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HN:たじ たこ焼きの移動販売「ほっと12」の店主です。 2001年からコンサドーレのサポートシップスポンサーを継続中。 このブログは旧題「たじ争論」でしたが2010年より「たじの○○な話」に改題致しました。 個人的に好きなことや興味のあること、気になったこと、その他いろいろを特にサッカーやコンサドーレにとらわれずに適当に書いてこうと思ってます。
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2006年03月23日
日本の優勝で予想外に盛り上がったWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)をつれづれに振り返ってみる。
・テンションがおかしい人が約一名
イチローのテンションがおかしい。もともとクールなイメージな人だが、今回に限っては初めからハイテンション、感情むき出しだった。30年発言、最大の屈辱発言など、煽動的な発言も数々。どうしちゃったんだろう。個人的には感情むき出しのイチローはそれはそれでOKだと思うが、あまりの豹変ぶりに「何が彼をそうさせたのか?」と不思議な思いがする。
・ナイスデッドボール
印象的なプレーはいろいろあるが、一つ地味なプレーにスポットを当ててみる。
決勝戦1回表の攻撃。一死満塁という絶好の先制のチャンスにバッター多村。ピッチャーの投げた球はインコース肘のあたりに。これがデッドボールとなって日本は貴重な先制点となった。おそらく多村は当たりにいったのだろう。避け方によってはボールをかわすことができたと思う。それほど厳しいボールではなかった。肘にはデッドボール対策の肘当てがされている。うまく肘を引いて球を避けるように見せつつ肘当てに球を当てる。押し出しの先制点を取れるし、自分もケガをしない。避けなければ球が当たってもデッドボールは取ってもらえないので、避けながら当てるということが大切だ。ナイスデッドボール。
・アメリカの誤算
大会前から言われていたことだが、今大会はアメリカのアメリカによるアメリカのための大会だったはずだ。野球人気を盛り上げるためには、野球のグローバル化を進める必要がある。北京を最後にオリンピック種目から外れることも問題だ。そういえばアテネの時はメジャーの選手を出し渋ったためになんと野球の母国アメリカが予選落ちという屈辱を味わった。そこでWBCだ。もちろんアメリカの威信を取りもどさなければならない。そして、この大会はMLBを盛り上げていくためのプロモーションだ。球数制限とか変なルールも、同じチームと何度も当たる変な組み合わせも、アメリカの試合をアメリカ人が審判するのも、全てアメリカ、MLBのためだ。なりふり構ってられないのだ。
がしかし、アメリカは2次リーグ敗退。ここまでやって準決勝に進めないというのは全く何をやってるのだ、という感じでアメリカ人はあきれているのではないか。シナリオではアメリカとドミニカの決勝で、MLBスター軍団対決で盛り上げる予定だったのに。キューバはドミニカにやっつけてもらうつもりだったのに。アジアのチームなら楽勝のつもりだったのに。決勝戦に出場したMLBの選手はイチローと大塚のたった二人だけ。MLBの権威もまた大きく傷ついた。
・MVP松坂
松坂のMVPというのは少々意外であった。準決勝の上原の快投のイメージがあるせいか。確かに3勝は松坂だけだし、決勝でも勝っているのだから、変ではない。準決勝、決勝でのイチローの活躍もすごかったので、イチローがMVPでも良かったのでは、とも思う。MLBの選手だし。しかし、松坂がMVPに選ばれたのは別の意味があるのではないかと思う。つまり、松坂にMLBに来て欲しい、というメッセージではないか。もともとメジャー指向のある松坂の背中を押して、獲得したい、というMLBの思惑が選考に働いたのだと感じている。
・WBCの未来
一応3年後に第2回開催の予定だ。しかし、本当にやるのか?
アメリカのことだ、自国にメリット無しと判断すれば中止するかもしれない。今回本当にアテが外れてショックだったろうから。あるいは今度こそアメリカの威信を取りもどすべく、MLB全球団に全面協力を得て、万全の準備をして第2回大会に臨むのだろうか。しかし、今回以上になりふり構わないことをしてくると思うと気が滅入るが。
もう一つの方向性はひょっとしたら、クラブ世界一決定戦への扉が開くかもしれないということ。MLBが野球の世界最高峰であることは自明なはずだったので、これまではそんなことをする必要性は全く感じなかっただろう。しかし、MLBの選手がたった2名の日本が優勝してしまった。MLBの傷ついた威信を取りもどすためには、アジアチャンピオンとMLBチャンピオンが戦って日本(又は韓国)の球団をたたきのめす必要がある。ひょっとしたらそういう方向に進むかもしれない。
多くの問題点を残して終わった第一回WBC。さて第2回目は?
2006年03月23日
20日、川崎フロンターレの茂原選手が逮捕された。女性宅に住居侵入の疑いとのこと。本人は容疑を否認している。記事
常々思うことなのだが、およそ世間にはだいだい逮捕=犯人という図式がある。マスコミは一応○○容疑者、という表現は使うが、報道の内容は大抵犯人と断定している。私はこれを「逮捕主義」と呼んでいる。しかし、問題は逮捕じゃないはず。逮捕というのは基本的には逃亡や証拠隠滅の恐れがあり、捜査をする上で身柄を拘束する必要がある場合に行われるもので、言ってみれば捜査の途中段階だ。そして、検察に送検されて起訴される。起訴となった段階で言えることは「検察は容疑者が犯人であると断定した」ということ。あとは裁判。
逮捕されたけど嫌疑不十分で不起訴とか、そもそも送検すらされないとか、いくらでもあるのだが、こういう場合はあまり報道されない。裁判になって無罪となれば報道されるのだけど。つまり、マスコミ報道の受け手としては、「逮捕」だけが記憶に残ることになる。実際には、犯罪報道に関し、当事者にごく近い関係者以外はマスコミ報道以外から情報を得ることはほとんど不可能だ。マスコミ報道に反論しようにも材料がない。そして、基本的には警察に対する信頼があるらしい。警察が逮捕したのだから犯人に違いないと。そんなこんなで逮捕主義というわけだ。
私自身は逮捕主義に陥らないよう自戒しているが、現実は案外難しい。
茂原選手について。この件で本人に身に覚えがあればさすがに容疑を否認しないのではないかという気がするので、冤罪の可能性も視野に入れて推移を見ていきたいところである。
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