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HN:たじ たこ焼きの移動販売「ほっと12」の店主です。 2001年からコンサドーレのサポートシップスポンサーを継続中。 このブログは旧題「たじ争論」でしたが2010年より「たじの○○な話」に改題致しました。 個人的に好きなことや興味のあること、気になったこと、その他いろいろを特にサッカーやコンサドーレにとらわれずに適当に書いてこうと思ってます。

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勝つための最善の努力

2007年02月03日

プロスポーツは勝負であり、かつエンターテイメントでもある。勝敗のみならず、観客を満足させるパフォーマンス(試合内外とも)を提供することが使命である。

スポーツに限らず、対戦型競技というのは技術、戦術が向上していくと大抵守備的になる。対戦型競技は基本的にはミスをした方が負ける仕組みになっているので、勝とうとすれば守備的技術が向上するは必然である。

しかし、ハイレベルな防御合戦ではエンターテイメントとしては面白くない。
そこで必要なのがルールの改正である。防御合戦で面白くなくなったなら、攻撃側に有利なルール改正を行う。その繰り返しにより競技とエンターテイメントの微妙なバランスが維持されるのである。サッカーにおいても、オフサイドやバックパス、チャージなどに関してかつてよりも攻撃側に有利なルール変更が行われてきたし、これからもそのようなルール変更は行われるであろう。

さて、何が言いたいのかというと、「守備的な試合は面白くない」という批判の矛先が往々にして戦術に向かうことがあることに対する疑問なのである。よく言われる「ヒキコモリのカウンターサッカーはつまらない」というようなこと。プロスポーツにおいてはエンターテイメントも大切だが、勝つための最善の努力をすることが大前提である。勝つための最善の努力として守備的戦術があるのであれば、それが批判されるというのは論理的とは思えない。ルール下において勝つために最善と判断した戦術がつまらないのだとしたら、その批判はルールに向けられるべき、というのが私の基本的考え方である。

プロである以上、客を喜ばせるのが仕事ではあるが、客の喜びの最大公約数は「勝利」であるはずだし、またそうでなければならない。なぜなら、客の喜びの最大公約数が勝利でないのだとしたら、それは八百長すら可となってしまうからだ。勝つこと以上に客が喜ぶ方法があるのならば、勝つための努力より客が喜ぶための努力を優先する。それはすなわち八百長(片八百長)である。
私は勝つための最善の努力が最高のエンターテイメントとなる、というのが理想のプロスポーツのあり方だと思っている。もちろん、勝つための最善の努力として戦術が攻撃的か守備的か、というのは方法論の問題であり、また監督の哲学の問題でもある。

誤解のないよう念のため。上記は一般論であり、個別の監督の戦術に関して述べたものではありません。


post by たじ

08:20

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