2008年07月03日

厚別公園競技場

厚別公園競技場。

この競技場が出来たのは1986年。私は既に大学生だった。それまでは札幌市民にとって陸上競技場といえば円山であった。学校の陸上記録会は円山競技場で行ったものである。そんな私にとって厚別競技場というのは「いつ出来たの?」「どこにあるの?」という感じだった。おそらくコンサドーレがなければ今でもどこにあるか分からないだろう。
いち札幌市民として考えると、なんであそこに造ったかなぁと思う。試合の時はシャトルバスが出るとしても、大谷地駅から徒歩だと20分かかる。しかも、その道がまた分かりにくい。あと、厚別公園という名前だけど実際にあるのは上野幌ってことも札幌市民にとっては分かりにくい一因である。確かに厚別区にあるんだけど。

札幌ドームと厚別では集客力が全く違う。厚別の観客動員はドームの約半分くらいだ。
ドームは天候に影響されない施設としての快適さやアクセスのしやすさといった利点があることもさることながら、根本的には札幌市民に厚別競技場が認識されていないという点が大きいと思う。どこにあるかがわからない施設というのは気まぐれで行くことはできない。予め調べて行く準備をしたものだけが行くことが出来るのである。

こんなこと書いたところで厚別競技場の場所が変わるわけではない。では厚別での動員を改善するにはどうすればいいかと考えると、やはり競技場近辺の、調べなくてももともと競技場の場所を知っている人たちに対してより積極的にアプローチすることが一つの策だと思う。その点で「激"厚"(ゲキアツ)3試合」PRチラシのポスティングは一定の効果が期待できる取り組みだと思う。

しかし厚別競技場そのものの認知度を上げるにはどうしたらいいか。そのこと自体はHFCではなく、札幌市及び指定管理者たる札幌市公園緑化協会に責任のあることなのだが、厚別での集客における根本的な部分だけに歯がゆい思いもある。

こう書いていて、でも実際は場所がはっきり分からなくても、なんとなく行けば分かりそうだと思えば、勘で出かけることってのはあるなぁと思う。コンサドーレの試合の時は実際には大谷地駅まで行けばその先のことは知らなくても赤黒い人たちの行動に付いていけば厚別競技場にたどり着く。

迷わず行けよ。行けば分かるさ。

posted by たじ |13:14 | コンサドーレ | コメント(3) | トラックバック(0)