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2007年03月01日

開幕に向けて

いよいよ開幕が近づいてきましたね。
残念ながら開幕戦は観戦出来ず、携帯速報チェックとなりそうです。
実際に開幕したら単純に一喜一憂する日々になるので、開幕前に自分の心境を書いておきましょう。

コンサドーレは今期もちろん目標として昇格を掲げていますが、その実現可能性は50%に満たないものだと思っています。どこのチームも昇格を目指しているのだから、簡単なことではありません。ただ、昇格争いをする上位6チームくらいの中に入る可能性は80%はあると見ています。ただ、可能性を論じることと、昇格を信じることは違います。可能性が低くても、それが実現すると信じることはできますし、私自身信じています。昇格出来なかったときの反動を恐れてチーム力を低く見積もって予防線を張るような気持ちはありません。

HFCにとってはどうでしょうか。内情はわかりませんが、昇格するかどうかと経営的問題がどのくらいリンクしているのでしょうか。昇降格にかかわらず安定的な経営が出来ることが理想ですが、実際なかなか難しい。観客動員を考えると、最低限、シーズン最後まで昇格争いに残ることが大切だと思います。観客動員だけを考えればブッチ切りの優勝より入れ替え戦出場の方がいいかもしれません。だからといって入れ替え戦に出場することを願うというのはおかしな話なのですが。
経営においても、やはり昇格の可能性を論じることと昇格を信じることは違うわけで、HFCには昇格ありきのような経営はしてほしくないと思います。

試合について、結果(勝利)と内容のどちらを求めるかといえば、これは難しいことですが、そもそも勝敗を競うゲームをエンターテイメントとして提供している以上は勝利が最優先なことは当然です。しかし、内容がつまらないと思われ、客足が遠のくのでは興行としては失敗です。どうしたら両立できるか。それは情報発信だと思います。チームのコンセプト、戦術の狙い、試合の見所などの情報発信を積極的にすることで結果以外のおもしろさもアピールすることが重要です。現段階では三浦監督のコンセプトについては情報発信が十分だとは思っていません。シーズンに入って三浦監督が何を語るか、注目したいと思います。

信じる力が全ての歯車を噛み合わせ、善循環に導く素だと思っています。チームにとっても、クラブにとっても、サポーターにとっても、スポンサーにとっても。だから素直に信じています。コンサドーレが昇格することを。観客動員が増えることを。HFCの経営が好転することを。サポーターにとって喜びの一年になることを。
開幕戦に勝利することを。

posted by たじ |15:41 | コンサドーレ | コメント(0) |

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