残った方がいいと思っているのだ。
小笠原は決して器用なタイプではない。
愚直なフルスイングこそ最大の魅力だ。
環境が変わって、その環境に適応するには時間がかかるだろう。
高額のFA選手なのだから、活躍してあたりまえ。
活躍出来なければ当然厳しい批判にさらされる。
そういった批判をさらっと受け流せるほど図太い神経の持ち主とも思えない。

FA移籍をしたものの、満足な成績を上げられずに選手生活の晩年輝きを失ってしまった選手がこれまで何人いたことか。
そういう選手を見るたびに残念に思う。
FA移籍なんてしなければ良かったのに、と思う。
小笠原にはそういう選手になってほしくない、というのが正直な気持ちなのだ。


どうでもいい話だが、サッカーの小笠原と野球の小笠原どっちが有名だろうか。
今年に限っては野球の方が上かと思うが、結構いい勝負ではないか。
ちなみにgoogle検索で
小笠原道大 約383,000件
小笠原満男 約429,000件

小笠原 野球   約2,150,000件
小笠原 サッカー 約1,740,000件

いい勝負だな。


post by たじ

10:21

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【小説】居酒屋こんさどおれ 第九話

2006年11月06日

この物語はフィクションであり、実在の人物、団体とは関係ありません。

居酒屋こんさどおれ
第一話 第二話 第三話 第四話 第五話 第六話 第七話 第八話

第九話 監督論


「監督どうなるのかなぁ」

おとなしい中原君が小さな声でつぶやくように話す。

「解任!解任!解任だって!」

対照的にマキちゃんは相変わらずテンションが高い。そして一気にまくしたてる。

「3年監督やってこの結果なんだから、解任であたりまえ。だいたい7位ってなによ。TOP3はどこいった?これじゃ去年より悪いじゃん。育成、育成って言うけど、全然育ってないじゃない!成績が悪ければ監督解任するのが当然。アクションサッカーったって「どこがアクション?」みたいな試合ばっかだし。これで監督留任してほしいなんて言う人の気が知れないね!」

マキちゃんのペースが上がってきた。早くも水割り3杯目に突入。飲む割りに本当はあまり酒に強くない。だいたい潰れては中原君が介抱するのだ。

「マキちゃん、本音は池様あんまり使われてないのが気に入らないんじゃないの?」

ゲンさんはストレートにマキちゃんに聞いた。というよりチャカした。

「そうに決まってるでしょ、悪い!?」
「池様使わないで、それで成績がよければ仕方ないけど、使わないでこんな成績なんだからバッカじゃないのってこと。池様がもっと試合に出てたら今頃絶対昇格争いしてたって。全部無能監督のせい!!」

「でも、池様使う監督だったら誰でもいいってわけにはいかないんじゃない?」

「なに、ゲンさん。じゃあゲンさんはどう思ってるっていうの」

「うーん、確かに来年ヤンツー監督っていうのは厳しいかもしれないなぁ。コアサポにはヤンツー支持が多いような気がするけど、スポンサーがどう思ってるかというのも気になるし。そもそも、ヤンツー本人の意思がどうかがわからない訳だし・・・」

「何それ。煮え切らないなぁ。男ならもっとビシッと留任!とか解任!とかはっきり言えないの?」

マキちゃんはなかなか手厳しいのだ。

「じゃ、中原君にもビシッと聞いてみようかな」

とっさに中原君に話を振るゲンさんだったが、マキちゃんは相手にしない。「中原君に聞いてるんじゃないの!」

すると意外にも中原君が口を開いた。

「留任して欲しいなぁ。結果は出てないけど戦術が浸透してきたとは思うし、今辞めるのは勿体ないと思う。それに・・・」

マキちゃんは「ええっ!?」っと声をあげて中原君を見た。

「中原君はアタシの敵にまわるっていうの?中原君はいつでも私の味方だと思ってたのにぃ」

そう言って水割り4杯目を飲みきってマキちゃんはカウンターに伏してしまった。もうそろそろマキちゃんは定量なのだろう。そのまま寝てしまったようだ。

「ところで中原君、さっきの「それに・・・」の続き聞かせてよ」とゲンさんは聞く。
中原君は、マキちゃんが寝ているのを一応確認してから監督論を語り出した。ゲンさんは中原君がこんなに熱く語るのを見るのは初めてだった。


post by たじ

09:40

小説 コメント(2)

ブログ開設一周年

2006年11月05日

昨年の11月4日にコンサドーレ札幌オフィシャルブログが開設されてから1周年。
このたじ争論は当初ほっと12のブログとして11月7日に開設、11月28日にたじ争論というタイトルに改題しました。
改題してからは正月に2日間更新を休んだ以外は毎日更新してきました。
毎日更新というのは結構大変です。
書くネタが思いつかずに、結構強引な内容のこともあります。
書く時間が余り取れずに、全く推敲なしに書き殴りなこともあります。
こんな内容ならエントリーしない方がいいんじゃないか、と思うこともあります。
でも、自分のことだから、一回更新を休んじゃうとずっと休みそうな気がするので、毎日ブログ更新という習慣は守っていきたいと思ってます。

ただ、書きたいことを書き尽くしたとは言わないまでも、だいぶ自分の引き出しの中身が減ってきたような気はしてます。
過去に何を書いたか結構忘れてます。
同じような内容前にも書いたっけ?と思うこともしばしばです。
このオフィシャルブログ、過去ログを読む機能がもう少し便利になればいいなと思ってます。
記事番号1番から順にタイトル一覧で読めるようになると嬉しいです。
なにせ、自分が以前何書いたか確認するだけでも結構大変ですから・・・

毎日たくさんのアクセスをいただいてます。
平均するとだいたい一日500くらいのアクセス数です。
皆様本当にありがとうございます。
このブログを始めてからたくさんの方と知り合いになれました。
「ブログ読んでますよ」と声をかけていただくこともしばしばです。
本当に嬉しく、ありがたく思ってます。
こんな感じでこれからもブログを続け、皆様とお付き合いしていければいいな、と思ってます。

これからも宜しくお願い致します。


post by たじ

07:28

その他 コメント(3)

王者に挑戦

2006年11月04日

昨日のナビスコカップはジェフ千葉が勝ち、ナビスコカップ優勝。
このナビスコカップ王者がコンサドーレの8日の天皇杯4回戦の相手だ。

昨日はジェフが勝って良かったと思う。
どうせJ1に挑戦するなら「王者」に挑戦する方が良い。
選手のモチベーションも上がるだろうし、もし勝てば自信になる。
単にJ1のチームに勝ったというだけでなく、王者に勝ったとなれば響きが違う。
なにせBSで全国中継だ。オシムジャパンの主力メンバーが多いジェフは今最も注目されているチームと言ってもいい。それだけに、勝てば何かが変わるかもしれない。

あとは勝つだけだ。


スポーツの秋~冬 雑感

2006年11月03日

この時期、夏季スポーツの閉幕と冬季スポーツの開幕が重なってスポーツニュースは大賑わいな感じ。適当に雑感など。

今日、ナビスコカップの決勝戦。リーグ戦に比べて毎度露出が地味だ。フジTV系で放送があるが、どれくらいの視聴率になるのだろう?

駒苫田中、楽天と仮契約。やっぱり道民としては寂しい気もする。でも、ずっと応援するからね。

日米野球。もはややる意味はないと思う。辞退者続出で選手にもやる気がないし。松坂が辞退したのは本当はポスティングに影響を出したくなかったということではないか??

スキージャンプW杯出場枠削減。5→3。仕方ない。これが現状。来年札幌での世界ノルディック大会があるというのに残念ではあるが。しかし、枠が3ということは葛西、岡部、伊東の3人で埋まってしまうような気がする。

フィギュアスケートGPシリーズ開幕。男女アベック優勝。特に女子は世界屈指の選手層を誇る。安藤美姫復活おめでとう。浅田真央の心配は何もしていない。

日ハム小笠原球団と今日会談。FAはどうなる?やはり他球団へ流出なのか・・・


post by たじ

08:55

スポーツ コメント(2)

【素朴な疑問】 ゴールキック

2006年11月02日

ゴールキック。

だいたいは、ハーフウェーラインを超えたあたりまで飛んでいくのだが、これがなかなかマイボールにならない。たまにゴールキックが直接タッチラインを割って相手のスローインになったりすることがあるが、本当にがっかりしてしまうものである。データはわからないけど、感覚的にはゴールキックがマイボールになるのは5割以下じゃないかと思う。

そのこと自体は疑問ではない。ゴールキックは相手からすれば正面からボールが飛んでくるが、味方からすれば背中から飛んでくるのだから。当然ボールを正面から見ている方が正確な落下地点を予測出来るだろうし、ボールコントロールもしやすい。
だから、ゴールキックを有利にしていくためには、狙ったところに蹴れるキックの正確性か、こぼれ球がチャンスに結びつく、敵陣深く蹴りこめるようなキック力が必要なのだと思う。しかし、なかなかそんなゴールキーパーはいないものだ。

だったら、そんなに大きく蹴らなくても、自陣でDFに渡してビルドアップした方がいいのではないかとも思うのだ。なのになんで毎回ぽーんと蹴ってはイーブン(以下)なボールにしてしまうのか、ということが素朴に疑問に思うところである。

もちろん、毎回DFに渡したのでは危険だが、ゴールキックも長短使い分ければいいのではなかろうか。


トップチームの監督よりも

2006年11月01日

柳下監督の去就が注目されている。

私自身は柳下監督続投がいいのか、監督交代がいいのかはわからない。
しかし、本音を言えば、柳下監督はトップチームの監督には向いていないのではないかという気がしている。
道新の連載記事の中にこんな記述がある。

HFCは経営への打撃を減らすため、若手選手らをイベントで活用するなど営業重視の姿勢を強めた。一方、柳下監督は「グラウンドで怒ってもすぐちやほやする人間がいる。『(イベントなどに)もっと出せ、もっと出せ』というが、クラブも分かってほしい」と、フロントにいら立ちを募らせた。

なんだか高校生の指導者みたいだな、と思った。
ちやほやされて天狗になるタイプの人間はどのみちこの世界では生き残れない。ちやほやされても自分を見失わない、自分を律するメンタルを持っているものだけが生き残ることが出来る世界だと思う。そしてそういうメンタルを鍛えるためには、ちやほやされないように囲おうとすることは、むしろ過保護ではないかと思うのだ。
もちろん、高卒1,2年目くらいの10代の選手にはそういった配慮、教育も必要かもしれないが、少なくとも二十歳過ぎればそんな配慮は必要ないし、それでダメになる選手はもともとプロサッカーで生きていく力がなかったのだ、と思う。

結果を求められるトップチームの監督よりも、育成に専念出来る立場の方が彼の力が発揮出来るのではないか、という気がしている。