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2016年12月23日

コンサ流行語大賞2016

今年も「北海道コンサドーレ札幌 Advent Calendar 2016」に参加させて頂くこととなりました。
どうぞ、よろしくお願いいたします。


「北海道コンサドーレ札幌アドベントカレンダー」はコンサドーレにまつわるエトセトラを
様々な視点から書いた記事を集めたものです。
どれも楽しく興味深い記事ばかりですので、お時間のある時にでもご覧になってみてはいかがでしょうか。

私がアドベントカレンダーに参加させて頂くのは今回で4回目となりますが
ネタオンリーですので、他の方が書かれた素晴らしい記事の
「箸休め」として気楽にご覧いただけると幸いです(*^^*)

拙文ではありますが、どうぞ最後までお付き合い下さい。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


私が選ぶ『コンサ流行語大賞2016』


…って、いきなりコレですから(笑)(ノ∀`)


私が独断と偏見で選ぶ2016年コンサ的『流行語大賞』です。
流行語と言うより今シーズンの中で特に印象に残った言葉を集めた感じになっておりますので
「それ、流行ってないやん!」という突っ込みは無しの方向でお願いします(笑)


<過去の流行語大賞>
2010年は → こちら
2011年は → こちら
2012年は → こちら
2013年は → こちら
2014年は → こちら

※2015年(昨年)は諸事情によりお休みしております。 ←サボりか(ノ∀`)



「コンサ流行語大賞」も今年で5回目となりました。

過去の流行語大賞をみると、その年々の出来事が懐かしく思い出されます。
今回も、あんな事があった、こんな事もあった、と
流行語と共に激動のシーズンを振り返ってみたいと思います(*^^*)

それでは今季の流行語大賞。始まり始まり~(^O^)/ 



今年は1位~5位までの発表です。



まずは第5位 『「ブラジルトリオ」with ブルーノさん』

Jリーグでは外国人選手の存在は大きな戦力となっておりますが
「助っ人」として即戦力を期待されての加入でもチームや環境に馴染めなかったり
戦術に上手くはまらなかったり…チームにフィットするのは、なかなか容易ではありません。

それがどうでしょう。
今年コンサに加入したの3人のブラジル人選手の予想を上回る活躍っぷりは!

3人同時に加入だったのも初めての土地で助け合い、励まし合い
サッカーに打ち込む事が出来て良かったのかもしれませんが
それより何より3選手の人柄の素晴らしさよ!
プレーもさることながらファンサービスも丁寧で紳士的!
何よりも明るい!

この3選手を見ていると、シーズン始めのトークショーで三上GMが
最終的に選ぶ決め手となるのは「気持ち」だと言っていたのがよく分かります。
何事にも真面目に取り組み、チームに貢献したいという気持ちが強い3選手だからこそ
日本で活躍できたのではないかと思います。

このブラジルトリオの活躍がなければ昇格と優勝を手にする事は厳しかったかもしれません。
40歳までコンサドーレでプレーしたいと言ってくれるブラジルトリオの
来季の、さらなる活躍に期待です。


今でこそ明るく楽しそうなブラジルトリオですが、加入当初はケガであったり、
コンディションが上がらなかったり…
助っ人としての期待に応える事ができず悩んでいた時期もあったようですが、
そんなブラジル人選手たちの悩みを受け止め、監督の求めている事を丁寧に伝えて
支えてきたブルーノコーチの存在もまた大きかったと思います。

通訳のウリセスさん、セウソさんと共にチームを支えてくれた
とにかく明るいブラジルの皆さんとサポーターの心を鷲掴みにして離さない
マセードジュニアくんやご家族の皆さんに感謝して5位入賞とさせていただきます。





続きまして、第4位は… 「20周年」

今年、コンサドーレは創設20周年を迎えました。
20周年にあたり名称を「北海道コンサドーレ札幌」に変更、
同時に社名も「株式会社コンサドーレ」へ変更しました。

20周年という記念の年を記憶にも記録にも残る年にしたいという思いで迎えた今シーズンでしたが
見事、「J2優勝」と「J1昇格」という最高の形で終えることができました。

4月のセレッソ戦の前には『白い恋人prezentsクラブ創設20周年記念OBマッチ』が開催され
バルデスやペレイラといった往年のレジェンドが札幌ドームへ集合し
変わらぬプレーでサポーターを魅了。20周年に華を添え、

5年ぶりに函館で開催されたリーグ戦では
フィールドプレーヤーは今年開業した北海道新幹線カラーのユニフォームを、
GKはクラブ初の赤黒の縦縞ユニフォームを着用し
特別感満載の記憶に残る試合となりました。


他にも記念ユニや記念グッズの販売、「20周年記念DVD」や「北海道コンサドーレ札幌20年史」の発行など
20年の歴史と重みを感じた、この1年。

これまでも、これからも、ずっと変わらずにコンサドーレと共に歩んでいける人生でありますように
との願いを込めて第4位とさせて頂きます。







さあ、どんどん行きますよ~。




続きまして、第3位 「ウノゼロ」ウノゼロの美学」という言葉があることを今回初めて知りました。
イタリアで数字の1を「ウノ」、0を「ゼロ」と呼ぶことから1-0で勝つことを
「ウノゼロ」と呼び、ディフェンスを重視するイタリアでは点をとるよりも
1点をとって守り切るサッカーが美学とさせれいるのだとか。


1点で勝つことに美学があるのは結構なのですが、これを毎回された日にゃ~
もう、心臓に悪くて悪くて…
とにかく試合が終わるまで変なところに力が入っていたのか、
翌日は体のあちこちが筋肉痛になっておりました(^_^;)

先制して、その虎の子の1点を守りきるサッカーは観ている方もドキドキでしたが、
やっている方もドキドキだったことでしょう…(推測)
だって、1点取られたら同点に追い付かれ勝ち点2を失いますし
下手すれば逆転される可能性もあるのですから1点差の試合ほど怖いものはありません。

だからこそ最後の最後まで…試合終了の笛が吹かれるまで、
一瞬たりとも気が抜けない必死の応援となる訳です。

選手もサポーターも試合が終わった時には、ぐったりでしたが、
そんな風にして掴んだ勝利だからこそ喜びも ひとしお なのであります。


2016シーズン全42試合中ウノゼロで勝利した試合は11試合。
まさに4分の1が「ウノゼロ」での勝利!

ちなみに第9節セレッソ戦(H)から第14節讃岐戦(A)まで5試合連続ウノゼロ勝利となり
(第12節熊本戦もウノゼロですが8月に行われております)

ウノゼロ11試合のうち7試合が前半に先制しての逃げ切り勝利です(ノ∀`)
この時の、粘り強い戦いで得た勝ち点の積み重ねが昇格に繋がったのですね。


来季は今年よりもっともっと厳しい戦いが続くでしょう。
まさしく1点とって逃げ切りが多くなるかもしれませんが、
逃げきれたら御の字。
逃げるは恥だが役に立つ! いや、恥じゃないぞ!策だぞ!
ウノゼロ上等。ウノゼロ万歳 \(^o^)/

来季もヘロヘロになって応援しましょう~!





さあ、発表も残すは、あと二つ。


続きまして、第2位は… 「首位」

これですよね、これ。これこそが、流行語ですよ。
今年、何回この言葉を聞いたことか…
何度聞いても最後まで慣れることはありませんでしたが(ノ∀`)

今季初めて首位になったのが第11節の金沢戦。
この時は熊本地震の影響で、まだ暫定でしたが聞きなれない「首位」という言葉に
辺りは騒然としたものです(笑)

でも、そこは昇格マスターのコンササポ。(自虐?自慢?)
よっしゃー!と喜びはしたものの誰もが、このまま、ずっと首位でいる訳がない。
今のうちの首位を喜んでおこう~と思っていたことでしょう。

…が、予想に反して、なかなか首位から落ちません(*ノ∀`*)

一時は3位になったもの、すぐに首位に返り咲き。
でも、ここでもまだまだ疑心暗鬼のコンササポ(笑)


待って、待って、まだ6月ですよ。
6月ったら、これから夏場のアウェイとか暑さとかで…ねぇ( ´_ゝ`)

…と、この頃は「おおっ!またまた首位キープだぜ!」と、いちいち喜んでおりましたが、
ここからが徐々に増えていく「首位」の文字。

J2タイ記録となるホーム23戦無敗を記録!
首位を独走!! このままJ1昇格か!


…と思われたものの、8月からアウェイで7戦勝利なし(暗雲)
徐々に貯金も減ってきたものそれでも首位キープで迎えた第40節。
徳島に敗戦し、ついに2位の松本に勝ち点81で並ばれてしまいましたが
得失点差でなんとか首位をキープ!キープ! ←大切なので2回言いました

ひーっ。心臓に悪い~。心臓に悪いから~。(;´д`)

そして迎えた運命の第41節。フクアリでの劇的勝利!(*≧∀≦*)


結果、最終節の金沢戦を引き分けで終え一度も首位の座を譲ることなく
J2優勝。J1昇格となったのであります。


もうね、これだけ「首位」「首位」言ってたら流行語間違いなしでしょ。
たぶん、「神ってる」よりも「PPAP」よりも言ってたはずよ(*ノ∀`*)



と、本家 流行語大賞を被せてきたところで
さあ、いよいよ大賞の発表です。



栄えある第1位に輝いたのは…





じゃーーん。  『 一 体 感 』


今季を表すのにこれ以外の言葉があるでしょうか。
四方田監督や宮澤キャプテンがインタビューで何度も口にした「一体感」

チームとしての一体感。選手同士の一体感。選手とサポーターの一体感。
みんなが同じ方向を向き、同じ意識で同じ目標に向かっていた今シーズン。
良い時も悪い時も、雨の日も風の日も、
ウノゼロの日々も、勝てない日々も、いつも思いは一緒でした。

ケガをして長期離脱を余儀なくされたイナさんや哲さんのユニフォームを
毎試合、ベンチに掲げていた選手たち。

「最高の雰囲気で最高の後押しを」とスタジアムが一体となった応援をしたサポーター。

選手も、監督も、コーチ陣も、スタッフさんも。
社長も、ドーレくんも、コンサドールズの皆さんも。
パートナー様も、スタジアム関係者の皆さんも。
そしてサポーターも…
コンサドーレを愛する全ての人の思いがひとつになって作り上げた「一体感」

今年の北海道コンサドーレ札幌を象徴する、この「一体感」という言葉こそ
今季コンサ流行語大賞にふさわしい言葉だと思い第1位とさせていただきました。


ひとりひとりの力は小さくても、たくさん集まると大きな大きな「力」となる。

来季はまた新しい力が加わって更に大きな力となることでしょう。



以上、第5位から第1位までの発表でした。
さて、ここからは「流行語」の枠を越えたMIK(最も印象に残った言葉)番外編の発表です。





<番外編>

「TVh試合中継」

今年は10試合以上生中継すると発表したTVhさま。
第5節の京都戦から最終節の金沢戦まで録画(町田戦)を含む10試合を放送。


初の試みという実況・解説を置かない形での中継は、
サッカー初心者の千葉アナに吉原宏太さんが優しく丁寧に教えながら
ゲスト選手とのトークで進行するという斬新なもの。

最初は「やりました!」「ボールを奪いました」と観たままを伝えるだけだった千葉アナも
回を重ねるにつれプレーや選手についての知識がどんどん増え
サッカーを余り観ない視聴者の方達と共に楽しめる放送となっていきました。

しかもTVhさまの中継は10試合で8勝2分0敗という不敗神話を樹立。
千葉アナは一躍「勝利の女神」へ君臨することとなりました(*≧∀≦*)

しかしながらホームの日はスタジアムへ行っておりますので生中継を観ることはできないという
ジレンマに陥りましたが帰宅して録画を観ながらクラシックを飲むのが
毎試合の楽しみとなっておりました。


来季は待ちに待ったJ1の舞台。来季もたくさんの中継が観られるのかな~(期待)
残念ながら千葉アナは今年度をもって退社とされるそうですが
きっと、どこかで応援していて下さることでしょう。


千葉アナとTVhさまに感謝を込めて。
たくさんの「ありがとう」を贈ります。





そして、もうひとつのMIKが…  「E保険賞」

ホームでは負けなし!連勝記録更新!
喜びながらも、なぜか、どんどん心配になってきたのがホーム戦の勝利で
選手に贈呈される「E保険賞」

賞金10万円という大金が毎試合、毎試合…支出されていく不安。
だって勝っちゃうんだもん。
こんなに勝つとは予想してなかったんじゃないだろうか…
今でいくら?どれだけ出してる?
予想外だよねー。想定外だよねー( ゚д゚)

と勝手に心配をしていた私たちでありますが(お金に敏感な体質)
プレゼンターである株式会社T.F.K様の皆さんがとても嬉しそうにしておられたのが印象的でした。


サンクスマッチなどで選ばれるMVP賞は一人。
でも、この「E保険賞」があるのでMVPの他に、もう一人
チャンスが生まれます。
この「E保険賞」は選手にとってもモチベーションのひとつになっていたのではないでしょうか(*^^*)

サポーターも「MVPはとっくんかな~。でもE保険賞はソンユンだよね?」
などと予想したり、「おー!その選手が選ばれたかー」( ゚∀゚)
と思いがけない選手の受賞に喜んだり。
目立たないながらも活躍した選手が選ばれた時は本当に
この「E保険賞」があって良かったな~と嬉しくなりました。

まさに「裏MVP」(≧∇≦)

「E保険賞」贈呈に感謝を込めて。
株式会社T.F.K様へも、たくさんの「ありがとう」を贈りたいと思います。




さて、長々と書いてきました今年の「コンサ流行語大賞」
いかがでしたでしょうか。


ご覧いただいた皆さんそれぞれに、それぞれの「流行語」があると思いますが、
2017シーズンも前向きで、明るい言葉がたくさん聞ける年となりますよう
願いを込めて終わりとさせていただきます(*^^*)


今回はアドベントカレンダーとコラボという事で、いつもより
若干、力が入り、ついつい長くなってしまいましたが
最後までご覧いただき、ありがとうございました。m(_ _)m


楽しいクリスマスウィークエンドとなりますように☆

☆☆☆メリークリスマス☆☆☆




過去の掲載記事も貼っておきますので、よろしければご覧ください。

<北海道コンサドーレ札幌アドベントカレンダー過去の参加記事>

「北海道コンサドーレ札幌アドベントカレンダー2014」
「北海道コンサドーレ札幌開幕カウントダウン2015」
「北海道コンサドーレ札幌アドベントカレンダー2015

posted by mimicchi |01:35 | コンサ外伝 | コメント(2) |

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この記事に対するコメント一覧
Re:コンサ流行語大賞2016

こんばんはー

1位の一体感は全く同感です!
今年の昇格はコンサドーレを愛する人達の心がひとつになった
一体感で掴んだ昇格でした。

そして3位のウノゼロ
ここを読んで100回うなずきました!
1-0勝利の翌日は体中が痛いし
心臓に悪いしドキドキしたし・・・
そして試合終了のホイッスルがとっても嬉しい!

今年もいろいろな事がありましたね~
来年はもっといろいろな事があるよね!

posted by ざき| 2016-12-23 21:28

ざきさん★

>ざきさん★こんばんはー!

「一体感」ご支持いただき、ありがとうございます(*´∀`)
やはり今季はこれですよね~。
これしか思い浮かびませんでした!
これこそ、みんなが同じ気持ち。一体感!

来季も一体感をさらにパワーアップして
家族のような一体感でJ1残留を叶えましょう!

ウノゼロ…も湿布貼ってがんばるわ(ノ∀`)
来季も楽しい言葉がたくさん流行るといいですね!

posted by mimicchi| 2016-12-27 19:01

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