コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2007年07月24日

どっちもどっち【東京V戦】

この日。
試合前に選手バスの入り待ちをする際に
相手サポ側へ挑発に行く者も居た。
気持ちは解らないでも無いがJのルール上では
やっちゃいけない事の筈。



試合中。
先制ゴールの後、中央付近で
恒例となった水撒き。
ゴール直後の盛り上がってる声を
劈くばかりの「水撒かないでぇー!」の叫び声。
その声はゴール裏の誰よりも声を出していた。
どうして普段からその声が応援に使えないのだろうか。



終了間際。
後半ロスタイム。
周りには諦め顔の者が何人か見えた。
珍しくブチ切れた。
「なんで諦めんだよ。
   厚別だろ?まだ終わってないだろ?」と。



終了後。
同点じゃ満足しない熱い若者が
周りに当り散らす。
選手見たさに最前列でキャーキャー言う者もどうかと思うし
暴れる元気が残ってるって事は試合中に全力で応援してなかった
という紛れも無い証拠だろう。



みんなそれぞれのスタイルがあるだろうし
考え方も持っている。
体力だって違いはあるだろうし
それこそ、ルールの解釈の仕方だって色々ある。

ただ。
どっちが正しいとは言えないんじゃないか?


自分は全力で応援した。
けれど、他人からしてみればまだまだ足りないかもしれない。
水撒きも、撒くなと言う人も居るけれど、
あの中では水浴びしたくなる程熱くなってるのも事実。
気持ちが折れそうになった時、
みんなでみんなを支えあうのが仲間だろう。
勿論、選手目当ての者も居れば
勝ちを欲する者も居る。それがゴール裏。


お互いが、お互いの自己主張を強くしているが為に
どうしても1つになりきれていない様に見える。
他人事の様に書いているが、
果たして自分もどうだろうか。




この日の試合は
後半ロスタイムに追い付くという劇的な展開。
それまでの得点経過も、シーソーゲーム。
どっちもどっちな内容。
試合に限らず、一日中、どっちもどっちな厚別。

ちょっと気に入らないから直ぐ反発するんじゃなくて
少しガマンしてみる事って出来ないのかな。
お互いに。
そして試合が終わって2~3日後に冷静になれた自分も。

posted by haruno |18:57 | 応援 | コメント(10) | トラックバック(0)