2007年07月24日
地域密着への道のり
今朝の道新に曽田のコラムが掲載されている。 今回の参議院選挙に関して北海道在住、北海道ゆかりの著名人に選挙への思いを語ってもらうという企画の栄えある第一弾が曽田である。 第一弾が曽田という人選は素晴らしい。 確かに現在のコンサドーレの中で考えると曽田が適任だ。 ようやく曽田も「コンサドーレの顔」になったということか。 第一弾がコンサドーレということは、どこかで日ハムの選手も登場するのだろうか。しかし、想像するに、日ハムの主力選手で札幌に住民票を移転していない選手は少なくないのではないか。つまり、今回の選挙に関して北海道での投票権を持たないという選手。東京時代から主力だった選手は東京に居を構えていて北海道は仮の住まいである。1軍半クラスの選手は鎌ヶ谷と札幌をいったりきたりでこれまた札幌は仮の住まい。札幌に居を構え、住民票も移転した札幌市民という選手は案外少ないように思う。 このことが今回のコラム第一弾が日ハムの選手でなかったことの一つの理由ではなかろうかと想像する。 地域密着とよく言われるが、その道のりは長い。選手の気持ちの中に「札幌は仮の住処」という気持ちがあるうちはまだまだである。例えば今の若い選手が札幌の女性と結婚し、札幌に家を建て、引退後も札幌を拠点に活動するというくらいまでいってほしいものだ。地域密着というのは10年、20年の計である。
posted by たじ |12:15 | スポーツ | コメント(0) |
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