2006年12月01日
本業と副業、ぬれ煎餅
食育とか、介護事業とか。HFCの副業の話題が出ている。 緊縮財政の中で副業に手を出すくらいなら本業を充実させよ、という声もある。 ただ、振るわない本業を副業が助ける、という構図はままあることで、それはそれで良いこととも思う。食育とか、介護事業とかがどの程度収益に貢献出来るのかはわからないのだが。 ところで、最近本業のピンチを副業が助ける、といえは銚子電気鉄道。車両の修理代が足りないということでHPで「電車運行維持のためにぬれ煎餅を買って下さい!!電車修理代を稼がなくちゃ、いけないんです。」と告知したのが大当たりで、現在注文が殺到してオンラインショップを休止する程である。がしかし、この銚子電鉄は線路の老朽化などの事業改善命令も出されており、そちらの方はぬれ煎餅だけではまかなえないようで、枕木オーナー制度などを検討していると報道されていた。 銚子電鉄のぬれ煎餅が当たった背景としては 1.地域の足として銚子電鉄の存在意義が評価されている 2.具体的な窮状を告知している 3.最も得意な副業に特化してPRしている 4.鉄道ファンの層が厚い 5.手法がユニークで報道で大々的に取り上げられる といったことが考えられる。 コンサドーレも金策としてこれまで行政の融資の他にも缶バッチキャンペーンとか、市民持株会とか、各種募金とかいろいろあったと思うし、現在でもいろいろ継続中なものもある。ただ、上記の例と比較して考えるならばやはり根元は「存在意義が評価されているか」にかかっている。副業が存在意義を高めるものとなりうるならば、大いに頑張って取り組んでほしいものだと思う。
【ポジティブキャンペーン】 契約関係情報が気になる昨日今日。今のところ確たる情報は入っていない。日刊スポーツによると、本日クラブからの発表があるという。 で、ここまで全く情報が漏れていないというのは、HFCの情報コントロールが良いということだろう。クラブで公式発表するから、それまで個別の情報を報道しないようにという要請を報道陣にしたのか。そして、出し抜く報道機関もないということはHFCと報道機関の関係はこの点では良好だと言える。真偽不明の情報がだたもれの昨年よりは良い。あとは公式発表をまつばかり。
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posted by たじ |11:49 | コンサドーレ | コメント(0) |
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