2008年05月29日
我那覇のドーピング問題
我那覇のドーピング問題が決着した。 我那覇選手の処分は無効 「申し訳なかった」=Jリーグ鬼武チェアマンが謝罪 ただ、誰もが疑問に思うのは「川崎に科した1000万円の制裁金については、今のところ裁定の中に返すべき論拠がないとして返却しない方針。」という点。我那覇がシロなら川崎から制裁金を取る根拠もないはずなのだが・・・これはつまりスポーツ仲裁裁判所(CAS)裁定の中に「川崎にお金を返しなさい」という内容がないから返さないってことなんだろう。今回はあくまでも我那覇が自らの名誉回復を求めた訴えであって、川崎はJリーグに対してなにも訴えていない。つまり、川崎がJリーグに対して1000万円返せとCASに訴えて、それを認める裁定が出たなら返す根拠になるけど、今回はそうではないから川崎に1000万円は返さない、という論理。 結論から言えば間違った論理ではない。 ただ、それを世間がどう見るか。どう考えても屁理屈で悪あがきだとしか思われないだろう。 不祥事続きで危機感を強めるJリーグだが、Jリーグ自体不祥事を起こしているといってもいい。 トップダウンの組織は間違いを認めない組織に陥りやすい。 今回の件はそのことをあぶり出した感じがする。 これを機に、Jリーグは組織の問題点を真摯に見つめ直す必要があるのではなかろうか。
posted by たじ |09:02 | サッカー一般 | コメント(0) | トラックバック(0)
