2006年08月05日
格下
上位にも下位にも同じような成績のコンサドーレ。下位チームに対して格下だと思ったらやられる。そもそもこんなコンサドーレに格下なんてない。 よく言われることだが私は実はそうは思っていない。 少なくとも、徳島、草津、愛媛の3チームは格下でなければならない。ここ1、2年でJ2に入ってきたチームを格下扱いできないのならばコンサドーレの10年は何だったというのか。 格下扱いすることと油断することは全く違うことなのだ。例え格下相手であろうと絶対に油断はしてはいけない。同じカテゴリーで闘う以上、絶対に勝てる相手などいないのだ。 では、相手を格下扱いするということはどういうことか。 以前に舐めると飲むというエントリーをした。端的に言うとそういうことだ。 自分が苦しくて「もうダメだ」と思っているときに相手の表情を見たとき、相手も自分と同じように苦しそうならば「相手も自分以上に苦しいのだ」と思い、踏ん張る気力が生まれる。しかし、自分が本当に苦しい時に相手に余力がありそうに見えたときには頑張る心が折れる。諦めの気持ちが発生してしまう。前者が格上感で後者が格下感である。 自分たちがいかに格上感を持ち、相手にいかに格下感を植え付けるか。それが格下相手に対する戦い方だ。 逆に、上位チームに対しては決して自分たちを格下だとは思ってはいけない。 格上はないが格下はある。これが理想のメンタリティだ。 しかし、格下扱いしつつ油断をしないというメンタリティを今のコンサドーレの選手に求めることは無理なのか。それ以前に、今のコンサドーレでは相手が格下感を持ってくれないか・・・・ 次節の対戦相手は最下位徳島である。
posted by たじ |07:29 | コンサドーレ | コメント(0) |
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