コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2014年06月17日

世界へ繋がるJ2やってます。

昨日、お仕事場でラジオを流していたら、
とある時間で「このあとはW杯情報とコンサドーレ情報~」というコメントが流れた。
横浜FC戦かそうかそうですか、とちょっとだけやさぐれていたら
お仕事場の上司さんが「Jリーグって今休みじゃないの?何の試合?」なんて言う。
なんですと。Jリーグは休みじゃないぞ。J1が休みなだけでJ2は絶賛開催中だぞ。
試合数も多く厳しい戦いが続くJ2は、ぬくぬく休んでいる暇なんかないんよ。

と言いつつも、もしかしたら一般的にはそういう認識になってしまっているのかもしれない。
きっとメディアがきちんと伝えていないせいで、
W杯期間中はJリーグが休みだと思っている人が多いんだろう。これは困る。
前売が全然売れないのはそのせいなのか(←責任転嫁)。
「W杯期間中もJ2やってます!」っていう広告うたなきゃいけないのか。

前回大会の決勝トーナメントで日本が負けたあと、
長谷部が「代表のほとんどの選手がJリーグで活躍しているので、Jに足を運んで」
と言ってくれたことがあった。今大会は代表のほとんどが海外組だけど、
それでも彼らのベースはJリーグにあることは間違いない。
W杯の盛り上がりは、自分の住んでいる身近なチームで同じように体感できてしまう。
しかも、代表を応援する時には無い「自分たちがクラブをつくる」という喜びが体験できる。
下手くそだった選手が試合で活躍する姿を観られたり、
若い頃から見ていた選手が年代別代表という大きな舞台に上がるようになったり、
貧乏ながら遠征してみたり、様々なスタジアムやサッカー環境を知るのも楽しい。
もちろん楽しい経験ばかりではない。悔しくつらい経験のほうが多いかもしれない。
でも、だからこそ喜びや楽しみは何倍にもなって自分のもとにやって来る。

Jリーグにお客さんが集まるようになると、選手のレベルが上がっていく。
選手のレベルが上がれば、必然的に日本代表のレベルも上がっていく。
そうなるとどうなるかというと、次のW杯が今以上にますます楽しくなっていく!わお!

そう考えると、小さな地域の1クラブが、W杯に繋がっていると言っても過言ではない。
先日の横浜FC戦では、コンサドーレのゴール裏に『RUSSIA 2018』というダンマクが出ていた。
今、ブラジルW杯をやっているというのにもう4年後の話。
いいのだこれで。コンサドーレの選手たちが目指すのはここからであり、4年後だ。
選手入場の時にはFIFA アンセムを歌っていた。素敵遊び心。いいかんじだったなー。
代表のチャントをコンサドーレの応援に取り入れた時にコールリーダー氏が
選手の気持ちを高めるために歌いたかったのだと言っていたのを思い出す。
J2だって世界に繋がっているのだ。J2なめんなよ。

posted by ひとみ |22:33 | コンサ徒然 | コメント(4) | トラックバック(0)

2014年06月16日

しゃがんだ分だけ高く跳ぶ

横浜戦がはじまる前に何気なく見たオフィシャルに、ホスンの手術について載っていた。
膝を怪我したというニュースを聞いて心配だったのだけど、
先週リリースがなかったので大したことなかったんだろうと能天気に構えていた。
まさか手術が必要なほどの怪我だったとは。さすがに落ち込んだ。

真面目に頑張って大きな怪我を乗り越えた選手なのに
どうしてまたこんなに厳しい目に合わなくてはいけないのか。
今季はやっと復帰してきたばかりだったし、
登録抹消の悔しさをも乗り越えてのスタートだったというのになんでだよ。
スタメン投票ではGKで1位になるくらい期待されていたから、
その期待に応えたい思いも強かったと思う。はぅ。悔しいなぁぁ。

ホスンが今どういう気持ちでいるかはわからないけれど、
手術という選択をしたということは前向きになれているのだと思う。
目の前に再び高い山がそびえ立っているけれど、
一歩一歩進んで行けば気付いた時には乗り越えているはずだ。
深く深くしゃがんだ分だけ、高く高く跳べるという。
若いからかなり高く跳べるんじゃないか。
みんな応援して待っているから、何度でも前を向いて頑張ろう。
つらいだろうけど、その時その時今できることをやっていこう。


メンバー発表に影響するからか、今季のこういう怪我のリリースは試合当日に出ている。
別メニューになったと聞いた選手のその後がわからなかったりすると、
試合当日はなかなかびくびくするわぁ。
でも、今季からフィジオセラピストのセウソさんが来たおかげか
怪我をした選手の復帰は早いような気がしているのだけどどうだろう。
怪我は無いに越したことはないけれど、身体を使う職業柄そうもいかない。
もしもの時、選手たちにとってはヒーロー的ドラ○もん的存在。助けてセウソ。

posted by ひとみ |23:06 | GK | コメント(0) | トラックバック(0)

2014年06月15日

ドームサブでの収穫

代表のコートジボワール戦は録画で観た。残念だったなあ。
本田△のすんごいシュートが決まった時はいけるかも!と思ったけれど簡単じゃなかった。
コートジボワールとの差はあるなと感じたし。2ゴールともこれまたすごかった。
あとギリシャもコロンビアも強くてきつい試合になることは予想されるけれど
この大会のための4年間だものね。勝つこと目指して頑張ってほしい。


なぜ代表戦を録画で観たかというと、実は同時刻試合開始のドームサブへ行っていたため。
代表よりコンサドーレのサブをとった非国民ですが何か。
岩教大との練習試合。さすがに代表戦と丸かぶりのせいか、見学者は少なめ。
でも暑くもなく寒くもなく、珍しく風も無くて、
雨も試合終了頃にパラついた程度で試合観戦には気持ちの良いドームサブだった。

行って観て良かったなーと思う練習試合だった。
5-1という結果そのものはどうでもよくて、それ以上に内容が充実していたと感じた。
日によってはリーグ戦に出場しているとそうではない選手の差が
大きいなあと感じることもあるのだけど、
今日はそれよりもひとりひとりのプレーを観ているのがとても楽しかった。
個人的に今日一番良かったと感じたのはクッシー。
クッシーは最初から最後まで大きな声を出して指示をしたり、
叱責したり激励したり、タイミング良く前へ出たりカバーに入ったり、
試合をよく読んでチームメイトの特徴を理解しているプレーだと感じた。
それでも奈良ちゃんやパウロンを超せるかと聞かれると、これまた簡単じゃない。
でも調子は良さそうだし、試合に出られないことでくすぶっている感もないので
このまま頑張っていってほしいなぁと思う。ほんとうに今日のクッシーは良かった~。

あとしょうごや寛くん、翔太にも必死さが出ていた。
小野伸二が加入した影響だろうか。球際厳しく、怪我をも恐れない必死さがあって
しょうごなんて相手GKと頭をぶつけたりして心配になるくらい。
必死なプレーが必ずしも評価されるとは限らないのがまた難しいところ。
今チームとしてやりたいこと、続けていることを体現できなくては
リーグ戦のメンバーに選ばれる可能性は上がらないだろうし。
必死さが出ていても、コーチや選手に怒られっぱなしの選手もいた。
何をしていいかわからない、ということはないと思うのだけど
試合の中であまり改善できないままだったのが気になるところ。
手本になる選手はチーム内にいるので、がっつり盗んで積極的にプレーしてほしい。
うちはまだまだ良くなると思えただけでも収穫があった。みんな頑張れー。

そして小野伸二加入後はじめて練習を観たので、ほんとうにいるー!と今更ながら実感。
練習を観に行った人みんな「ほんとうにいる!」と言うのだけど、いやほんとそれ。
テレビで観るのとおんなじだーみたいな。今日はウッチーと仲良く走っていた。
試合でプレーしているのを観るのが楽しみだな~。

走っていたといえば今日面白かったこと。
ランニングをしているリカバーの選手の中に、ひとりなんともつらそうな顔の選手が。
金山さんだった。フィールドの選手ほど走れなくても良いと思うのだけど
それにしてもついていくのがあんまりにも大変そうで
失礼ながらも見学者からは笑いが起こってしまったほど。
その姿を見つけたカズゥがウケて、途中から笑顔で一緒に走ってあげていた。
みんなが走るの得意なわけじゃないし。GKだし仕方ない(←フォロー)。

posted by ひとみ |23:51 | 試合観戦 | コメント(4) | トラックバック(0)

2014年06月14日

ドリブラー砂川?

引き分けは、引き分け。勝ち点0でも3でもない。
追いついての引き分けでも、追いつかれての引き分けでも勝ち点1。
けれど今の状況では、どちらにしても引き分けをヨシとはしない。
まあそんなことは選手が一番よくわかっているわい、だと思うのだけど。

誰かがタッチの数を増やすごとに、誰かが自分にとってラクなほうにパスを出すたびに、
次の選手やその次の選手がどんどん不利になっていく。どんどん負荷がかかっていく。
ハーフタイムの監督コメントから、以前誰かが言っていたそんなことを思い出していた。
ひとりひとりがもう一歩、もう半歩を次の誰かのために進めることができれば
プレーはバラバラにならず、チームとしてまとまるんじゃないかなぁ。

宮澤はそのうち果ててしまうんじゃないかというほどの頑張りを見せていた。
いや、宮澤はいつもそうなんだけど今日は特にそう感じた。とにかく、お疲れさま。
プレースタイルは全然違うんだけど、その貢献ぷりといったら芳賀ちゃんを思い出すほど。
宮澤の頑張りが個人としての結果やチームの勝利に繋がってくれたらと願ったのだけど、
そうとはならずでほんとうに悔しかった。粋なパスもあって良かったのになぁ。

うちの選手ばかり足がつっていたのも残念だった。
チームとして平日の練習を2部にしても、それ以上に個人として走り足りないのかなぁ。
ここは戦術どうこうとは違って、ひとりひとりの課題克服への意識の問題。
暑さ対策も同様に、個人個人で解決してほしい問題。
なんだかんだ言ってもやっぱり練習あるのみだ。
ここ数試合取れていなかった得点をちゃんと取れたのは良かった。
決して後退しているわけではないのだ。3歩進んで2歩下がる、のような進みだけども。
闘う気持ちが見えない、というレベルにはもういないというのはちゃんと伝わっている。
やっていることは変えずに、勝利を求めたい。

ピザハットさんのサポーターズボックスというのを食べた。
「ツートップもサイドも強烈だ」というなんとも言えないコピーがついている。

中盤と後ろも強烈であってほしい


ところで今日の実況の人が、砂さまのことをドリブラーだと言っていたのだけど
はじめて聞いたわそんなん。テキトーだなあ。
プレースタイルもよく知らないし、試合もあんまり観てないってかんじかしらね。やれやれ。


posted by ひとみ |21:43 | 試合観戦 | コメント(3) | トラックバック(0)

2014年06月13日

サッカー浪漫主義

W杯開幕。開幕戦のブラジルvsクロアチアは5時に起きて観ていた。
面白い試合だったなー。開幕からこんなに楽しいなんて、わくわくして吐きそう。
クロアチアの守備やカウンターが面白くて、思わずクロアチア側についていた私。
勝負はブラジルの逆転勝ちで、やっぱり強いなーというかんじだったけど、
GKはクロアチアのプレティコサのほうが良かったんじゃないかな~。
10番のモドリッチ選手も素敵だった。
あとフッキもかなりの貫録で。地味な仕事を黙々とこなしていた印象。
もう27歳にもなるのか。ヤンツーさんに怒られまくっていたあのフッキがねぇ。
本当にブラジル代表なのねぇ。ヤンツーさんや三上さんに感謝しなくちゃだわ。

主審の西村さん、副審の相樂さんと名木さんは5月の熊本戦に来ていた3人。
PKの判定に色々意見が出ているのだそうで。
私は「PKかな、微妙だな」くらいにしか思わなかったのだけど、
PKひとつにそんなに熱い議論が繰り広げられているなんて。サッカーは熱いなやっぱり。
PKを取ればクロアチアに怒られ、取らなければブラジルに怒られる。
そんなもんだ審判って。意見交換もまた楽し(←他人事だから)。

自分の意見は正しくてそれと反対の意見は間違っている!みたいに
言いきれるほどはっきりとしたものではなかったと思うし。
正しいか正しくなかったか、それは誰にも決められない。
にわかでも"通"ぶってみたり、詳しい人が偉そうにしてみたり、日本を卑下してみたり、
そんなことがしたくなるお祭りなのよW杯って。楽しいじゃないかー。

W杯には夢がある。浪漫がある。サッカーから浪漫を失ってはいけない。

ののの言葉の端々には、サッカーへの夢や浪漫があふれている。
債務超過を抱える会社の代表取締役だから現実的な経営と一番向き合っているはずなのに、
サッカーへの浪漫は失われることがない。それどころか思いは年々強くなっているのではないか。
「お金あってのJリーグ」「お金がなければ浪漫も何もない」と言ってしまう人とは
私は仲良くなれないと思う。サッカーは浪漫だ。だからこそこうして世界中で愛される。

posted by ひとみ |23:54 | 試合観戦 | コメント(0) | トラックバック(0)

2014年06月12日

日本の試合を生で観よう

明日からW杯開幕ということで、先日こんな記事を読んでいた。

6月15日、日本代表のW杯初戦をリアルタイムで観よう

どんなに練習しても得られないリアルタイム観戦の価値とは?

6月15日の10時は日本代表の試合のキックオフ時間。
そしてサッカー少年少女にとっては、いつも通り試合や練習がある時間。
けれど、この試合はぜひとも彼ら彼女らにリアルタイムで観てもらいたい。
通常の試合や練習の日程をずらしてW杯を観ることは不可能だろうか、といった内容だ。

文中に「サッカーをやる人は、サッカーを観ない」という言葉があった。
知り合いの子どもでサッカーをやっている子がいるのだけど、
コンサドーレの試合は観たことがないのだそうだ。
コンサドーレは弱いから観ない、という。
確かに強くはないけれど、だから観ないというのはまた別の話だ。
プレーヤーならばプロのサッカーから何も感じないなんてことはないはず。
サッカーをやっている少年少女が今よりもサッカーを上手くなりたいのなら、
いつかはプロのサッカー選手になりたいと思っているのなら、
プロの試合を観ないという選択肢は持ってほしくない。

去年、『札幌地区サッカー協会 創立80周年記念SPECIAL DAY』が行われた試合があった。
普段自分のチームの試合や練習とかぶっていてコンサドーレを観られない子どもたちに
札幌地区サッカー協会の協力を得て一斉に休みをとってもらう、というような内容だったと思う。
ののが、北海道のサッカー少年少女にコンサドーレの試合を観てもらいたいと言っていた。
今回のW杯の日程についても、まさにこういうことなんじゃないかなぁと。

この時間はうちも練習試合が組まれている。
きっと選手たちはリアルタイムで観たいんじゃないかなーと思うんだけど、
試合を午後にすることはできなかったのかなぁと。今更なんだけど。
それはうちに限らず、相手チームの岩教大だってそうだ。
4年に一度しかないこの機会を逃してしまうと、
何年何十年と経った時に「あの試合はリアルタイムで観ていない」ということが
記憶にずっと残るんじゃないかと思ったりする。
もちろん自分のチームでプレーするという経験を軽くみているわけではないのだけれど。
次の日に学校で、サッカー部以外の友だちと代表の話題になった時に
リアルタイムで観ているかどうかということの差は大きいんじゃないかなと。

このことと向き合って、日程調整をしたクラブやチームもあるのだそう。
それが良い悪いということではなく、
そういったことが可能になったという事実は日本サッカーにとってポジティブな財産だ。

こんなことを書きつつも、私は日本の試合を録画してドームサブへ行こうかなと思っている。
個人的には日本代表よりもコンサドーレのほうが好きなのだけど、
日本人のサッカープレーヤーにとって、日本代表は憧れであってほしいとは思う。
観られる人はリアルタイムで観ませう。まったく説得力ないけども。

さて。ブラジルvsクロアチアを観るから私はさっさと寝るざます。

posted by ひとみ |21:15 | コンサ徒然 | コメント(5) | トラックバック(0)

2014年06月11日

よそはよそ、うちはうち。~讃岐遠征記6/8

昨日の遠征記の続き。試合の翌日は早朝から栗林(りつりん)公園へ。

なんで「りつりん」って読むの?


栗林公園楽しかったー。1時間くらいかけてゆっくり全部を見てまわった。

美人さん


栗林公園はとても大きな日本庭園。
一歩一景、とも言われているそうで、確かに歩くたびに景色が変わる。
手入れが大変そうだなぁという面白くない感想を持ってしまったほど。
花はそんなに咲いていなかったのだけど、松なんかも立派でねー。

蓮ではなく睡蓮


睡蓮も美しいー。

緑色だらけに赤がかわいい


極彩色


栗林公園を見たあとは空港へ。高松空港で讃岐遠征最後のうどん。

ちくわデカすぎ


空港のうどんだしーとナメていたら、これが意外にも美味しかった。
空港のお食事屋さんはほとんどうどん。とことんうどんづくしの香川県。
結局香川ではうどんを4杯食べた。お腹にスルスル入るので、いくらでも食べられるわ。
うどん県副知事の要潤さんを探したけど、出会うことはなかった。残念だようどん県。

和三盆、うどんグミなどお土産を買っていると、見なれたスーツの集団が集まっていた。
クールビズで良いはずだけど、奈良ちゃんだけネクタイをぴしっと身に着けていた。
さすが意識高い系男子。わが道を行く。


JALさんで高松→羽田へ移動したら、そのまま北海道へ向かうチームやサポさんと別れ
私は町田方面へ向かった。15時からのFC町田ゼルビアとSC相模原の試合を観る。
町田には数年前までうちにいた高原がいて、相模原には期限付き移籍中の夢ちゃんがいる。
讃岐遠征を検討していた春頃は、高原と夢ちゃんと
うまくいけば阿波加くんの試合出場姿も観られるじゃないかすごい!
とか思っていたのだけど、実際は阿波加くんがコンサドーレに戻り、
高原は退場したあとからサブになり、夢ちゃんはベンチ外という
誰も観られないまさかの事態になってしまった。おうふ...。

でもJ3を観る機会はなかなかないし、高原のGK練習を観ておくか、と気を取り直して。
J2にいた頃はアクセスが悪すぎると言われていた町田。
羽田空港→京急川崎→川崎→登戸→鶴川というなかなかめんどくさいルートで行った。
途中で乗り間違えたり降り間違えたりして到着が遅れたけどまぁ迷うのは想定内。
東京って、行き先が同じでも同じ駅に止まるわけではなかったりして、難しい。
「これに乗れば着くべー」みたいなかんじで乗ると目的の駅を通過したり。難しい。
(↑難しいとわかっているのにロクに調べもせず行くのが悪いんだけどさ)

鶴川からスタジアムへはシャトルバスが出ているので問題なく。
バスに載る時にサポーターさん有志で作成されたフリーペーパーをもらう。
チャントの紹介や対戦相手との思ひ出、一サポーターの思いなどが書かれていた。
駅でも当日券が安くなるという何か(←良く見なかった)を道行く人に宣伝していて、
サポーター有志の人たちが集客を頑張っていた。

相変わらず深い礼をしていた高原


↑GK練習をする高原。わかりやすいように左足で蹴ってる写真を載せておこう。
スボルメの明るい色の練習着は高原っぽくなく、見ていてなんか照れる。

青い文字のダンマク


高原のダンマクもあった。でも、高原の『高』は正しくははしごの『高』だよ!
夢ちゃんはメンバー入りしていなかった。多分スタジアムにもいなかったと思われる。
相模原には高原(直)がいて、さすがというか、私のような素人が観ても上手いのがわかる。
それと8番の曽我部という選手が目をひいた。
なかなか立派な経歴を持っているようなのだけど、知らない名前だったなぁ。

試合は前半1-1で、後半に町田がホーム側で逆転するという理想的な展開。
小中学生先着3,000名を無料招待という日だったらしく、
私のまわりも子どもや親子連れが多かった。
ゴール裏のチャントに合わせて好きなタイミングで歌ったり、
適当にタオルマフラーを掲げてみたり、試合を分析してみたりで楽しそう。
やっぱりこんな雰囲気は良いなぁと感じた。みんなで頑張って、勝って、みんなで喜ぶ。
前日の切ない試合結果とゴール裏の雰囲気を思い出して、涙が出そうになったりならなかったり。

でも、ここで行われていることはやっぱり"よその試合"だと感じた。
現状の順位が1位で好調の町田はサポーターと選手の雰囲気も良く、
羨ましくないと言えば嘘になるけれど、私は早くコンサドーレの応援をしたいなと思った。
よそんちの試合を観るのは勉強になるも、自分とこの応援をしたい気持ちが強まるだけだな。

帰りは鶴川→新宿→品川→羽田空港というルートで戻り、最終便の新千歳行きにて帰札。
鶴川から羽田へはこれが一番わかりやすいのかな。田舎者にはよくわからん。


posted by ひとみ |23:41 | 空飛ぶ遠征記 | コメント(4) | トラックバック(0)

2014年06月10日

梅雨のちうどん~讃岐遠征記6/7

土日で讃岐へ遠征してきた。四国は愛媛しか行ったことがないので、はじめてのうどん県。
試合はさておき、せっかく行って来たので一応遠征記をば。
そういえば福岡戦に来てくれた叔母さんが、「カマタマーレ」という名前を気に入っていた。
「釜たまだからカマタマーレなんだ。いいねーそういうの。」そうそう。
コンサドーレとかザスパとかサガンとかガイナーレと同じグループだよね。カマタマーレ。

当日に新千歳空港→羽田空港→高松空港とJALさんを乗り継ぎ、
高松空港からリムジンバスで高松駅へ。高松→丸亀は快速(ワンマンの一両編成)で。
切符は駅員さんに渡すのだ。高校まで住んでいたところがこういう駅だった。懐かしい。
アクセスも難しくなく、距離はあるけどアウェイサポーターには行きやすいかも。

丸亀製麺が海外に出店した時、『MARUGAME』ではなく『MARUKAME』と表記したそう。まるかめ。
英語読みで『MARUGAME』の『GAME』をゲームと読まれてしまい、
ゲームセンターと勘違いされる恐れがあるからとのこと。なるへそねー。

左から対戦順?


そんなまるかめではなくまるがめの駅にはこんな↑ものや。

フレーフレー


こんな↑ものまであって、ウェルカム感満載。ようこそ讃岐へ。歓迎札幌サポーター。
出た!これだから嫌なんだよ四国は!
四国や山陰のおもてなしっぷり。ここで油断させる手口を何度も受けてきたのだ。
だからって今回もそうならなくてもいいというのに。あぁ完封負け...。

立派なメインスタンドやね


丸亀駅からは15分おきにシャトルバスが出ていて、丸亀競技場のすぐ近くに止まる。
讃岐では開幕してからバスが足りなくなったり渋滞に巻き込まれたり、
変なところで降ろされたりと色々大変だったようだけど、改善されているモヨウ。

「ぶっかけ」と「かけ」の違いを理解した


まぁやっぱりとりあえずうどん。居酒屋に行った時の「とりあえずビール」のノリで。
讃岐に行ったら「とりあえずうどん」。うどん県っていうくらいだから。
これは牛すじぶっかけうどん。汁が見えないけどちゃんと入っている。
柔らかい牛すじとしょうがとネギが美味しく麺に絡まってくる。んんんーんまいー。

厚別にもほしい...


映像などではトラックがやたら幅をきかせているように見えたのだけど、
いざスタンドに入ってみるとそんなに距離を感じない。というか見やすい。
傾斜がちょうど良いのかな。ホームゴール裏側(芝生)には立派な電光掲示場が。
アディショナルタイムに入るとリアルタイムで映像が流れていた。すげぃ。

試合のあとは丸亀競技場からシャトルバスで丸亀駅へ。
丸亀駅のすぐ近くにある一鶴で骨付鳥をいただいた。うどんと同じくらい有名らしい。

肉肉肉


樽生サッポロビールがある一鶴。
ということをリサーチ済みであろうコンサドーレサポーターばかりの店内。
ずーっと暑い中だったのでビールがんまい。いや、サッポロビールはいつでもんまい。
前日か当日朝に雨が降った形跡があり、気温も高いながら湿度が高くて。
ずーっとむあっとしているかんじだった。完璧なほどに日焼けは回避したけども。

その後はヤケ食い釜たまうどん。

熱々の麺と半熟の卵


ヤケ食いかけうどん。

「ぶっかけ」ではなく「かけ」


ちょっと歩けばそのへんにうどん屋さん、というかんじ。
値段も安いものが多くて、こうして食べ比べをするのに適している。
あと1件くらい行きたかったけど、夜は閉まっているところもあったのでこれくらいにして。
お腹いっぱい頭もいっぱいで一日目は終了。
翌日は町田vs相模原の試合を観に行ったので、その話は明日にでも。
他チームの試合を観るというのはなかなか勉強になったし、面白かったなー。


posted by ひとみ |23:42 | 空飛ぶ遠征記 | コメント(6) | トラックバック(0)

2014年06月09日

「サッカーは楽しい」を取り戻す

真っ先に砂さまが「サッカー楽しむ」というキーワードをブログで出してくれたので、
着地点はここで間違いないんだなと思えた。

水戸に4-0で勝利するまで、何度か思ったこと。
「選手はサッカーを楽しんでいるだろうか。」
「頭固く、言われたことだけやっているんじゃないだろうか。」
それは水戸戦で勝利をしても、解決したとは思えずにいた疑問だった。

讃岐戦で現役生活が終わりだと言われたらどうだろう。
みんな激しく後悔すると思う。毎試合、それくらいの気持ちで挑めているだろうか。
次があると、問題を先延ばしにしてはいないか。
今年が駄目なら来年があると思っていないか。
プロの選手に保障された来年なんてない。それは選手自身が一番よくわかっているはず。

戦犯探しとか、監督解任論とか、毎度毎度ワンパターンで飽きてくる。
それよりも大切なことがあるはずなのに、いつまでチームを救うヒーローを待っているのか。
選手がサッカーを楽しめていないのなら、いくら練習しても結果はついてこない。
本当の本当に根っこにそれがあってこそ、勝利が本当に嬉しいものになる。
苦しい時こそ続ける。誰かのせいにして文句を言うのは簡単だ。

小野伸二が中心となるチームになったとして、成績が上がり昇格が決まったとしたら
私は嬉しいだろうか。いや、嬉しいだろうし喜ぶことはできると思う。
でも、なんか足りなくないか。なんか違うような違和感を感じないだろうか。
やっぱりみんなで勝てるようにならなければ、心から喜べないんじゃないかなぁ。


この時期の助っ人とこの成績を考えた時、岡山さんを思い出した。
胸を張って昇格できるとは言えなかったあの時期に、それでものぶりんは昇格を信じていたし
岡山さんは昇格すると言い切った(試合を見てあとから後悔したみたいだけど)。
みんなでひとつになればやれると言った。で、なぜだかやれるような希望がわいた。
あの頃に今は似ている。似ているのだ、と強引に繋げる。
レギュラー選手として活躍できるという点では岡山さんと違うのだけど、笑
みんながもう一度希望を持つのに最後の砦とも言える存在がやってきた。
小野伸二とともに改めてサッカーの楽しさを取り戻して、チームひとつに闘いたい。

ののが小野伸二を"獲得したこと"を褒める人は多いだろうけど、
小野伸二を"選んだこと"を褒める人はあまりいないんじゃないだろうか。
どちらかというと私は、"選んだこと"がすごいと思っている。
それはJ2からオファーをしても来る可能性は低いであろうということもそうだけど、
今のコンサドーレにとってどういう選手が必要かという問いかけの答えを優先したから。
契約金が高そうとか他のチームもオファーを出すだろうとかそういうのをひっくるめつつも
うちに必要だし彼にとっても良いはずだと判断できた潔さ。諦めなかった大胆っぷり。
例えば契約が切れる時期ではなかったとしても、
ののの選択肢に小野伸二は入ったんだろうなとか思うわけで。
躊躇して諦めるんだったら、自分の考えを貫いてチャレンジしたほうが後悔が無い。
ののを見ているとそんな言葉が思い浮かぶ。ひとまず今日の大役、お疲れさまでした!

posted by ひとみ |23:59 | 選手戯言 | コメント(2) | トラックバック(0)

2014年06月07日

これぞサッカー

試合が終わったあとからずーっと黙々と考えていて。
うどんヤケ食いしつつ丸亀や高松の街をうろうろしていた。
が、気持ちは晴れずまとまらず。うむー。
これぞサッカーなんだけど、サッカーってもっと面白いもののはずなのにな、とか。

あ、そうそう、試合後に選手が挨拶に来てくれたあとに
砂さま、石井ちゃん、宮澤、慎ちゃん、拓郎が残って何か話をしていたようだった。
で、残らず戻っていった選手たちを責める声がいくつかあったんだけど
残ったからいいとか、帰ったから駄目っていうのはなんか違う気がする。
自分たちの希望する行動をしてくれる選手=良い選手 と思っているなら考えを改めたほうがいい。
選手にも選手の心がある。
とは言え、久々出場の拓郎が何かしら責任を感じてくれていたのと、
コメントで「相手は順位が下」と言い切ってくれたことがとても信頼できると思った。
讃岐を下に見るな、みたいな意見があるけれど、やっぱり下だからこそ負けちゃいけないんだ。

ふう。もう自分が何言いたいのかもよくわからん。寝よ。

posted by ひとみ |23:50 | 試合観戦 | コメント(6) | トラックバック(0)

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