2007年12月20日

ベストな距離感

商売上、「お客様に甘える」という場面はある。ほっと12の営業に関しても、そういう場面というのは実際にある。甘えさせていただけるお客様がいるということは本当にありがたいことである。本来的にはお客様に甘えることのないようにすべきではあるが、場合によっては固辞するよりも甘えさせていただいた方がそのお客様とのよりよい関係構築に繋がる場合もあると思うのである。なんか言い訳っぽいかな?

さて、今日書きたかったことはほっと12の話ではなくコンサドーレの話。
コンサドーレにおいてもHFCがお客様(サポーター)に甘えるという話はたくさんある。CVS、チラシ撒き、除雪、etc・・・
いずれも本来はHFCが自前でやるべきことであるが、サポーターが協力することによって、HFCとサポーターの良好な関係が築けることならばHFCは大いにサポーターに甘えて良いと思うし、サポーターも積極的に協力していくことは良いことだと思う。

しかし、その一方で懸念されるべきこともある。

それは「贔屓の引き倒し」と「消費者意識」に関すること。
「贔屓の引き倒し」というのは、サポーターがチームのため、クラブのため良かれと思ってやっていることが場合によってはマイナスに作用している場合もあるのではないか、という話。身近な例でいえば、喫茶店や飲み屋で、常連さんの多い店が結果として一見さん、新規客にとって居心地の悪い店になってしまい、その店が潰れてしまう、というようなありがちなことなのだが、コンサドーレとサポーターの関係においても、似たようなことになってはいないだろうか。
「消費者意識」というのは、サポーターがその濃度を深めていくとだんだん消費者意識から外れてきてしまうのではないか、という話。消費者の観点から言えば、経営が苦しいからクオリティの低い商品、サービスしか提供できない、というのは何の言い訳にもならないのだが、サポーターはその言い訳を受容してしまうことが多い。さらには消費者的視点の希望要望に対して「わがまま、贅沢だ」という批判が展開されたりもする。しかし、HFCを消費者意識から遠ざけることはHFCをスポイルすることになりはしないか。それは「贔屓の引き倒し」に繋がらないだろうか、ということだ。

クラブとサポーターのベストな距離感というのは実に難しいものである。
ただ、私はあくまでも消費者意識を忘れないサポーターでありたいし、贔屓の引き倒しにならないよう心がけていきたいと思っている。

posted by たじ |11:05 | コンサドーレ | コメント(0) | トラックバック(0)

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