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2006年12月21日

意外なところから辿り着く

将棋ファンの私は将棋系サイトも時々覗いている。
その中で特に興味深いブログが「将棋ビジネス」考察ノートである。
経営コンサルタントがビジネスの観点で将棋界に対して様々な提言をしている。

実は将棋連盟は経営的にはかなりの危機的状況にある。今年、名人戦主催問題で朝日新聞、毎日新聞間の主催者争いが少々話題になった。これは将棋連盟の経営危機の打開策として勃発した問題であった(現在、毎日と朝日の共催までは決まっているが条件的に将棋連盟と合意に至ってはいない)。
そんな危機的状況の中、将棋という地味で斜陽な娯楽をどうビジネスに結びつけていけばいいか。このブログの筆者はさまざまなヒント、提言をしているのだが、これが非常に勉強になる。同じく厳しい経営状況のコンサドーレにとっても参考になるのではないかと思うヒントがいくつもあるように感じる。私のオススメブログである。興味のある方はぜひご一読を。
そのブログの「棋士のセカンドキャリアサポートについて」という記事に以下の一文がある。

先日、私の所属する研究会で「プロスポーツ選手のセカンドキャリア」が議題になりました。
 現状における、Jリーグ及びプロ野球のセカンドキャリアのサポート実態が報告されたわけですが、Jリーグの方は結構ケアが厚くなっています。
 Jリーグキャリアサポートセンター

私はこのJリーグキャリアサポートセンターというのは一応存在くらいは知っていたし、このキャリアサポートセンターのHPも初めて見たわけではない。しかし、正直、普段はほとんど見ることがないので、Jリーガーのセカンドキャリアに対する取り組みがどうなっているのかはよくわからないでいた。
で、今回このHPを見てみると

札幌で「パソコン講習」第1回開始(CSC)
「OB交流会」を札幌で開催(CSC)

なんてのを発見。コンサドーレの選手もセカンドキャリアに対しても頑張って取り組んでいる様子。まぁ、HFCが積極的に選手のセカンドキャリアへの取り組みを広報するわけもないので、あまり知られていないのもやむを得ないところか。

将棋から入ってコンサに辿り着く、というちょっと意外な話でした。

posted by たじ |12:37 | コンサドーレ | コメント(0) |

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