2006年02月12日
アメリカという国
代表のアメリカ戦を見た。スコアは2−3だが、基本的にアメリカに押されていたように思う。さすがにFIFAランク7位だけのことはある。
それにしても、アメリカという国の底力を感じずにはいられない。アメリカにはMLSというサッカーリーグがあるが、はっきりいって国内ではマイナーである。NFL、NBA、MLB、NHLの4大プロスポーツよりずっとステータスが低い。それでいてFIFA7位である。そもそも、アメリカというのは世界一の国という自負がアイデンティティであり、スポーツにおいても、世界一になれないような競技には真剣にならない。ゆえにアメリカではサッカーはマイナーなのである。
世界の多くの国においてサッカーが人気NO1スポーツであり、その国のエリートスポーツマンが集うのがサッカーである。その意味では日本も世界のトップと互して戦うのは難しいと言わざるを得ない。しかし、アメリカにおいては自国のスポーツ人気ランク5位以下のサッカーでも世界のトップ10に入るのである。正直、アメリカが真剣にサッカーに取り組んだら世界一になるのは時間の問題ではないかと思う。現在4大スポーツに進んでいる人材のうち何割かがサッカーを目指したとしたら・・・・。
しかし、アメリカが真剣にサッカーの強化に取り組むことは今後もないだろう。アメリカは世界最大のスポーツビジネスの国である。現実はジダンやベッカム、ロナウジーニョであってもNBA、NFL、MLBのトップ選手の年俸には及ばない。つまり、アメリカにとっては真剣にサッカー強化に取り組んで、世界のトップに立ったとしても、別にそれは魅力的なことではないのだ。恐るべしアメリカ。
posted by たじ |10:26 | サッカー一般 | コメント(5) | トラックバック(0)
