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2006年05月15日

営業の苦悩

どこの会社でも現場と営業の軋轢というのはあるものだ。
私は会社員時代、営業職にはついたことがないが、営業との軋轢はつねにあった。
「そんな無茶な契約取ってくるなよ。あとでこっちが苦労するんだから」なんてことは毎日である。が、しかし、営業からすれば「契約してナンボだろ」ということになる。「この条件で契約取ってくるだけでもどれだけ苦労してると思ってんだ」である。

売れない営業が悪いのか、商品が悪いから売れないのか。どっちが正しい、悪いではなく、会社としてトータルでバランスが取れていて収益が上がればそれでいいわけだ。ただ、どちらかに偏るのは危険である。また、互いに要求を出し合って向上していければよいのだが、責任のなすりつけあいになるケースが多いのが現実だ。

こういう一般論は当然サッカークラブにも当てはまる。
「強いチーム」「人気選手」が売れる商品の要素であることは間違いないが、コンサドーレはもう何年も売れ筋のない、営業マン苦悩のチームである。
現在は低コストで高パフォーマンスの商品を開発中だが、高パフォーマンスを発揮するための条件が厳しく、動作が安定しないのが欠点である。完成すれば大変魅力的な商品になるのだが、完成の目途は立っていない。しかし、そんな開発途上の商品でも売らなければならないところに営業マンの苦悩がある。


これは実は神戸戦の前に書いてあったものです。
動作が安定しないのでいろいろやった結果、かえってパフォーマンスが下がってしまいました。
それでも販売中止になるわけではない・・・・・・

posted by たじ |15:23 | コンサドーレ | コメント(0) |

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