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2006年02月02日

ミスターコンサドーレ待望論

私はミスターコンサドーレ待望論者である。やはりチームには看板となる選手が欲しい。いつだったか、試合日程のチラシの写真が選手ではなくてドーレ君だった。妻と「ドーレ君より有名な選手なんていないんだから仕方がないよね」と話しながら悲しくなったことがある。

ミスターコンサドーレと言われるような選手がいるということは観客動員その他大きな影響があると思うが、そうはいっても、ミスターコンサドーレというのは作ろうと思ってできるものでもない。かといって作ろうと意識せずに自然に誕生するのを待っていてはいつまでも誕生しない気がする。やはり作ろうという意識をクラブ側が持つことは必要だと思う。

一部ではペレイラをミスターコンサドーレと呼んでいた過去はあったらしいが、私はその歴史は無視する。ペレイラはJ草創期を代表する選手なので、ミスターコンサドーレというのは全く合わないと思っている。過去一番近かったのはやはり吉原宏太だろう。チーム誕生と共に新人として加入し、コンサ在籍時にU-23代表、A代表に選出。五輪本番出場はならなかったが、石屋製菓のCM出演などもあり、そのまま在籍していたならば今頃はミスターコンサドーレと呼ばれていただろう。しかし、G大阪に移籍。ユーモラスなキャラクターで、かつチーム創設期のメンバーで最後に残った村田達哉、チーム2年目から主力として2度の昇格に貢献した田渕、古川。いずれもHFCから戦力外とされた。山瀬、今野もJ1に引っ張られていった。ユース上がりの期待の新居は(以下自粛)。ミスターコンサドーレへの道はなかなか厳しいものがある。

現在の第一候補はやはり曽田か、曽田なのか?
札幌出身の生え抜き選手で在籍6年目。現在最長在籍者である。どう考えても条件は揃っているように見えるのに、どうにもミスターのオーラは感じない。本人こんな感じだし。本人のキャラなのか。ポジションのコンバートもあり、プレーでチームを牽引しているような感じがしないからか。ファンタジーなプレーが印象的だからか。よし、曽田をミスターコンサドーレにプロデュースだ。まずはブログをもっと更新しよう。学習塾のローカルCMに出演だ。イベントやテレビ出演では若手選手と一緒に出て「お前は池内派か!」と常に突っ込もう。どうせ愛想良くできないんだったら思い切ってサングラス着用だ。「怖そう」が「渋い。カッコイイ」に変わるのは時間の問題だ。あとはプレーだ。徹底的にヘッドを磨き、J1昇格後は中沢にヘッドで競り勝ってヘッド日本一の称号を手に入れよ。そのくせ足下はファンタジーなままでお茶目ななところをアピールするのだ。
よし、君こそミスターコンサドーレだ。

や、まぁ、そんなことより上里に北京五輪代表になってほしいです。


posted by たじ |12:58 | コンサドーレ | コメント(4) |

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この記事に対するコメント一覧
Re:ミスターコンサドーレ待望論

曽田の学習塾のCMっていいですね。
(おむつのCMも捨てがたい)
ミスターコンサドーレはできれば鈴木智樹になってほしいです。
数年後に期待大。

posted by まじっく | 2006-02-02 22:41

Re:ミスターコンサドーレ待望論

>まじっくさん
鈴木智樹もいいですね。石井も、藤田も、西も・・・って言ったら切りがないくらいみんなに期待してます。

posted by たじ| 2006-02-03 09:00

Re:ミスターコンサドーレ待望論

当面、柳下監督じゃ駄目ですか?
今いい感じのコンサのサッカーを象徴しているのは他ならぬ監督だし。
もう少し長く居てくれないかな~という希望も込めて、でした。

posted by MasaMaru| 2006-02-04 21:48

Re:ミスターコンサドーレ待望論

>MasaMaruさん
確かに現状は柳下監督かもしれないですね。ただ、いつまでも柳下監督におんぶにだっこってわけにもいかないな~

posted by たじ| 2006-02-05 00:48

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