2012年11月29日
ジェフ千葉に見る監督交代
決して他人事ではなく、対岸でもないコンサにとって近似値な状況の話です。 木山隆之監督の退任について(ジェフ千葉) http://www.so-net.ne.jp/JEFUNITED/news/top_team/832102 ジェフの場合はJ1昇格できなかったので、契約満了での退任ということです。 個人的には2008年以降アマルオシムさんが解任されて以降、J2に降格し、親会社のJR東日本から出向フロントでドタバタしているな、という感じです。 ニコ生などでも他チームサポと本件について話をしていましたが、 結果云云もあるけど、サッカースタイルがかつてのオシム氏からは離れていって千葉サポもフロントへは不信感が有るとの話。 本件については千葉市長からも苦言が出ています。 http://blog.livedoor.jp/domesoccer/archives/52002051.html コンサから見れば市長がチームに興味を持ってくれているだけでも有難いのですが、 市長ご指摘の「私が市長として特に憂いていることは、クラブのシンボルである監督が度々変わることによる地域浸透への影響です。私たちがなぜホームタウンとしてジェフを応援するのか、その目的の一つにクラブが地域・街と一体化し、地域・街の連帯やスポーツによる活性化が図られることがあります。」(市長ツイートより) これは千葉に限らず他チームにも言えること。 札幌コアサポは比較的年齢層が高く、サポ年数もかなりのもの(データ元は何とか大学w) でも地域活性化とか考えるとやはり若い人達を巻き込んだ、全体としての盛り上がりが必要です。 今季言えば、赤黒学生連盟のような活動もあるけどそれはサポとしての活動であって、クラブとして若い人に対してのアプローチが無い事が決定的に欠けています。(シーズン後半のリリースで中高年ターゲットのイベントとか…優先順位とアプローチ先違いますよw) 来季は千葉と同じJ2な訳で、来季監督も未決定なのは千葉と同じ状況です。 でもコンサの監督選考で重要視されるのは、結果はもちろんフロントの考えるサッカーと意思統一の図れること。 監督が誰がいいとかの話ではなく、フロントのコンセプトと同じでフロントと意思統一が図れるようまずはこの点を肝に銘じて欲しいです。(試合中の細かい戦術変更、選手交代云云は監督の手腕によるところなので、この点はひとりのサポーターとして注視していきます。)
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2012年11月14日
コンサユースのいち抜けよりも北海道サッカー全体の底上げを
各マスコミからはユース選手の昇格報道が出ております。 近々、公式リリースもありますし、他ブログでのコメントもありますのでそちらについては書きません。 あえてこの状況で疑問を投げかけてみます。 (1)ユース一人勝ちの状況は喜ぶべきものなのか? プレミアリーグの成績を見れば、ユース選手の頑張りは特筆として評価すべきものではあります。しかしながら、道内全体としてみればやはり低迷しています。高校、大学サッカーがもっと強くなければ、コンサ全体としても現状のスカウト、育成方針からは強化は難しいです。 (2)北海道全体の底上げを図るなら、フットサルとサッカーとの連携を強化すべき レベルアップを図る事を考えた場合は、サッカー人口全体のアップが求められます。 まずその全体としてのパイを増やす事を考えるなら、フットサルとサッカーとの連携が最も適当じゃないかと。11人制サッカーでは、冬期間をマイナスと捉える見方もありますが、それを逆手に取れば室内で可能なフットサルは季節を選びません。また北海道からフットサルの日本代表選手なんていうのも不可能ではありません。 フットサルと11人制サッカーではピッチサイズや役割、テクニックにおいて違いがありますが、全く違う訳でないことも事実。フットサル人口が少ないのは今回のカズさんの選出でも分かりましたがアピールの仕方もあります。コンサというメジャースポーツチームのいちチームとしてうまく活動できればアピールにも繋がりますし、そこではフットサルと11人制サッカーの連携があって、好循環が生まれる可能性もあります。 ユース一人勝ちというのは、北海道に限った話ではなく全体としての問題でもあります。 オシムさん曰く、日本の良さはこのJユース、高校、大学と育成の裾野の広さに有ると仰っております。高校、大学とレベルアップが図れる環境があれば、より良い競争環境になり日本全体としてのレベルアップにも繋がるはずです。
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