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2006年09月05日

営業と現場

多くの会社でかかえている問題の一つ。それは「営業と現場の溝」。

「そんな無茶な契約とってきやがって。現場をなんだと思ってるんだ。」
「契約取るのがどんだけ大変だと思ってるんだ。もっと売れるもの作れ。」

ま、こんな感じ。こういうことはコンサドーレにも当てはまる。
苦労して観客動員しても、スポンサーを獲得してもだめだめな試合が繰り返される。一方現場からすれば金がないから十分な補強が出来なくて、いつまでも成績が上がらない。
堂々巡り。鶏と卵。

やはり平凡な考えだが、両者の相互理解というのが必要である。コンサドーレの試合から感じるのは、その辺の理解が選手、監督に足りてないのではないかということ。
1万人のお客さんを集めるということがどれだけ大変なことなのか。選手は解っているのか。
もう少し選手にも、営業の大変さを経験させてもいいのではないかと思う。
街頭に立ち、試合観戦に来てほしいと呼びかける。ほとんど無視される。ポツリポツリと反応してくれる人が現れる。そういうような、苦しさと喜びを感じるような経験をもっと選手にさせてもいいのではないかと思う。そういう経験をすることがピッチ上の必死なプレーにも繋がると思うのだ。

posted by たじ |10:07 | コンサドーレ | コメント(0) |

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