2007年03月16日

勝つサッカーと負けないサッカー

サッカーの勝点は勝利3点、引き分け1点、負け0点である。
引き分けの価値が勝ちの1/3というところが結構微妙なバランスである。

例えば10試合戦ったとして6勝4敗ならば勝点18。5勝2分3敗ならば勝点17。
これだけ見ると6勝4敗の方が良いように見えるが、必ずしもそうではない。相手に与えた勝点を計算すると6勝4敗ならば与勝点12。差引すると18−12=6。5勝2分3敗の場合は与勝点11。17−11=6。つまり相手に与えた勝点も含めた相対的な価値は双方同じということだ。
昇格は勝点を何点取ったかで決まるのではなく、何位になるかという相対的な順位で決まるのだから、与勝点も重要な要素であり、いかに相手に勝点を与えないかという意味で引き分けというのは重要な戦略となる。

柳下サッカーが6勝4敗を7勝3敗にしようというサッカーなら、三浦サッカーは5勝2分3敗を5勝3分2敗にしようというサッカーなのではないかと、漠然と感じている。

勝つサッカーと負けないサッカー。理想はレース展開によって自在に切り替えられることだと思うが、そんな器用なことができればこんなに苦労しているわけもないか。

posted by たじ |08:26 | サッカー一般 | コメント(0) | トラックバック(0)