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HN:たじ たこ焼きの移動販売「ほっと12」の店主です。 2001年からコンサドーレのサポートシップスポンサーを継続中。 このブログは旧題「たじ争論」でしたが2010年より「たじの○○な話」に改題致しました。 個人的に好きなことや興味のあること、気になったこと、その他いろいろを特にサッカーやコンサドーレにとらわれずに適当に書いてこうと思ってます。

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幻想

2008年06月05日

今年J1に昇格し、観客動員の伸びが期待されたが現実には非常に苦戦している。
なぜだろうと考えたが、私は一つの結論に達した。

「J1に昇格したら観客動員が伸びる」という考えは単なる幻想であった。

幻想に惑わされて、観客動員を高く見積もっていただけであって、「なぜ」でも何でもない必然だと今は理解している。
「J1なのになぜ?」という疑問を捨て、今が当然の状態というところから観客動員の対策を考えなければ先に進めないのだろうと思う。

ところで、「J1に昇格したら観客動員が伸びる」という命題を幻想とするならば、これは一つの発想の転換点とも言えるのではないかと思う。
サッカーは勝ち負けを争うスポーツなのだから上位リーグを目指すのは当然なのだが、しかし、J1昇格の必要性、J1残留の必要性はそれだけではなく、経営とも密接な関係があるとして語られてきた。より安定した経営をするには、HFCの経営を改善し、道や市への借り入れ返済を遂行するためには、J1であり続けることが必要なのだと、そういう論調で語られてきた。だが、その根拠は幻想であった。J1に昇格したからといって、そのことだけで観客動員が増えて経営にプラスになるというものではないのだ。実際には強化費が高額になって経営を圧迫するというマイナス影響の方が現実的な心配になっていると言える。とすれば、経営上は「J1に固執する理由はない」というのが一つの結論だと思う。

ならばJ2に降格しても観客は減らないのか、というとおそらくそれも幻想。
つまり、J1とかJ2とかではなく、その時点時点からチームの魅力、試合観戦の魅力がプラスになれば観客動員は伸びるしマイナスになれば観客動員は減るというシンプルな理屈以外にないのだと、当たり前のことを今更ながら考えるのであった。