2007年01月20日

ブルーノの謎

いよいよ明日、2007のキックオフイベント。新チームのお披露目が楽しみだ。
現在新陣容もほぼ固まり、あとは新外国人のダビ、カウエの来日待ちらしい。

今回補強の目玉、元セレッソのブルーノ・クアドロスの新加入も昨日オフィシャルで発表された。このブルーノの加入だが、日刊スポーツでは「期限付き移籍」と報じられている。
J2札幌はDFクアドロスの獲得を発表

これまでの報道の中でブルーノを「期限付き」と報じたのはこの日刊スポーツだけだと思うので、これは誤報ではないかと思うのだが、移籍とか加入に関する用語の使い方が微妙なので、検証してみる。

オフィシャルの正式リリース
ブルーノ クアドロス選手 2007年 新加入決定のお知らせ
◆ブルーノクアドロス選手の2007年度、コンサドーレ札幌への新加入が決定致しましたのでお知らせします
(中略)
■契約期間:2007年2月1日〜2008年1月1日

別に期限付き移籍とは書いていない。もし期限付きならはっきりそう書くはずなので、書いていないということは完全移籍だと考えられる。
しかし、気になるのはその下の契約期間の明示があること。完全移籍だろうと契約は期限が定められているのだから、単純に期限付き移籍を意味するとはいえないと思うのだが、しかし、完全移籍の場合契約期間を明示しないのが通例ではないか。

例えば昨年完全移籍でコンサドーレに加入した芳賀の場合
ジェフユナイテッド市原・千葉 芳賀博信 選手2006年 新加入決定のお知らせ
◆この度、2006シーズン コンサドーレ札幌の新加入選手として、ジェフユナイテッド市原・千葉 芳賀 博信選手の移籍が決定いたしましたのでお知らせいたします。

芳賀の場合、契約期間の記載がない。期限付き移籍の場合はどの期間の期限付き移籍であるかを明示する必要があるが、完全移籍の場合は契約期間を特に明示する必要はないということだろう。

期限付きで加入し、その後完全移籍した佐藤優也の場合
佐藤 優也選手 コンサドーレ札幌に完全移籍のお知らせ
◆この度、ヴァンフォーレ甲府からコンサドーレ札幌に期限付き移籍しておりました佐藤優也選手が、今季から完全移籍で加入することが決定いたしましたのでお知らせいたします。

この場合は完全移籍という言葉が明示されている。元が期限付きなのだから当然だと思う。そして、やはり完全移籍の場合は契約期間の明示はない。

期限付きでの新加入高木貴弘の場合
大宮アルディージャ 高木貴弘選手 2007年 新加入決定のお知らせ
◆この度、大宮アルディージャ高木貴弘選手の期限付き移籍での加入が決定しましたのでお知らせ致します。
(中略)
■契約期間:2007年2月1日〜2008年1月31日

期限付き移籍の場合はやはり「期限付き」を明示している。そして、当然契約期間も明示されている。

さて、ここまで見てくると、どうも用語の使い方、公表内容が微妙であることがわかる。
1.「完全」とも「期限付き」とも明示されない場合がある。
2.契約期間が明示される場合と明示されない場合がある。

1.は明示されなければ「完全」と解釈するのが妥当
2.は明示されるのは期限付きだからだと解釈するのが妥当。

しかし、ブルーノの場合は期限付きと書いていないにもかかわらず契約期間の明示がある。これはいかに?
そして、実はブルーノの発表の場合、そもそも「移籍」という言葉がないのである。
ということは、完全移籍でも期限付き移籍でもない、「加入」なのか?

こうしてみると、ブルーノの移籍形態はよくわからない。そもそも移籍なのかどうかすらわかないのである。HFCの用語の使い方がデタラメなのか、あるいは用語の定義に忠実なのか。

現段階でわかっていることは、ブルーノが今季コンサドーレでプレーすること。
これだけは間違いない。

posted by たじ |09:48 | コンサドーレ | コメント(3) | トラックバック(0)