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2012年10月17日

サポーターズミーティングの議事録を見てみる①

本日付けでサポミの議事録が公開されました。
わずか3日での公開作業、HFCスタッフの皆様ありがとうございます。

http://www.consadole-sapporo.jp/news/2012/10/013422.html

HP上には記載されていないですが、300人ぐらいで4時間だったでしょうか?
(この数字に関しては詳しい方がいればご連絡をお願いします。)
議事録ボリュームは相当ありますので、掻い摘んでトピックを深読みして行きたいと思います。

1:財務状況について
有価証券報告書を毎年ご覧のサポーターの皆さんはご存知だと思いますが、
北海道と札幌市からの借入金がコンサにおける枷となっています。
北海道:5億円→2億2千500万円
札幌市:5億円→4億5千万円


合計 :6億7千500万円

この額が現在の借入金総額になります。
2013年3月までに道側への残額一括返済する約束があるのですが、これは到底無理なので更に分割払いできるよう調整中との社長答弁。(これは有価証券報告書に同様の記載があります。見通しはまだ不透明なようです。)札幌市とは道との協議結果次第とのこと。

個人的な見解ですが、この道への借入金は半分自前で、半分サポーターからの募金等で賄うような方策を打つなりさっさとかた付けたいところです。何にしても抜本策が見つからないので頭打ちと言えばその状態だと思います。

2:5段階計画について
2004年以降に実施してきた計画については今後とも推進するとの三上さん答弁。
ただし、マイナーバージョンアップは考えているとのこと。

>三上さんの答弁より:『代表に入るために』ということを各選手に話しています。細かく言いますと、年代別に選出された場合の契約内容について等、他のクラブに無いような色々なことやりました。それらはすべて、年代別代表に出てもらいたい、そこで学んだものをチームに還元してもらいたい、その結果がJ1で戦えるチームになるという確信をもって、そのような取り組みをさせていただきました。

直近であれば、奈良選手や榊選手がこれに該当すると思います。
ただアンダー世代特にU-23からの選抜が少ないないのが気になります。
U-23に選考されるだけの選手を育成できているのかは疑問です。
(フル代表に選出というのはもちろん終着点であると思いますが、育成年代をメインにチーム構成をしていくコンサにとってはU-23選考選手がメインになるのがベスト。)

この5段階計画についてはバージョンアップ以前のテクニカルレポートをまとめた上での計画修正を行って頂かないとアカンかなと。

3:石崎監督への評価
選手育成、フィジカル向上、攻守切替の早さについては特に評価。
残り試合への業務継続については、まだまだ監督から学ぶことは選手・スタッフにまだあるからとのこと。J2レベルでは戦えるが、J1レベルではまだまだ難しい。

具体的にJ1レベルに達するまでに何が必要なのかは記載がないので、よくわかりませんがそれは石崎サンが言い続けてきた基本であり、細かいところであるのかな。

4:今季の怪我の多さについて
トレーニングの負荷量が原因かもしれないが原因不明(?)

ここはぼやかしているのか本当にわからないのか不明ですが、原因不明では済まされませんので個人単位できっちり分析してください。その上でクラブとして改善策を見いださないとまた繰り返しになります。


取りあえずここまで。
まだまだありますので分割して色々見て行きたいと思います。

posted by homare |15:57 | コメント(0) | トラックバック(1)

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